表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
双子の片割れに愛しすぎて困っています  作者: です。まっすん
修正前です消すかもです
23/35

21 ボウリングはもう二度とはしないと決めてたし

放課後


 俺達はボウリング場に来た

新しい所とは言えないが風情のある場所だ

「ねぇ紗貴?ボウリングしたことある?」

「家族で1回だけしたことあるけど・・・春翔が下手すぎてそれ以来、ボウリングをしたくない!!なんて言っていたし」

 ちなみに、当初の予定でた男子3人で来るはずだったが女子が2人ついてきた。


 昼休み


俺は紗貴に<中庭で一緒にご飯を食べよ(^^>と、いうメッセージが送られてきた


 俺は購買でパンを買った後、中庭に向かう

紗貴と昼食を食べるのは久しぶりだと思いながら、中庭へと歩みを進める


・・・・・・・・・・・なんか後をつけられている気がする。


俺は振り向く

と、同時に何かが俺にぶつかってきた

「きゃっ!!」

なんか最近、よくぶつかる気がする・・・。


俺は倒れた少女へ視線を向ける

「友里香?」

予想外だった、俺は紗貴だと思っていたのだが・・・。

「久しぶり~」

友里香は苦笑いをしていた

「何故、つけてきた」

「つけてきたって人聞きが悪いなぁ、ちゃんと話し掛けようとしてたのに。」

「話し掛けようとして2分くらい俺の後ろを歩くのか・・・。」

俺は友里香に手を差し伸べる

「い、いゃ~」

友里香は俺の手を使わずに立ち上がりスカートを軽く払った

「ちゃんと理由があってつけてたから。」

後をつけていたのは認めるのか・・・

「あの、春翔に聞きたいんだけど・・・春翔と紗貴って・」テテン テテン テテン テテン

俺のスマホが4回も鳴る

「あ、すまない」

「大丈夫だよ」

俺はメッセージアプリをタップする


俺のスマホの画面には「は」「や」「く」

「!!」と、分けられてメッセージが送られてきていた

そこで俺は名案を思いつく

「そうだ、俺達と食べないか?まぁ俺と紗貴だけなんだけど・・・」

「今の言い方、ナンパっぽい・・・」

引かれている気がする

「まぁ・・いいかな。私もまだ食べてないし・・・」



 俺と友里香は場所を移動して中庭に来た

「いや~友里香ちゃんと一緒に昼食なんて、久しぶりだよ~」

と、合流した紗貴はとても上機嫌である

「やっぱり皆で食べるとたのしいね」

と、友里香は返す


 関係ない話だが、紗貴は自分で弁当を作っている。俺には作ってくれないのか・・・。


「そういえば・・・」

友里香が真剣な表情で話しを切り出す


「2人はなんであんなにくっ付きながら登校してたの?」


 瞬間、場の空気は凍る

「「・・・・・・。」」

俺達は押し黙るしかなかった

だって「付き合っているからだよ(キリッ)」 なんて言えるか!?絶対そんなこと言っても、ばかにされたり、適当に流されるだけだぞ!!


「うぅ~ん」と、友里香が悩む

「質問が悪かったかな~。それじゃあ・・・なんで2人はカップルみたいなことやってたの?」


・・・さらに答えづらくなった。

俺は紗貴を横目で見る。すると、紗貴は決心がついたように表情を引き締める

「あのね、ちゃんと聞いて欲しいんだけど・・・わ、私達付き合ってるの・・・。」


?


友里香は頭上にクエスチョンマークを浮かべている

「どゆこと?」

「あの・・・それは・・その・・・」

困惑する紗貴

「私は春翔が好きで・・・春翔も私の事が好きで・・・。」

「あ、あぁ!!」

友里香はピンときた様子である

一方の紗貴は耳の先まで真っ赤にしてうつむいている

「ふふふ、お二人共、お幸せに~」

友里香は悪戯っぽく笑うと、手を振りながら去っていった


何をしたかったんだあいつ・・・



 この後、紗貴とは中庭で別れ1人廊下を歩いていると、拳銃みたいな物を持っている潤と、壁にもたれかかっている悟の姿があった

「何持ってんだ、潤」

潤は口元を緩める   ・・・

「集音器だよ・・これですべて聞かせてもらった・・・」

こいつ、盗聴してたのか・・・。

「それで今、俺と悟で今後について話し合っていた」

「お、おう・・・」

「今日のボウリングの話は無しにしよう」

「・・・は?」

「春翔は彼女と帰れ」

潤に切り捨てられるように言われた

「それじゃあ・・・そうさせて」テテン

また俺のスマホが鳴る

俺は「すまん」と言い、すぐにメッセージを読む


「今日、久しぶりに友里香ちゃんと遊ばない?」と、紗貴から送られてきた


 そして、俺は潤達に提案をした



・・・・・・・と、今の状況になる



いつもとは違う感じで書きましたが、読みにくいかもしれなかったです・・・。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ