7 1日の反省→やばい
自分がなにを書きたいのかわからなくなってくることがあります・・・。
電車から降りるとき紗貴が何をしても起きなかったので背負いながら帰宅した。
背中越しに感じる紗貴の胸の膨らみにかなり動揺したが何とか家まで着いた。
俺は紗貴をソファにに寝かせ風呂に入る。もちろん鍵を閉めた
俺は湯船に浸かりながら今日あったことを振り返る。
抱きつかれた、泣かれた。告白された。告白された相手と一緒に夕飯を食べた。
かなり、変な1日だった
俺は昼に悟とした会話を思い出す
【相手は妹だとしてもちゃんとした女子だ。おまえが好きなのにそれを拒む理由はないぞ。そこんとこ、ちゃんと考えておけよ。】
たしかに、紗貴は女子だ。
だがそれは他人から見たものだ。
俺から見たら双子の妹だ。
俺は、紗貴を誰よりも愛していると言える。誰よりも好きだ。
しかし、その<好き>は兄妹・双子としてで紗貴が想うような異性としての<好き>ではない。
と、俺は昼と同じことを考えながら風呂を出る。
俺は脱衣所で致命的なミスに気づく
服も下着も部屋に忘れてきた。
部屋は2階、ダッシュで行けば問題はないだろう。
俺は紗貴がまだソフアで寝ていることを願い、そっとスライド式のドアを開ける
今だっ!!とタオルを腰に巻きダッシュする。
ドンッ!!
「うわっ!!」「きゃ!!」
作戦失敗。階段下の通路で2階から降りてきた紗貴とぶつかってしまった。
俺はぶつかった反動で取れたタオルを慌てて再度腰に巻く。しかし、遅かった。
紗貴は、俺の下半身を見ていた。がっつりと。
「そ、そんなに大きいんだー。」
何にこいつは関心している。
「あっうん、ごめんねー」
紗貴はふらふらと去っていった。
よかった。また、何かされると思っていた。
いや、全然ダメだ。見られた。
紗貴はこんな顔→(°o°)~~でソファにもたれかかっている。大丈夫だろうか。
俺は紗貴とぶつかったあたりに俺の着替が落ちていることに気づく、紗貴が持ってきてくれたのだろう。
礼を言いたいがあの状態では意味がない。
まず、俺は部屋で服を着て一階に降りる
紗貴は正気に戻ったのか、わからないがテレビを見ている
「紗貴、着替え持ってきてくれてありがとな」
「えっ!あ、うん」
めっちゃ動揺してるなこいつ
「あ、あのぉ~春翔?」
「おう、なんだ?」
「やっぱり春翔は男の子だったんだね」
何を言っているんだこいつは
「そりゃそうだろ。」
「うん、なんか変なこと言ってごめんね~」
「ん、俺は先に寝るよ。おやすみ」
「おやすみ~」
会話が噛み合わなかったと思いながら俺は階段を上る。