表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
夢日記  作者: 夢
13/16

夢13

夢千二百一夜

遂に千二百一夜に到達だ。ここまでで夢の記録を取るようになって丸5年1ヶ月半以上、もうすぐ丸5年2ヶ月である。5年も続くとは思わなかった。聖也の禁欲期間は丸4年11ヶ月と少し、来月で丸5年の禁欲達成だ。1800日を越えている。夢千夜一夜に到達したら、夢の記録を取るのはストップしようと思っていたが、それから二百夜が経過したことになる。意外に続いているものだ。今後も細々と続けていきたい。

夜中に自転車に乗っている。レンタルビデオ店に立ち寄ると、幼なじみとバッタリ出くわす。

急に場面が変わる。抜き打ちテストが行われ、クラスメイト一同が大ブーイングだ。

急に場面が変わる。学校が舞台の殺人事件が発生する。テレビドラマの世界観である。

急に場面が変わる。今度はアニメの世界が脳内再生されるが、あまりハッキリとは覚えていない。目覚ましが鳴ってノッソリと起床だ。


夢千二百ニ夜

うどん屋にいる。車に乗ったままうどんセットを注文だ。

急に場面が変わる。婚活アプリを使ってメッセージを送っている。聖也は既婚者であることを偽っているようだ。


夢千二百三夜

妻とのデートで、何故か大阪大学のキャンパスを歩きたいと提案して笑われている。


夢千二百四夜

校庭のような狭いグラウンドで大リーグの試合が行われている。時間帯は夜中だ。聖也はただ眺めているだけである。いつの間にか、気付くとサッカーの試合に切り替わっているではないか。白熱のPK戦に手に汗握る。実際の試合のような、テレビ番組のような、その辺りは夢なのであやふやだ。

急に場面が変わる。大学院にいる。夢の中の時間帯はやはり夜である。夜間講義のようだ。

急に場面が変わる。大学の事務室が舞台だ。夢の中の聖也は母校の大学職員になっているらしい。この日は大学が休校になって非常に暇な一日であった。

急に場面が変わる。携帯を充電している。メモリがゼロになっている。携帯は古い。ただそれだけの夢である。


夢千二百五夜

1時30分頃に目が覚めた。焚き火をしている。火の周りを回っている。何故か「パンディータ、パンディータ」と呪文を唱えている。呪文の意味は不明だ。

一度、目が覚めて二度寝する。会社の社員旅行のような感じで何処かにバスで旅行している。あまり気乗りはしないが、観光している。研修の一環らしく、旅行の結果をレポートとして提出する必要があると言われて戸惑う。

急に場面が変わる。コンビニにいる。妻は別の男と買い物しているらしい。聖也は半ば嫉妬しながらも気にしていないフリをしている。

急に場面が変わる。サッカーらしき試合が始まる。サッカーはたまに夢に出てくる。聖也はやはり見ているだけだ。


夢千二百六夜

ルッキズムを無自覚に揶揄するネタを披露したピン芸人に対し、大御所芸人がキレる。聖也はテレビ画面を見ているだけだ。


夢千二百七夜

4時過ぎに一度、目が覚めた。久々に長いストーリー性のある夢を見た。夢の中の聖也は大学に戻っている。ゼミの教授に挨拶するが、教授は聖也のことを覚えていないようだ。怪訝そうな顔をされる。英語の論文の輪読がスタートし、訳も分からず発表会に出席する。ふと気付くと聖也が当てられる。全く準備しておらず、適当に答える。発表会の帰り際、持参していたビニール傘を忘れていたことを思い出す。傘を探すところで目が覚めた。


夢千二百八夜

小学校時代の友人ウエちゃんとクラスの図書委員に立候補している。懐かしさを感じた。夢の中のウエちゃんは当然のごとく小学生のままであった。

急に場面が変わる。妻と地域のお祭りに出掛ける。屋内の会場で映画の上映会が始まり、何となく観ている。音声だけが聴こえるではないか。映像は何故か見えない。

急に場面が変わる。JRの駅の構内にいる。謎の案内表示に目を奪われる。


夢千二百九夜

緑色の巨大なカメムシが大量に発生している。驚愕して殺虫スプレーを大量に撒く。

急に場面が変わる。転勤対象者として朝礼時に聖也の名前が呼ばれる。本社に残れないことが分かってホッとしたような残念なような微妙な気持ちになる。これまでは転勤が決まって喜ぶ夢ばかりだったが、転勤になって残念に思う夢は初めてだ。


夢千二百十夜

お宝の鑑定番組を視聴している。海外出身の著名な音楽家が持参してきたのは中学生の描いた絵だ。大したことないだろうと思っていたら1億4000万円の値がついて驚く。絵の解釈を巡って鑑定士同士が議論だ。


夢千二百十一夜

前の前の営業所にいる。最近、よく夢に出てくるようになった。後輩男性社員の悩み相談に乗っている。

急に場面が変わる。喫煙をしている記憶は微かに残っている。


夢千二百十ニ夜

映画『シックス・センス』の世界観だ。久々に夢に出てきた。ただそれだけの夢だ。


夢千二百十三夜

会議のような集まりに出ている。開始ギリギリに出席だ。聖也以外のメンバーは既に集まっている。一番前の席しか空いていない。

急に場面が変わる。大勢を前に何やら演説している。その後の夢は覚えていない。


夢千二百十四夜

その日に配布する必要がある資料が完成していない夢は記憶に残っている。場所は、前の前の営業所だ。やたら最近、夢に出てくるようになった。聖也は慌てて資料を作っている。

急に場面が変わる。首相が国会答弁に出席している。閣僚の不祥事について答弁中、言葉に詰まる。聖也はやはり見ているだけだ。


夢千二百十五夜

前の前の営業所時代の同僚女性社員アイ(仮名)とイチャイチャしている。アイは看護学部を出て看護師としてクリニックに勤務しているらしい。


夢千二百十六夜

8時20分頃、自然に目が覚めた。目が覚める直前に見た夢は覚えている。子どもに手作りの絵本と家族写真をプレゼントしている。絵本の出来具合が酷く、皆で大笑いだ。


夢千二百十七夜

2時30分過ぎに一度、目が覚めた。古本が大量に倉庫に残っている。一部は手元に置いておく。後は売ってしまう。

急に場面が変わる。妻にメールを打つ。漫画に関する情報だ。上手く送信出来ておらず、慌ててメールを見返す。

急に場面が変わる。要注意人物に対する注意喚起のプリントが配布される。夢の中の聖也も不安を感じていた。


夢千二百十八夜

4時過ぎに一度、目が覚めた。大御所芸人に向かって賞レースに対して批判的なコメントを投げ掛ける。芸人はかなり腹を立てている。

急に場面が変わる。プロ野球選手の高校時代をVTRで視聴している。

急に場面が変わる。動画を見ている。広い部屋を片付けるシーンだ。相変わらず、やはり聖也自身は見ているだけだ。夢の中では傍観者なことが多いのだ。


夢千二百十九夜

4時30分過ぎに一度、目が覚めた。妻が昔の書類をずっと保存していることに驚く夢は覚えている。

急に場面が変わる。マチさん(仮名)について何やら噂している。場所は体育館のように見える。

急に場面が変わる。パン屋にいる。昼食を購入しようとしている。列に並んでいると、同期や同僚の顔もちらほら見えた。


夢千二百二十夜

請求書の支払いが総務課に来ている。支払いの期限越えに気付く。30日以内に支払う必要があるが、期限オーバーらしい。だが、50日以内に支払っても良いと知って安心する。


夢千二百二十一夜

7時過ぎに一度、目が覚めている。二度寝、三度寝と繰り返す。

前の前の営業所が夢に出てきたような記憶は残っている。ただ、曖昧である。あまり良い雰囲気の夢ではなかった。


夢千二百二十ニ夜

5時過ぎに一度、目が覚めた。体育館のようなところでビンゴ大会のようなイベントが唐突に始まる。聖也は訳も分からず、ただ呆然と佇んでいるだけだ。最後まで聖也の番号が呼ばれず、一人だけ残ってしまった。

急に場面が変わる。掃除をしている夢は覚えている。何やら独り言を言いながら、箒と塵取りで掃き掃除をしている内に目が覚めた。


夢千二百二十三夜

ベランダに出ると雨が降っている。ずっと布団を干したままにしていることに気付く。驚いて布団を部屋に取り込む。

急に場面が変わる。イベントの司会を担当している。慣れない中でアナウンスだ。


夢千二百二十四夜

キャンプに行くか行かないか迷っている。キャンプ場で何日間か生活するようだ。

急に場面が変わる。書店に入る。手には持参の本を持っている。万引きと間違われないか心配になる。ふと気付くと携帯に着信がある。見知らぬ番号だ。夢の記憶はそこで途切れている。


夢千二百二十五夜

4時20分過ぎに一度、目が覚めた。前の営業所にいる。また転勤して戻って来たようだ。懐かしい顔が多く、ホッとする。再雇用社員が退職の挨拶をしている。聖也はただ見ているだけだ。

急に場面が変わる。車を運転している。実家近くの橋を渡ろうとしている。この橋はたまに夢に出てくる。運転席のハンドルとブレーキがかなり遠く感じる。夢の中の時間帯はやはり夜中である。


夢千二百二十六夜

大学院にいる。修士論文発表会に出席だ。教授陣から幾つか質問が出る。質疑応答に苦手意識を持っており、立ち往生するところで目が覚めた。


夢千二百二十七夜

大きな狂言に関する辞典を見ている。全5巻のようだが、よく見ると第4巻が欠けている。聖也の求める情報は、その第4巻に載っているようであった。夢の記憶はそこまでで途切れている。


夢千二百二十八夜

大型スーパーにいる。スーパーを会場とした自身の生前葬を開催している。スーパーの客で混雑する中、テロが発生だ。聖也はただ呆然と佇んでいるだけである。夢の中の聖也は、いつも傍観者のことが多い。

ふと思ったが、会議等の場で司会的な立場として仕切ることが多い人は、やはり夢の中でもMCとして振る舞っているのだろうか。夢の中と現実世界は、比較的リンクしていることが多い。現実世界で傍観者的なポジショニングの人は、夢の中でも似たようなポジショニングのことがほとんどなのだ。

また、実際に経験した後でないと夢に出てこない(出てきにくい)こともよくある。例えば、車を実際に運転する前は、夢の中でもほとんど運転する夢は見たことが無かった。

性行為も童貞時代は夢の中に出てくることは、やはりほとんど出てくることが無かったように記憶している。


夢千二百二十九夜

二人の男性を救う。だが、助けた男性の名前を忘れてしまう。後から思い出そうとしても、記憶からすっかり抜け落ちているのであった。

急に場面が変わる。昔の有名女優が、まるで別人のように老けていることに驚く。聖也はテレビ画面を見ているだけだ。


夢千二百三十夜

目が覚める直前に見た夢は覚えている。数ヶ月振りにタブレットを立ち上げる。まだ使えるようだ。画面は薄暗い。「第三者が閲覧しています」という謎の警告メッセージが出てきた。ずっと使っていなかったからか。ハッキングされているのかと不安になる。


夢千二百三十一夜

国家公務員試験が軟化し、更に倍率低下というニュースを見ながら前の営業所の再雇用社員と雑談だ。この社員はたまに夢に出てくる。

急に場面が変わる。バスケをしている。だが、よく見るとボールが巨大な鉄球だ。芸人がスリーポイントシュートを決める。夢の中は、やはり薄暗い。


夢千二百三十ニ夜

4時30分頃に一度、目が覚めた。昔、金メダルを取った女子マラソン選手がランニングしている。胸が出てきたことをインタビューで語る。アスリートとしての身体ではないことを恥じているようだ。聖也はただテレビ画面を見ているだけである。


夢千二百三十三夜

大型ショッピング施設に併設されている書店に行こうとしている。車を降りて中に入る。車内では靴下を脱いでおり、車を降りる時に履き替える。店内では大量の学生が床をアルコール消毒している。聖也も消毒作業に加わる。


夢千二百三十四夜

会議資料を事前打ち合わせの際にチェックする。年度の欄の数字が違っており、慌てる。

急に場面が変わる。漢字ドリルを実家で解いている。まるで小学生に戻ったかのようだ。


夢千二百三十五夜

今年度から本社勤務となった3名の社員が全員、来年度も残留と決まる。転勤が無いことが分かり、複雑な感情になる。こういう夢はたまに見る。

急に場面が変わる。車を運転している。運転席にいたが、いつの間にか助手席に移動している。運転席にいるのは大御所の芸人だ。聖也自身は運転席にいるつもりのため、一瞬戸惑う。


夢千二百三十六夜

巨大な亀が串刺しにされる。聖也は見ているだけだ。亀は串を刺されても生きている。


夢千二百三十七夜

妻がヨーロッパ留学に出ると言う。聖也は必死に止めている。結局、留学は取り止めて国内の大学院入学に切り換える。国内ならば、と最後は聖也も了承だ。


夢千二百三十八夜

売店にいる。コミック雑誌の特集記事を立ち読みだ。ふと気付くと、聖也の読んでいるのはコミック雑誌からプロレス雑誌に変わっている。こういう夢もたまに見るのだ。


夢千二百三十九夜

3時40分過ぎに一度、目が覚めた。体育館のような広い場所で卓球をしている。対戦相手は本社勤務の同僚だ。初めて夢に出てきた。聖也がスマッシュを連続で決めると、苦笑いだ。

急に場面が変わる。久々に実家にいる。天井に謎の機械が取り付けられている。じゃがいもの自動スライサーなのだという。困惑して天井を見詰める。

急に場面が変わる。相撲を見ている。千秋楽、結びの一番、決まり手は夜抱えという珍しい技となる。相撲は何故か、定期的に夢に出てくる。


夢千二百四十夜

4時50分前後に目が覚めた。前の営業所に戻っている。内定式か入社式のような式典に出席している。アルバムが配布され、聖也も自分の顔写真を探す。何となく華やかな雰囲気の夢であった。


夢千二百四十一夜

本社の上司の方針について行けない、とこぼしている。やけにリアルな夢であった。


夢千二百四十ニ夜

2時前後に一度、目が覚めた。本社勤務が来年度も続くことが分かる。転勤者の一覧に聖也の名前が載ってなかったのだ。かなりガッカリしたところで夢の記憶は途切れている。


夢千二百四十三夜

新聞を紙紐で縛る。営業所の大掃除をしているようだ。

急に場面が変わる。前の前の営業所の嫌われ者社員が夢に出てきた。何か会話した記憶もあるが、ハッキリとは覚えていない。

急に場面が変わる。夢の中の聖也は高校生らしい。部活の総体激励集会に参加している。体育館で部のスローガンを発表だ。英語が読めずに四苦八苦する内に目が覚めた。


夢千二百四十四夜

大学のオシャレな学食にいる。バイキングのようだ。夢の中の食事は、やはり味が無い。食べる場面は一瞬であった。


夢千二百四十五夜

二度寝した後の夢は何となく覚えている。大学の講義室にいる。期末試験があるらしく、席を選んでいる。聖也は一番前の席に着席だ。


夢千二百四十六夜

夢の中の聖也は高校時代に戻っている。試験を受けている。鉛筆で解答だ。横書きの解答欄である。前半はスラスラ解答出来たが、後半で詰まる。

急に場面が変わる。メディアの取材を受けている。メディアの人間が感じ悪く、夢とは言え嫌な気分になった。

急に場面が変わる。箱アイスを冷凍庫から取り出す。それだけの夢だ。


夢千二百四十七夜

前の前の営業所にまた赴任している。会議時に配布する資料の文言を手直ししている。データ上の文言とプリントアウトした文言とで違いが見られ、慌てる。

急に場面が変わる。高校時代の友人マキタ(仮名)と久々に再会している。マキタは高校生のままだ。校舎の階段を一緒に降りる。彼は日大に進学したようだ。聖也も進学先について話したいのだが、マキタが延々と自身の話ばかりするため、ひたすら聞き役に徹している。


夢千二百四十八夜

二度寝前の夢は、猛吹雪の中、裸足で外を歩く夢である。現実世界の外も風が強く、雪が舞っていた。


夢千二百四十九夜

本社が夢に出てきた。ただし、オフィスは一新されている。終業時刻が近付き、聖也も片付けモードに走る。

急に場面が変わる。前の前の営業所らしき場所が夢に出てきた。この手の夢は、本社勤務になってからよく見るようになった。夢の内容がパターン化してきていると言えよう。


夢千二百五十夜

同期のマチさん(仮名)の住むアパートを訪問している。かなり古びたアパートだ。部屋の前をうろうろしていたら、マチさんが出てきた。会話を交わす。何となく楽しい感じの夢であった。少しイチャイチャする場面もあり、律動に近い感覚もあったかも知れないが、ハッキリとは覚えていないため、完全ノーカウントとしたい。マチさんとイチャイチャする夢は、たまに見る。そういう少し「隙」のある女性だからか。ナオミさん(仮名)枠に入るのだろうか。

急に場面が変わる。本社にいるが、一緒にオフィスにいるのは前の営業所の同僚だ。会話をしたと思うが、明確な記憶は残っていない。


夢千二百五十一夜

6時過ぎに目覚ましが鳴る直前、目が覚めた。パンツ一丁でデパートから出て街中を走る。意外にも周囲は全く気にしていない。こういう夢はたまに見る。途中、パトカーを見掛けるが、何も言われなかった。


夢千二百五十ニ夜

自転車に乗り、塾に行こうとしている。場所は実家近くの空き地だ。今は家が建っているが、当時は空き地だった。夢の中の時刻は珍しく夕方である。少し風が生暖かい。もたもたしていると小雨が降ってきた。何故か空き地で着替えている。もたもたして着替えに手間取る夢もよく見る。目覚ましが鳴ったため、その後の夢の記憶は残っていない。


夢千二百五十三夜

夢の中の聖也は、小学校時代に戻っている。後ろから石を投げてくるクラスメイトがいる。聖也は石を上手く避けてかわすが、何人かは石が顔に命中してしまう。

急に場面が変わる。ある事件を目撃した聖也は、重要参考人として警察に出頭を求められる。どんな情報を掴んでいるのか、警察に話すところで夢の記憶は途切れている。

急に場面が変わる。目覚ましが鳴る直前に見た夢だ。映画のような劇画チックな漫画のような世界観が脳内再生される。巨大な昆虫に女性が襲われる。聖也はただ画面を見ているだけだ。


夢千二百五十四夜

予備校らしき場所にいるが、確信は無い。聖也は数学のテキストを机の上に広げるが、何故か始まったのは英語の授業だ。授業をしているのは予備校時代に習っていた数学の講師である。この辺りは夢なので、設定が錯綜している。授業についていけず、当てられるか否かでドキドキする。

急に場面が変わる。駅の構内を歩く内に、いつの間にか古い校舎に出てしまう。美術教室に向かう。その後の夢の記憶は無い。


夢千二百五十五夜

新しい営業所に転勤している。会社の社歌を作ろう、という話になった。聖也はあまり気乗りしないようだ。


夢千二百五十六夜

古い野球漫画、古い忍者漫画を読んでいる。聖也はただ漫画を見ているだけだ。漫画の世界が脳内再生され、自分も漫画の登場人物になったかのようにも錯覚する。夢らしく、その境界線は極めて曖昧なのだ。

一度、目が覚めて二度寝する。総務課のタエ(仮名)が支社に転勤している。更に、聖也は彼女の後任として赴任することになった。支社のルールを確認して新年度からの勤務に備えている。


夢千二百五十七夜

本社メンバーと集まっているが、夢の中では大学のサークル活動のメンバーという立場らしい。聖也も大学に再入学している。卒業後の就職先の心配をしている。大学のサークル活動はいつの間にか高校の卓球部の活動になっている。インターハイに出場して優勝だ。進学先は卓球の強い明治大学か早稲田大学を選ぶ。夢の記憶はそこまでであった。


夢千二百五十八夜

自作のビデオ上映会を企画している。アニメの映像を自分で繋ぎ合わせて編集しての上映だ。

急に場面が変わる。電話が鳴り、実家の母親が出た。ただそれだけの内容の無い夢である。

急に場面が変わる。本社勤務のお局様を揶揄していると、当の本人に聞かれてしまうが、聖也は咄嗟に上手く誤魔化した。お局様は怪訝な表情だ。


夢千二百五十九夜

昔の漫才師が夢に出てきた。聖也は、ただテレビ画面を見ているだけである。

急に場面が変わる。手作りカードを作っている。カードを切り貼りして小冊子を作成し、ギャラリーに配布する。

急に場面が変わる。前の営業所時代の同僚女性社員、アキコ(仮名)が出てきた。彼女はたまに夢に出てくる。詳しい夢の内容は覚えていない。

夢にたまに出てくる同僚、学生時代のクラスメイトもいれば、ほとんど(或いは全く)出てこない人もいる。この辺りの無意識の取捨選択は不思議と言えば不思議だ。自分の中で意識的、或いは無意識的に気になる人は夢に出てきやすいのだろうか。


夢千二百六十夜

大相撲の横綱が夢に出てきた。まわしを締めている。聖也はただ見ているだけである。大相撲は夢に時々出てくるのだ。


夢千二百六十一夜

「女の子が産まれるためにはどうすべきか」と同僚女性社員に相談する夢は覚えている。


夢千二百六十ニ夜

年末だ。いよいよ明日は年明けである。

アメリカに留学している。人種差別が激しく、恐怖を感じる。

急に場面が変わる。バレー部と野球部が体育館で練習している。聖也はただ見ているだけだ。

急に場面が変わる。前の前の営業所にいる。やはりオフィス内は薄暗い。仕事をしているが、懐かしさを感じた。

急に場面が変わる。実家に戻っている。ただそれだけの内容の無い夢である。


夢千二百六十三夜

前の前の営業所らしき場所にいるが、いつの間にか小学校時代に戻っている。小学校時代の友人ヨコ(仮名)と何か会話したような記憶もあるが、あまり覚えていない。ウエちゃん(仮名)も出てきたように思える。夢の記憶はそこまでで途切れている。


夢千二百六十四夜

高校の卒業式に出席しようとしている。大学受験の日と式典が重なり、出席を躊躇う。

急に場面が変わる。高校の授業を受けている。もうすぐ授業がスタートするが、トイレに行く。授業開始のチャイムが鳴る直前に目が覚めた。


夢千二百六十五夜

仕事始めだ。

小説のネタが思い浮かび、場面が次々に脳内再生されていく。「これは傑作だ」とメモしていく。

急に場面が変わる。通学手段として自転車を使うか車を使うかで迷っている。実家近くのようだが、明確ではない。やはり夢の中の周囲は薄暗い。


夢千二百六十六夜

5時過ぎに一度、目が覚めた。トイレの後、二度寝したが目が冴えてしまった。

テレビ放送開始から70年が経過し、流れるCMもインターネット動画配信のCMが多くなった。逆にYouTube等のCMにテレビのCMが流れる訳ではない。ということに気付く夢は覚えている。

急に場面が変わる。寝る直前に見た漫画が脳内再生された。コマごとに白黒画像で表される。


夢千二百六十七夜

3時50分過ぎに一度、目が覚めた。本社勤務の女性営業社員が何やら聖也の仕事のやり方を詰っている。場所は体育館らしきところだ。周囲は薄暗い。体育館は夢の舞台としてよく出てくる。目が覚めた時、かなりホッとした。

急に場面が変わる。高校時代に戻っている。1年時のクラス担任がホームルームで話している。聖也は聴いているだけだ。


夢千二百六十八夜

見知らぬ会社のメンバーと何やら会話する夢は微かに記憶に残っている。


夢千二百六十九夜

夢の中の聖也は小学生の天才卓球少年になっている。個人指導として鬼コーチを雇っているが、あまりの厳しい指導にキレて悪態を吐く。遂にはコーチを追放してしまった。厳しい指導に逆ギレする夢はたまに見る。よく見るのは、大学院の修士論文審査時に指導教官に対してブチギレる夢だ。

急に場面が変わる。旅館に泊まる。女性営業社員と何故か相部屋だ。女性の方は大して気にしていないようだ。

急に場面が変わる。会社のオフィス内で服を着替える。周囲には社員がいるが、誰も聖也の着替えには反応しない。


夢千二百七十夜

教育実習生として英語の授業を見学している。授業は崩壊しており、聖也は呆然と見ているだけだ。勝手に立ち上がる生徒が続出している。


夢千二百七十一夜

23時40分過ぎ、5時30分過ぎと断続的に目が覚めた。

大学時代に習った日本語学の准教授の作ったやたら難しい試験問題に四苦八苦している。

急に場面が変わる。卓球の練習をしている。防球ネットをセッティングしてサーブの練習だ。卓球はよく夢に出てくる。


夢千二百七十ニ夜

4時過ぎに一度、目が覚めた。トイレの後に二度寝だ。最後に見た夢である。昔のファミコンの世界が脳内再生される。温泉を巡る内、ボスキャラが登場だ。聖也はゲームの画面を見ているような、ゲームのキャラクターとして動いているような、そんな曖昧な立ち位置である。


夢千二百七十三夜

2時過ぎに一度、目が覚めた。起床時間をいつもより10分早めた。明日は、更に5分早める予定である。

高校野球の試合を観戦している。沖縄の高校と岡山の高校の対戦だ。白熱の試合に興奮する。

急に場面が変わる。小学校時代の友人、ハムキン(仮名)とテレビ電話している。

急に場面が変わる。子どもの頃、秘密基地として遊んでいた工場の跡地に入り込んでいる。辺りは薄暗い。

急に場面が変わる。前の営業所で自己紹介タイムがスタートだ。「結婚して2年。2年経っても……」と言って周囲の反応を見ている。笑いを取ろうとしているのか。


夢千二百七十四夜

2時30分前後に一度、目が覚めた。トイレの後、二度寝だ。目覚ましが鳴ったのは、5時45分である。

ランニングをしている。コースが次第に狭くなり、遂には橋をよじ登る形になった。夢の記憶はそこまでだ。

急に場面が変わる。婚活パーティーに聖也も申し込もうとしている。既婚者であることを偽っての参加だ。

急に場面が変わる。同期入社のセイちゃん(仮名)が自分の子育て経験についてトークしている。聖也はただ聴いているだけだ。

急に場面が変わる。本社勤務の独身社員と既婚社員を勝手に分類している。既婚者である聖也の歪んだ愉快しみらしい。独身者への歪なマウンティングである。夢の中の話なので、許してほしい。


夢千二百七十五夜

4時過ぎに一度、目が覚めた。トイレの後、二度寝だ。起床時間は6時5分である。5時45分に目覚ましが鳴っている。

小学校時代の友人、ウエちゃん(仮名)らしき人物が夢に出てきたような記憶はあるが、定かではない。


夢千二百七十六夜

社内対抗ソフトボールの試合に出場している。実際には、そんなイベントが聖也の勤めている会社にある訳ないのだが、そこは夢である。今の本社勤務の社員、前の営業所の社員等が混在している。聖也がバッターボックスに立つ。ピッチャーとの距離がやたら近い。夢の中なので、かなり動きにくい。結局、一度もバットを振ることなくストレートの四球で出塁だ。


夢千二百七十七夜

妻と格闘ゲームで遊ぶ夢は覚えている。


夢千二百七十八夜

若手漫才師の大会に大御所芸人が登場し、優勝している。聖也は、ただテレビ画面を見ているだけだ。

急に場面が変わる。新しい営業所に転勤している。全く新しい地方の営業所だ。

急に場面が変わる。足の皮が大量に剥けて不快感を感じる。


夢千二百七十九夜

小学校時代の友人、ウエちゃんがノッチに何か質問している。宗教に関する質問らしい。聖也はただ見ているだけだ。


夢千二百八十夜

理想の街を絵に描く。鉛筆でデッサン開始だ。街について、聖也が解説する。

急に場面が変わる。卓球のラケットがスマホになっている。ルール改正でスマホを使っても良くなったのだという。


夢千二百八十一夜

起床時間は8時前後だ。実家近くの橋を渡る。前日の台風の影響か、川がかなり増水している。橋の道幅はかなり狭い。聖也は自転車を押して歩いて橋を渡る。対向車が来ると大きな恐怖を感じた。次第に道幅が狭くなる夢はたまに見る。目が覚めた時、両足を曲げた状態であった。


夢千二百八十ニ夜

アニメのサザエさんをテレビ画面を通して見ている。いつの間にか聖也もアニメの登場人物として動いていることに気付く。こういう夢もよく見る。新しく開院した病院に行き、男性の主治医の先生と何等かの会話を交わす。先生はかなり若く見える。会話の内容はハッキリとは覚えていないが、世間話のような感じだったように記憶している。病院を出た後、暗い夜道を一人で歩く。地下に作られた住宅街を見る。


夢千二百八十三夜

実家の階段の踊り場で用を足す夢は微かに記憶に残っている。


夢千二百八十四夜

デパートの地べたに座り、お菓子やパンを食べている。小さな子どもに「あげるよ」と手渡す。

急に場面が変わる。父親と自転車の二人乗りをしている。


夢千二百八十五夜

変わり種のアイスの試食会に参加している。相変わらず、夢の中の食べ物は味がしない。

急に場面が変わる。夢の中の場面はホテルのレストランらしき広々とした会場だ。母親と食事会をしている。会社の同僚らしき社員とバッタリ出くわすが、特に会話は無かった。夢の記憶はそこまでだ。


夢千二百八十六夜

暴漢に襲われそうな妻を救いに走る夢は覚えている。


夢千二百八十七夜

4時過ぎに一度、目が覚めた。5時15分頃にもう一度、目が覚めた記憶がある。謎の男からの着信がある。聖也自身はあまり大したことないと認識していたが、後で本社から折り返しの電話が来てびっくりする。


夢千二百八十八夜

4時前後、5時過ぎに目が覚めた。 妻とトランプのゲームをする夢は微かに覚えている。


夢千二百八十九夜

中国の地図を事典で調べる。事典類がどれも古く、インターネットで検索だ。

急に場面が変わる。本の朗読を聴いている。その後の夢の記憶は朧気だ。


夢千二百九十夜

久々に会社が休みの日だったため、10時50分前後にノッソリ起床だ。

夢の中の聖也は就職試験は突破したが、大学入試はこれから受験するらしく全く勉強していない現状に改めて気付いて慌てている。大学受験に四苦八苦する夢は定期的に見るのだ。

急に場面が変わる。仕事に関係する会合がズーム開催される。妻のパソコンでログインしようか迷っている。


夢千二百九十一夜

休みの日だったため、10時過ぎに起床だ。中学生が暴動を起こしている。政府は催涙弾を発射して対抗だ。聖也は、やはりただ見ているだけである。


夢千二百九十ニ夜

気球に乗った大学研究者と携帯メールで連絡を取ろうとしている。悪天候の中、強風に揺られて気球が飛行する。なかなかメールが受信せず、気を揉む。


夢千二百九十三夜

社内イベントでお祭りの準備をしている。赤い法被を来てお客の呼び込みだ。動画上映会も企画して、聖也の頭には次々と面白いアイディアが浮かんでくる。


夢千二百九十四夜

雪の降る中、屋外の広場のようなスペースに裸足で狂言の演目にチャレンジする集団がいる。聖也はただ見ているだけである。

急に場面が変わる。ビルの階段の踊り場に布団を敷いて一泊する。周囲は薄暗い。災害でもあったのだろうか。夢なので、その辺りは曖昧模糊としている。


夢千二百九十五夜

内容証明の郵便が自宅に送られていたようで、郵便ポストの中に不在通知が入っていることに気付く。ただそれだけの夢である。

急に場面が変わる。図書館で借りた本を延滞しており、LINEで通知が来る。1ヶ月以上の延滞だ。


夢千二百九十六夜

1時40分頃に一度、目が覚めた。職場の飲み会に参加している。聖也だけがかなり早く会場に到着したようだ。トイレを先に済ませてしまう。

二度寝する。有名ユーチューバーと国語の3択問題にチャレンジだ。場所は体育館のような広々としたスペースである。夢の中なので、やはり体育館内は薄暗い。

急に場面が変わる。数学の授業らしき場である。聖也は生徒のような教員のような微妙な立ち位置だ。放物線やルートが出てきた。複雑な計算式も登場する。公式が覚えられず、解答に悪戦苦闘する。


夢千二百九十七夜

美術の授業らしき現場にいる。スクリーンを通して動画を視聴だ。

急に場面が変わる。1年で本社勤務から支社に異動となり、かなりガッカリする。夢の中の聖也は本社勤務を続けたかったようだ。

急に場面が変わる。大学のキャンパスに車で入る。かなり狭い道だ。車の窓から駐車スペースを探す。


夢千二百九十八夜

車を体育館のステージ上にこっそり駐車させる。

急に場面が変わる。大学時代の友人、ジロー(仮名)とカワバタ君(仮名)に久々にメールを送る。次の瞬間、二人に会う。二人とも大学時代から全く変わっていない。これは夢なので、当然と言えば当然だ。以前は、小学校時代の友人ヨコ(仮名)やウエちゃん(仮名)に久々に会う夢をよく見ていたが、最近はあまり見なくなった。


夢千二百九十九夜

有名お笑い芸人が夢に出てきた。「自分のお腹が出てきた」とネタにして観客の笑いを取っている。聖也は何となく舞台上を観ているだけだ。

急に場面が変わる。前の営業所のオフィスが出てきた。何かのイベントの代役を頼まれている。それ以降の夢の記憶は残っていない。

急に場面が変わる。会社の内定式の準備をしている。新卒の学生達を本社で迎える。


夢千三百夜

遂に夢の記録も千三百夜となった。ここまでで丸5年5ヶ月半以上、もうすぐ丸5年半だ。夢の記録を取っていく作業がここまで続くとは思わなかった。習慣となってしまったのだ。

実家の窓から外を眺める。夢の中の時間帯はやはり夜中である。かなりの積雪が見られてびっくりする。

急に場面が変わる。四コマ漫画を何となく読んでいる。いつの間にか時代劇漫画に変わっている。ただそれだけの夢だ。

急に場面が変わる。夜中、実家に戻る。実家は定期的に夢に出てくるのだ。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ