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双子の片割れに愛しすぎて困っています  作者: です。まっすん
修正前です消すかもです
25/35

23 ファミレス大決戦(ゲテモノアタック)

 活動報告に書きましたが、1~10話辺りを修正していっています

主な修正点

•悟の春翔への呼び方、口調

•潤の口調変更

です。(表現なども変更しています)


理由としては男キャラの口調が被っていて、どのキャラが話しているか作者自身がイマイチわからないところがあったからです。

これからも<<双子の片割れに愛しすぎて困っています(救出不可)>>をよろしくお願いします。

「はぁ~~腹が減った・・・。」

俺は盛大なため息をつく


ボウリング場を出た我らは駅前をぶらぶらしていた。

 駅前の時計は7時45分を指していた。帰宅を急ぐ人達が行き交っている。

「たしかに」と、潤が俺に同調する

「いや、お前のせいでこんなに時間を浪費したんだよ!!」

俺は喝を入れる

しかし、潤は悪びれる様子はなく

「俺といい勝負をした友里香が悪い」

おい、他人のせいにするのかよ

「なんで私のせいにするの!?」

さすがに、と友里香が食いついてきた


「潤と友里香は初対面だよね・・・?」

口論をしている二人を見て、悟が聞く

たしかに、俺もそう思っていた


「そうだが」「そうだよ?」

なんか・・・打ち合わせしていたみたいに息がピッタリだな。



このあと、俺達は協議をしてファミレスに行くことにした


最近、ファミレスばっかり行っている気がする・・・。


「う~ん、迷う!!」

潤が<<初夏のゲテモノフェア>>と、いう謎のメニュー表を見ながら一言

「何に迷ってるの?」と、紗貴が聞く

「この<<メロングラタン>>と、<<カスタード塩ラーメン>>のどちらに挑戦しようか・・・」

なんとも気持ち悪い料理だ。この会社は頭が沸いているのか?

「なら、どっちも食べればいいじゃん」

友里香が酷な一言

「おぉ!!確かに!!」

こいつ、アホか?

「2つも食えるのかよ」

と、俺は聞く

「いや、食う!!」

潤の意識は固かった



この後、潤が途中でリタイアしたのは言うまでもない・・・。



「お、覚えていろ・・・俺はこんなもんじゃ倒れんぞ・・・!!」

潤は弱い中ボスみたいな言い草である

「潤、そんなに体重を掛けないで・・つ、潰れる・・・。」

潤に肩を貸す悟は苦しそうである


俺も潤に肩を貸し、なんとか駅前にたどり着いた俺達は潤をベンチに下ろす

「そろそろ・・・解散・・・しよう・・。」

呻きながら潤が言う

「そうだな」

駅前の時計は9時を指していた。

さすがにこれ以上遊んでいると両親に激怒される。

最悪の場合、来月の小遣いが0円になる可能性もある(過去に一回あった)

他のメンバーも同調したので解散することにした


「誰が俺を連れて帰るんだ?」

潤がボソリと呟く

「?俺達と家の方向は違うから、潤は一人で帰ることになるけど・・・」

「まじで?」

ショックを受ける潤

「そ、そしたら・・俺は一人で帰るのか!?」

「ふっ、ざまぁ」「潤、ごめんね」「どんまーい(笑)」「潤くん、残念だったね~」

我らからねぎらいの言葉が掛けられる

「くそ~~~~~~~~~」

潤はうなだれた


この後、俺達と潤は別れてそれぞれの帰路に着くのであった



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