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双子の片割れに愛しすぎて困っています  作者: です。まっすん
修正前です消すかもです
27/35

25 反応に困るようなことをしないでほしい。

「こんにちは~」

 午後1時友里香が家に来た


 家族の反応を待たずに階段を駆け上る

そして、ノックもせずにドアを勢い良く開ける

「やぁ!!諸君!!」

「おう」「こんにちは~」

「なんか反応薄くない!?」

なぜか怒る友里香


「で?行きたいとこ、2人は決めた?」

俺のベッドに座りながら仕切る友里香

「私はまだきめてないよ」

同じく俺のベッドに座る紗貴

「俺もまだだな」

「それじゃ、私は海外に・・イテッ!!」

友里香を俺が叩く

「アホか、海外に行けるわけがないだろう」

「冗談だよ!!冗談!!叩く必要性はないじゃないか!」

頭を押さえながら友里香が抗議する

「友里香の頭がおかしくなったのかと思ったので叩いた」

「ちょっと理不尽すぎない!?」

「まぁまぁ」

キレる友里香を慰める紗貴

俺も言い過ぎたかな・・・。と少しだけ反省をする

 

友里香が「何か飲みたい」と、言ったのでキッチンの冷蔵庫を開けたが・・・。

「何もない」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「ということで、買い出しに行ってくる」

「行ってらっしゃーい」「行ってらー」

そう返事をすると2人はスマホの画面を見せ合いながら雑談を始める


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「はぁ~」

 コンビニの帰り道、俺は自分の財布を見ながらため息をつく

最近、金を使い過ぎた・・・

ボウリング行って、ファミレスに行って。

札が入っていない財布を見て、再度ため息をつくのであった


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「ただいまー」と、家の扉を開ける

そして、階段を上る

ドアノブに手をかけ、押す


・・・・・・・・・は?


友里香が紗貴と添うように寝ていた。

さらに、スカートに手を掛けている


「・・・・・・お前ら・・・何をしてる」

「おっ、早かったじゃん」

友里香が体を起こす

「お、おかえ・・り」

続いて紗貴も体を起こす

頬が妙に紅潮していたり、溶けるような目だったりするのは、つっこまないでおくが・・・。


「私達で決めたんだけどさ、温泉に行きたい!!」

友里香が俺に迫るように言う

夏に温泉かよ・・・。

「海とか山は行かないのか?」

「う、海に行って日焼けしたり・・山で虫に刺されるのは嫌だから・・・。」

紗貴がつっこまないでおくが・・・。


「私達で決めたんだけどさ、温泉に行きたい!!」

友里香が俺に迫るように言う

夏に温泉かよ・・・。

「海とか山は行かないのか?」

「う、海に行って日焼けしたり・・山で虫に刺されるのは嫌だから・・・。」

紗貴が消えかかる小声で答える




結果、俺が妥協して温泉に行くことになった。

次回は久しぶりに紗貴側の物語です

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