1 妹の暴走
どうもはじめまして甘口ビビンバです。初投稿になります
わからないことだらけですが誤字・脱字があった場合知らせていただけると幸いです。
つたない文章ですがよろしくおねがいします
ちなみに私は双子です
自分が感じたことあったことも書いていきたいと思います
2017/10/24
大幅改装しました
2019/06/21
注意
この作品は未完です
俺は生まれつき双子である
双子というものは互いに離れられない運命である
16歳になった俺は片割れと人生の3/4ぐらい一緒に同じ時間を過ごしている
部屋が少ない我が家では妹と同じ部屋で生活している
俺は紗貴を異性として見ていなかった
だから両親も俺と紗貴の同室に何の文句を言わず許可していた
しかし最近、紗貴が俺にベタベタとくっつくようになった
俺は身の危険を感じ最近は紗貴と距離を置いている
しかしそれは逆効果だということを当時俺は考えてもいなかった
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高校2年 5月
「おはよ、春翔」
「おう」
小さい頃から家族ぐるみのつき合いをしいる 早川 悟 (さとし)
「春翔?、 紗貴と一緒じゃないのか」
「おまえには言っただろう最近、紗貴が妙にスキンシップが多くなって気持ち悪いからしばらくは一緒に登校しないって」
そう言うと悟は険しい表情になって
「いや でもそれは紗貴なりの愛情表現なんだと俺は思うぜ」
「いや、あいつの目はマジだ」
「俺から見てもマジかどうかわからないんだが」
困りに困った俺は女子に関するプロフェッショナル(?)の所に行った
「おおこれはこれは春翔さん」
女子関連なら無敵の情報量お誇るメガネオタ
神井 潤 (じゅん)
「<春翔サン>とか、よそよそしいんだが」
「いやぁ、妹がいる春翔サンは俺からしたら主人公なんで」
いや、こいつが何を言っているのかさっぱり分からないんだが
俺は気を取り直て潤に質問をする
「最近、紗貴の様子が変なんだが・・・なんか分かるか?」
潤は側面にリンゴのロゴが描かれているノートパソコンをいじりだす
うーんと唸りつつカタカタとパソコンをいじりだす
「ん~。そのようなことは知らないな~」」
「それなら考えられる可能性は?」
「いや、兄の春翔が一番知ってると思う」
「う~んやっぱそうか」
俺が考え込んでると紗貴が教室に入ってきた
「紗貴?」
俺は紗貴に問うが返事はなく、俺へ向かってきている
紗貴は俺に寄ってきて抱きついた。
「きゃあ!!」と女子から黄色い声援がかけられる
一部の男子からは殺意の視線が送られてきてるのを感じる
「おっ、おい紗貴ここでわさすがにやめような?」
「・・・・・・・。」
紗貴は無言のままだ
「さ、紗貴?もうそろそろホームルーム始まるぞ?紗貴も教室に戻った方が・・・」
「・・・・・・。」
これはやばいこんな状況先生に見られたら・・・。
「ちょ悟、先生に俺たちホームルーム欠席って言っといて」
悟は驚きながら
「おっおう」
「紗貴?屋上に行こう」
紗貴は動こうともしない
ただ俺の胸の中に顔を埋めている
そして紗貴が抱きつきはじめてばらく経ったとき
紗貴が小刻みに震えだした
「紗貴?」
「ぐすっ、ぐすつ」
鼻を啜る音
これは、まさか・・・
悪寒が俺をよぎる
「う、うあぁぁあん」
泣かれた
教室には紗貴の泣く声だけが響く
俺はただ、泣く紗貴を見ているしかなかった
ちょっとまえええええええええええええええ!!!!