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プロローグ
ある高校の入学式。
「暇だ・・・。」
少年が、ポツリと呟いた。
「(なんでこんなのに出なきゃならないんだ・・・。)」
少年が飽きていた頃、やっと入学式が終わった。
そして、先生達の説明が終わり、少年は足早にその場を離れた。
そして、とあるゲーム屋。
「これにするか。」
少年は、1つのゲームを手に取った。そのままレジへ向かう。
「これください。」
「はいよ。」
少年はそのゲームを買い、店を出た。
「新しいものに挑戦なんだね、天音くん。」
「よし、やるか。」
ご飯を食べ、トイレにも行った。準備は整った。
「入ろう。」
少年、天音奏太は、ゲームの世界に入った。