夢14
夢千三百一夜
遂に夢千三百一夜となった。ここまでで夢の記録を取るようになって丸5年5ヶ月半以上、もうすぐ丸5年半だ。禁欲は丸5年3ヶ月と10日である。
2箇所目の営業所を勤務丸4年で異動となる。ただし、夢の中なので聖也が実際に勤務したところとは違う営業所だ。勤務した4年間については、ほとんど記憶に残っていないことに気付く。まあ、これは実際に勤務していないのだから当然だ。異動先の営業所も、やはり聖也が実際には勤務していないところであった。
夢千三百ニ夜
夢の中で犬が喋る。聖也自身は、それを不思議とも思っていないらしい。
急に場面が変わる。前の前の営業所のオフィスがまた出てきた。また勤務することになったようだ。
夢千三百三夜
電車に乗って漫才を再現している。周囲の乗客は特に反応を見せなかった。
夢千三百四夜
面倒な客の対応を任せられる。夢の中なので、前の営業所と本社のオフィスが混在している。客の怒鳴り声が聞こえる。聖也に対するものではなかったが、不快な気分になる。
夢千三百五夜
予備校の講義か何かか。英語の穴埋め問題を解いている。さっぱり分からずに苦戦している。講師の解説を聴いても今一つぴんと来ないのだ。
急に場面が変わる。前の営業所にいる。何かのイベントが企画されているようだ。聖也も開催準備を手伝うことになる。
急に場面が変わる。社内報に聖也も一言コメントを書くように依頼される。色々と知恵を絞ってそれらしい文章を完成させる。読み返すと、「~だ。~である」調と「~です。~ます」調の文体が混在していることに気付く。書き直すか、そのまま総務に提出してしまうか迷う。
夢千三百六夜
アニメのサザエさんが夢に出てきた。サザエさんは何故かよく夢で見る。聖也はテレビ画面を見ているだけだ。
夢千三百七夜
本社の課長と前の営業所の契約社員が一緒に仕事をしている。夢なので、登場人物が混在するのだ。
夢千三百八夜
タブレット端末でYouTubeを流しっぱなしにしている。音量が大き過ぎたようで、調整だ。
急に場面が変わる。妻にメールを送る。それだけの夢である。
急に場面が変わる。トイレに入る。男子トイレの筈なのに、女性が2人、中にいるではないか。更に、聖也は何故か扉を開けたまま用を足している。ただ、夢の中のトイレはそういうケースが多々ある。
夢千三百九夜
妻と買い物に出るが、途中ではぐれる。街にはスリが彷徨いているという。実際にスリ被害に遭った家族連れを見掛ける。「どうしよう」と頭を抱えて嘆く父親がいる。聖也もスリに警戒する。スリは女性らしい。聖也の財布も狙われる。スリ犯を携帯のカメラで撮影だ。女性はカメラを向けた瞬間、逃走する。
急に場面が変わる。前の前の営業所にいる。久々に戻って来たらしい。部長と一緒にオフィスで仕事である。パソコンを使って作業をする。
夢千三百十夜
前の前の営業所らしきオフィスを久々に訪ねている。玄関の鍵が閉まっているが、守衛が開けてくれた。
急に場面が変わる。他の学校で提出済みの美術の作品をまた作っている。聖也は進学先に岡山県を考えているようだ。
急に場面が変わる。大きな食堂でバイキングを食べている。ただそれだけの夢である。
夢千三百十一夜
サッカーのワールドカップ、アジア予選を見ている。何故か、ヨーロッパやアフリカ諸国も出場している。10チーム中、上位2チームまでしか次のステージに上がれないらしい。
夢千三百十ニ夜
小学校時代の友人、ハムキン(仮名)と一緒に歩いている。途中で聖也は別のルートに変更だ。ハムキンと別れて店に入るのであった。
夢千三百十三夜
大学時代の日本語学の准教授が古いテレビドラマの話をする。90年代の女優が話題に出てくる。聖也は何となく聴いているだけだ。
急に場面が変わる。古い本をテキストにして読書会を開催している。俳句や短歌の本らしい。小学校時代の友人、ヨコ(仮名)と聖也の二人で参加だ。途中、前の営業所の再雇用社員も飛び入り参加である。
急に場面が変わる。バーベキューの現場にいる。ユーチューバーが主催である。煙が強く、聖也自身は早く帰宅したがっている。
急に場面が変わる。声変わりの時期について、熱く語る。突然、声変わりしたのではなく、中学校の頃に次第に声が低くなっていったのだと力説する。
急に場面が変わる。高校時代の数学の教員が授業中、干している古いシャツを見つけて「汚いシャツだな」と笑う。実は、そのシャツは聖也のものであった。慌ててシャツを取り込むが、物音で寝ていた妻に気付かれる。
夢千三百十四夜
2時30分過ぎに一度、目が覚めた。トイレの後、二度寝だ。4時過ぎに律動のみ感じたが、ノーカウントとする。
高校時代、よく投稿していた地元タウン情報誌の社長が釣りをしながらコラムを執筆している。聖也は見ているだけだ。
急に場面が変わる。京都の高校野球の強豪校監督が東京の名所について部員に語っている。
急に場面が変わる。会社のオフィスに忍び込んだ不審者を聖也と上司で追い詰める。ただし、上司は前の営業所の営業部長だ。
夢千三百十五夜
途中で目が覚めることのない深い眠りであった。
実家に戻っている。業者からの電話が掛かってきた。母親の通うプログラミング教室のイベント案内の電話だった。突然のことだったため、あたふたしてしまう。
夢千三百十六夜
4時過ぎに一度、目が覚めた。トイレの後、二度寝である。教室で大便をしようとしている。謎の夢だ。
急に場面が変わる。古典の授業を受けている。日本の古文と漢文が混在した文章だ。聖也は何となく教員の話を聴き流している。
夢千三百十七夜
小学校時代の友人、ハムキン(仮名)と体育祭時に喧嘩する夢は覚えている。夢の中のハムキンとはいつも険悪な雰囲気だ。ふと思ったが、逆にハムキンは今、聖也の夢を見ることはあるのだろうか。
夢千三百十八夜
前の営業所の再雇用社員が映画に関するクイズに答えている。この社員は何度か夢に出てくるのだ。
夢千三百十九夜
昔懐かしいプロレスの電流爆破デスマッチのテレビ番組を視聴している。
夢千三百二十夜
パン屋に並ぶ。メロンパンを買う。惣菜パンも買おうとするが、売り切れだ。
急に場面が変わる。夢の中の聖也は妹がいるようだ。オフィスで妹の話をしている。
急に場面が変わる。テレビに知った人が出ている。聖也はただテレビ画面を見ているだけである。
夢千三百二十一夜
青年漫画雑誌のコマが白黒で脳内再生される。
夢千三百二十ニ夜
夜中、実家を出て外出しようとしている。窓は何故か全開だ。庭先で謎の選挙演説が始まっている。聖也はただ聴いているだけである。
夢千三百二十三夜
実家にいる。夢の中の時間帯はやはり夜中だ。玄関前でプロレスラーが暴れている、という話題になる。聖也はただ見ているだけだ。
夢千三百二十四夜
集団宿泊合宿的な集まりに参加だ。大部屋で妻と布団でイチャイチャしている。周囲の参加者は唖然となっている。辺りはやはり薄暗い。
夢千三百二十五夜
2時過ぎに一度、目が覚めた。夢の中の聖也は高校時代に戻っているようだ。社会科か国語の授業を受けている。「近代化された社会と農村社会の違い」についてディスカッションしている。聖也の適当な発言は正解だったらしく、教員から褒められる。
急に場面が変わる。今度は大学時代に戻っている。文化人類学の演習だ。農業体験である。
急に場面が変わる。海外出身者と一緒に記念写真を撮る。画像データは自分で加工出来る。楽しい雰囲気の夢であった。
夢千三百二十六夜
犬の散歩をする夢は覚えている。道路が柔らかい。妻の実家で犬を飼い始めてからよく夢に出てくるようになった。
急に場面が変わる。夢の中の舞台は教室らしい。国語の朗読をしている。居眠りしているのは小学校時代のクラスメイト、トクナガさん(仮名)だ。彼女は初めて夢に出てきた。急に当てられてあたふたしている。聖也はただ見ているだけだ。夢の中の聖也は傍観者のことが多い。
夢千三百二十七夜
本社勤務から給食センターに転勤することになる。今のマンションから通うには遠過ぎるため、転勤を受け入れるかどうか躊躇う。
夢千三百二十八夜
田舎のパチンコ屋かパチスロ屋が夢に出てきたようにも思えるが、あまり覚えていない。
夢千三百二十九夜
小学校時代の友人、ハムキンが突然訪ねて来る。転職の相談であった。聖也の勤める会社に入社したいのだと言う。「資格も取得した」とアピールしてきて辟易とする。一応、上司に相談だ。上司も苦笑いで聞いている。
夢千三百三十夜
前の支社で転勤の報告をしている。ただし、夢なので周囲にいる社員は色々と現実とは齟齬のあるメンバーだ。聖也の結婚イジリもあった。
夢千三百三十一夜
4時15分頃、目が覚めた。中学校時代の知り合い、チャル(仮名)と体育館で何かを相談している。チャルは初めて夢に出てきた。相談内容はあまり覚えていない。
夢千三百三十ニ夜
実家に戻っている。周囲はやはり薄暗い。父親が玄関にいる。
夢千三百三十三夜
卓球の試合に出場だ。夢の中の舞台は総体らしい。いきなり第一シードの選手と対戦である。フルセットの末、撃破だ。夢の中の卓球の試合は何故か勝つことが多い。と、言うよりも負けたことが無いかも知れない。
夢千三百三十四夜
店に入り、料金を先に払うか後払いするかで揉めている夢は微かに覚えている。
夢千三百三十五夜
本社勤務に戻っている。課長に問い合わせの電話を回している。夢の中の聖也は、契約社員のような立ち位置だった。
夢千三百三十六夜
結婚相談所がサービスを休止して妻に会えなくなる。
夢千三百三十七夜
英語の授業を受けている。ふと気付くと別の英語の授業も同時並行で受けているのであった。
夢千三百三十八夜
夢の中の聖也は幽霊らしい。プカプカ浮いた状態で建物内を散策する。物を触ることが出来ないため、本が読めないことに気付く。
夢千三百三十九夜
本社勤務に戻っている。長机とパイプ椅子を出して屋外にいる。時間帯は夕方である。腕時計に目をやると時刻は16時50分だ。顧客の一人から携帯の忘れ物の連絡があったところで目が覚めた。
夢千三百四十夜
前の営業所の新入社員が支社長から指導を受けている。メンター研修のようだ。聖也は見ているだけである。
急に場面が変わる。本社と支社が混在した場所に勤務している。同僚の2人のキョウコ(仮名)が名簿をチェックしている。チェック後、該当の社員には社内メールを送る。
急に場面が変わる。出産した元社員と何か会話する夢は微かに覚えている。
夢千三百四十一夜
日曜日、本社に休日出社する。だが、よくよく考えてみると今の聖也は支社勤務だから本社には行く必要無かったことに気付く。小学校時代の友人、ヨコ(仮名)が何故か勤務している。結局、17時まで勤務してしまう。無論、ボランティアである。
支社勤務に異動して以降、やたら本社が夢に出てくるようになった。
急に場面が変わる。妻と自転車を二人乗りしている。「富士山を見に行く」と言い張る妻に聖也は困り顔だ。
夢千三百四十ニ夜
体育館のような広いスペースにいる。イベントで的当てゲームを開催している。漢字クイズも行われており、辞書を片手に聖也も飛び入り参加だ。
急に場面が変わる。首相の息子が演説している。「自分は選挙には出ない」と力説している。聖也は演説をただ聴いているだけだ。
夢千三百四十三夜
本社の課長の不正を暴き、とっちめる夢は覚えている。支社勤務に戻って以降、やたら本社時代の夢を見るようになってしまった。
夢千三百四十四夜
実家の両親と古い社宅に住んでいる。聖也は両親を呼び寄せる形にしたようだ。夢の中の時間帯はやはり夜中である。
急に場面が変わる。恐竜が会社を襲う。周囲は大洪水だ。
急に場面が変わる。冬のオリンピックの日本のメダル数を気にしている。閉会式の後、まだ最後の競技が開催されるようだ。イギリス戦である。勝てば銅メダル確定だ。
夢千三百四十五夜
夜中、見知らぬ校舎に忍び込む夢は微かに記憶にある。
夢千三百四十六夜
卓球台を片付ける。場所は体育館だ。卓球と体育館はよく夢に出てくると言えよう。
急に場面が変わる。ウエちゃんがいるが、聖也は見ているだけだ。何故かウエちゃんから少し距離を置いている。
夢千三百四十七夜
大学の狂言の定期公演チケットを貰ったが、聖也は行くかどうか迷っている。
夢千三百四十八夜
5時30分頃、自然に目が覚めた。資料室の点検を実施している。顧客が中に入ってきて困惑するところで目が覚めた。
夢千三百四十九夜
二度寝する。イチロー選手にインタビューしている。気難しいイチロー選手の機嫌を損ねないように必死に食らい付いている。夢の中でも気を遣わなくてはいけないのかと苦笑を禁じ得ないのであった。
急に場面が変わる。実家らしき場にいる。聖也は父親からの質問にまともに答えない。
夢千三百五十夜
数学か英語のテキストを開いている。入試問題に挑戦だ。解答に時間が掛かり、四苦八苦する。夢の中の時間帯は、やはり夜中であった。定食屋で勉強しているらしい。数学の解の公式について、頭で覚えようとしている。
夢千三百五十一夜
文化祭らしきイベントに参加している。こういう夢はたまに見るのだ。
急に場面が変わる。本社に残って残業する。
夢千三百五十ニ夜
合唱コンクールを聴いている。21年以上前の高校時代の記憶がまだ残っているようだ。夢の中で聴いた歌がどんな歌だったかは忘れてしまった。
夢千三百五十三夜
本社時代の同僚ハン君(仮名)の結婚式に出席している。聖也は受付係を頼まれている。
夢千三百五十四夜
大学のホームページを見ると、過去に聖也が執筆した体験記が再び掲載されている。しかも、名前入りだ。
夢千三百五十五夜
新しい資料が入って来る。資料の詳細をネットで確認する。
夢千三百五十六夜
柴犬の散歩に行く夢は微かに覚えている。
夢千三百五十七夜
大学院時代に戻っている。何故か漢字の書き取りをしている。自習のようだ。数学のワークも開く。ある程度、自習が終わると大学院の事務員から声掛けされる。新しいバイトの紹介である。大学院に届くパンフレット類の仕分け作業らしい。簡単な仕事だ。時給も安そうだが、引き受けることにしたところで目が覚めた。
夢千三百五十八夜
予備校に通って大学進学を目指している。いつの間にか第2運転免許を取得する話に代わっている。第2運転免許というのもよく分からぬが、免許を持っているドライバーが更にステータスを上げるために取得する特殊な免許だと言う。その後の夢の記憶は残っていない。
夢千三百五十九夜
大相撲がまた夢に出てきた。千秋楽、10勝5敗で5人の力士が並ぶ大混戦だ。誰が優勝か全く読めない。
夢千三百六十夜
本社時代の同僚が夢に出てきた。支社勤務に戻って以降、時折、思い出したかのように夢に見るようになった。大抵は同僚が聞こえるように聖也の悪口を言っている夢だが。
夢千三百六十一夜
屋根の雨漏りを見詰めている。周囲には本社時代の同僚社員がいる。雨漏りが次第に酷くなる。
夢千三百六十ニ夜
妻と結婚が決まっていたのに、何等かの理由で破談になる夢は微かに覚えている。大きなショックを受けるが、夢から覚めてホッとした。
夢千三百六十三夜
4時50分頃、一度目が覚めた。それ以前にも目が覚めたと思われるが、明確な時刻は確認していない。
高校時代のクラスメイト、プリ(仮名)が生徒会長選挙に立候補している。プリは恐らく初めて夢に出てきた。すっかり忘れていたのに、夢は不思議である。
急に場面が変わる。中学時代の担任が体育館のような広い場所でスピーチをしている。高校時代のクラスメイト、コウザイ君(仮名)がいる。更に、小学校時代のクラスメイト、アーサー(仮名)もいるではないか。担任は、アーサーをやたら叱っている。自分も叱られるのではないかと緊張するが、何故か聖也は激賞され、結婚も祝福された。周囲からは拍手まで起こる。アーサーの気持ちを考えると手放しでは喜べず、何となく気まずい。
急に場面が変わる。水風呂に入っている。携帯を風呂場に水没させてしまう。何とか救出したところで自然に目が覚める。
夢千三百六十四夜
4時過ぎに一度、目が覚める。本社時代の同僚ハン君(仮名)が寝起きの聖也に何か話し掛けてくる。聖也はただ聞いているだけだ。
急に場面が変わる。イルカがサングラスをつついて穴をあける。聖也はただ見ているだけである。イルカが喋ったような記憶もあるが、定かではない。
夢千三百六十五夜
「自分は幽霊だ」と認識している自称幽霊の女が夢に出てきた。女の家族も「あの娘は幽霊になってしまった」と悲しんでいる。だが、女の住んでいた家が放火された際、家族は皆、無事であった。実は、家族の方が幽霊だったのだ。女は生きており、家族を惨殺した後、完全に常軌を逸してしまっていたのだ。自分が幽霊になったと思い込み、生き地獄を生きる女と、幽霊になった自覚が無い幽霊の家族。聖也はただ悲惨な家族を見ているだけだ。
夢千三百六十六夜
暴走族が道端に立ってヒッチハイクらしき行為をしている。ドライバー側の聖也は危なくて運転しづらい。
急に場面が変わる。会社に遅刻しそうになる夢は何となく記憶にある。
夢千三百六十七夜
清掃ボランティアに参加している。いつの間にか、行政主催の婚活パーティーが始まる。聖也自身は既に結婚しているため、遊びで出席だ。本社時代の同僚社員が何人か見える。
夢千三百六十八夜
休みの日だったため、10時過ぎにノッソリ起床だ。前の営業所らしき場所が夢に出てきたような気がするが、あまり覚えていない。
夢千三百六十九夜
アニメのキャラクターが出てきた。蟻地獄に落下した後、また上がって来る。目が覚めた時、両足を折り曲げて寝ていることに気付いた。
夢千三百七十夜
夢の中の聖也は本社勤務に戻っている。こういう夢はたまに見る。もっとも、床のカーペットが違う色になっていた。他にも細かい点で実際の本社とは微妙に違っている。午前中で聖也の仕事は終了し、帰宅となった。
夢千三百七十一夜
サッカーの試合に出場している。身体の動きは脳内再生しにくいのだろうか。夢の中では身体が上手く動かせないことが多い。
急に場面が変わる。シチュエーション・カードというゲームで遊んでいる。場所は幼稚園らしい。四コマ漫画のシチュエーションを見て意味を読み取るゲームだ。
急に場面が変わる。小学校時代によく通った通学路にある田んぼの水路を眺めている。それだけの夢だ。
夢千三百七十ニ夜
新しいアパートに引っ越している。かなり広々とした部屋だ。聖也は別の建築デザイン会社の入社試験を受け直してギリギリ合格だったようである。マーク式の試験で900点満点中、580点であった。微妙な得点でやけにリアルだが、これは全受験者40人中で31位の成績らしい。面接試験もあり、そこで挽回出来たようだ。最終的な合格者は聖也を入れて僅か4人である。
急に場面が変わる。階段に溜まった砂を箒と塵取りで掃いている。砂が沸騰してスゴい音だ。ふと目が覚めると、部屋の外から聞こえてくる雨音であった。現実の音が夢の内容に影響してくるケースはたまにあるのだ。
夢千三百七十三夜
何かのクイズなのか。色々なキャラクターが登場し、その名前を当てる問題にチャレンジしている。50音順にキャラクターが登場して、聖也は「荀子」と答える。正解だったらしく、拍手される。
夢千三百七十四夜
帰宅時間、支社の大会議室に忘れ物を取りに急ぐ。何故か本社の社員一同が集結しているではないか。本社の歓迎会を支社の大会議室にて行うらしい。聖也は完全に部外者だが、懐かしい顔ぶれに思わず挨拶してしまう。
夢千三百七十五夜
『週刊少年ジャンプ』を立ち読みしている。昔、完結した筈の漫画が何故か掲載されている。
急に場面が変わる。会社の社内広報誌の裏面と表面を間違えて印刷してしまう。慌ててレイアウト変更だ。
夢千三百七十六夜
板前が料亭を辞めたいと申し出る。経営者は渋い顔だ。板前は経営者の娘に惚れていたが、娘の縁談が決まってすっかりやる気を失ったらしい。
急に場面が変わる。映画のワン・シーンを見ているようだ。テロリストを聖也は蝿になって追い掛けている。小さな虫に変身する夢はたまに見る。
急に場面が変わる。漫画の一コマが白黒で脳内再生される。
夢千三百七十七夜
本社勤務に戻っている。夢の中で本社時代がよく出て来るようになった。
夢千三百七十八夜
本社時代にまたも戻っている。派遣社員の研修報告を何となく聴いている。
急に場面が変わる。「環境に配慮した戦争」という謎のPR動画を視聴している。銃撃戦になった際も弾は自然に優しい植物繊維が含まれているらしい。
夢千三百七十九夜
修士論文に掲載した画像データの端が切れており、大きな画面上で修正する。マウスで画像サイズをドラッグして調整だ。
夢千三百八十夜
自転車を押して出勤しようとしている。夢の中の時間帯はやはり夜中だ。場所は、前の前の社宅近くである。パジャマのままだったので、スーツに着替えてもう一度出直しだ。妻と駐車場で擦れ違う。
急に場面が変わる。プロレス漫画のコマが白黒で脳内再生される。聖也はただ漫画のコマを見ているだけである。
夢千三百八十一夜
本社の送別会に出席している。あまり良い雰囲気ではなく、聖也自身は出席を後悔している。何故か、司会は昔受けたことのある人権講演会の講師だった。
急に場面が変わる。大学の講義の途中で学生がドヤドヤと入って来て驚く。よく見ると、小学校時代のクラスメイトだったと思われるフクダさん(仮名)がいる。彼女のことなど完全に忘れていたのに、夢は不可思議であると言えよう。
夢千三百八十ニ夜
目覚ましの鳴る直前まで一度も目が覚めることの無い深い眠りであった。祖父母の家にいる。夢の中の時間帯は、やはり夜中だ。総務課のタエ(仮名)が泊まりに来ている。ただ、彼女も聖也が既婚者であることは知っているようだ。金曜日の夜中にタエが泊まり、聖也と一緒に寝ている。翌土曜日、聖也は出勤らしく、朝が早い。休みだったら、もう少し彼女とゆっくり出来るのだが、と残念に思うところで目が覚めた。タエはたまに夢に出て来る。
夢千三百八十三夜
久々に休みの日だったため、10時過ぎに起床だ。7時頃に一度、目が覚めてトイレの後に二度寝している。
就職が決まったが、大学院の博士後期課程にも合格しており、どちらに進学するかで迷っている。ゼミの教授に相談している。
急に場面が変わる。大学で勉強している。室内が蒸し暑く感じる。目が覚めると、寝室のサーキュレーターがいつの間にか止まっていた。
夢千三百八十四夜
古い将棋名鑑のような冊子を眺めている。棋士が掲載されている。
急に場面が変わる。柏餅がストーブの上に置いてある。聖也はただ見ているだけだ。
夢千三百八十五夜
アニメのサザエさんが夢に出て来た。内容はあまり覚えていないが、不思議とサザエさんはよく夢に見るのだ。
急に場面が変わる。夜中、学校に残って教室で自習している。
急に場面が変わる。ギターを練習している。バンドを組んで発表会に出場するようだ。聖也はギターなど出来る筈もなく、練習も付け焼き刃である。不安なまま発表会を迎える。夢の記憶はそこまでだ。
急に場面が変わる。夜中、帰宅しようとしている。小学校時代の通学路である。たまに夢に出て来る。
急に場面が変わる。漫画のコマがカラーで脳内再生される。色の付いている夢は久々だ。
夢千三百八十六夜
5時前後に一度、目が覚めた。卓球の試合中だ。相手は見知らぬ女子選手である。序盤でリードを奪うが、やけにリアルな夢であった。
夢千三百八十七夜
サッカー女子ワールドカップの組み合わせが決まる。相変わらず聖也はただ見ているだけだ。
夢千三百八十八夜
離島の施設と本土の施設が実は隣り合っていることに初めて気付く。今まで意識したことがなかったが、陸続きであった。
急に場面が変わる。妻と父、母の4人で食事会を開催する。聖也は家族がいることを周囲に必要以上にアピールしている。
夢千三百八十九夜
再び前の前の営業所に勤務することになった。が、2ヶ月半で早くも異動となる。ホッとした気持ちと残念な気持ちと半々だ。
夢千三百九十夜
4時40分過ぎに一度、目が覚める。父親がクーラーを強にして部屋を冷やしている。
急に場面が変わる。昔の深夜番組を妻と視聴している。画像が粗く、昭和を感じる。
夢千三百九十一夜
妻と話し合う夢は微かに覚えている。
急に場面が変わる。坂道を車で登る。下りの対向車と擦れ違い、自分の車がピタリと止まる。
夢千三百九十ニ夜
会社の研修で外部講師を呼ぶ。実は、総務課のタエ(仮名)の母親なのだという。よく考えるとおかしいのだが、夢の中では「そうだったのか」と納得してしまった。
夢千三百九十三夜
近隣の高校の野球部が広島カープとの練習試合に勝利し、続く巨人との試合で負ける、という夢は覚えている。現実にはなかなか無い話だが、まあそこは夢である。
夢千三百九十四夜
昔の戦争漫画を読んでいる。白黒の漫画のコマが脳内再生される。いつの間にか忍者漫画に変化している。聖也は、ただ漫画を読んでいるだけだ。
夢千三百九十五夜
アニメのキャラクターの名前を妻と当てっこしている。ただそれだけの他愛の無い夢だ。
急に場面が変わる。商店街でテロが発生する。逃亡した犯人が立て籠っているのか。警察による突入の現場に聖也もたまたま出くわしてしまう。無事に犯人を逮捕出来てホッと一息だ。
急に場面が変わる。図書館で調べものをしている。明らかに趣味の範疇だが、聖也は仕事と言い張っている。
夢千三百九十六夜
志賀直哉研究会の会合の様子が福岡の地方紙に掲載されている。何故、福岡なのかはよく分からない。
夢千三百九十七夜
美術の授業でデッサンの練習をしている。上手く描けず、悪戦苦闘だ。
急に場面が変わる。最後に見た夢だ。会社の送別会に出席している。一人一人のスピーチを聴かされる。聖也の前の女性のスピーチがやたら長引く。高校時代の教員がスピーチ内容を黒板に板書し、聖也は懸命にメモを取る。
夢千三百九十八夜
奨学金の書類を提出しようとしている。更新手続きの際に必要らしい。書類に書かなければならない記入欄に前の前の営業所時代に一緒だった同僚男性社員の経歴を何故か書かなければならず、戸惑いながらその男性社員の名前を検索し、該当ページを閲覧している内に目覚ましが鳴った。少し早いが起床だ。
夢千三百九十九夜
本社勤務時代に戻っている。が、半年でクビになる。残りの半年はアルバイトで食い繋ぐことになってしまった。今の営業所は新年度からしか受け入れてもらえず、その間は本社でアルバイト契約を結び直すことになる。
急に場面が変わる。トイレを探している。夢の中の時間帯は真夜中だ。場所は公民館のようなところである。公民館内のトイレを借りようとしたところで目覚ましのアラームが鳴った。
夢千四百夜
ラグビーのワールドカップが開幕する。聖也もスタジアムで日本代表の試合を観戦だ。夢の中にしては珍しく昼間の時間帯で、明らかに色がついていた。聖也の夢のほとんどは時間帯が夜中であり、色がついていないことが多い。
急に場面が変わる。「2月中旬時点で今年はまだ一度も雪が降っていない」と小学校時代の友人ウエちゃん(仮名)が言う。聖也はただ聞いているだけだ。