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ラストシーン


ラストシーン 帰還


ヴァンベルグのベルーグに有る冒険者の宿”戦闘狂”



GM:長い長い冒険を経て、戻ってきた君たち。冒険者の宿には店主が居り、久しぶりに顔を合わせると「何か冒険をしたのか?」と言います。


ロゼ:「まぁな。将来俺の仲間になる予定の人と出会ってきた」


#店主:「それは楽しみだ。今、時間は有るか?」


ミネーズ:「急な呼び出しが有るかもしれませんよ」


#店主:「なるほどな。だが、この依頼書を見てから検討するのをお勧めするぜ」


クルクーセ:「うーん。どうしよう?」


アストラ:「君主様に決めて貰った方がいいのでは?」


ミネーズ:「・・・ロゼさん」


ロゼ:「あ。いや、俺は仲間を迎えに行く約束が」


ミネーズ:「・・・・依頼の締切は?」


#店主:「ん。明日だな」


ミネーズ:「あ、明日ぁ!?」


#店主:「こっちも色々と有ったんだよ。察してくれ」


GM:ここでカリンがやってきます。「お兄ちゃん」とロゼの元に行きます。


#カリン:「いつ帰ってきたの?」


ロゼ:「ついさっきだ。・・・・そうだ。今から仲間を迎えに行くんだが、一緒に来ないか?」


#カリン:「え。私でいいの?」


ミネーズ:「ロゼぇぇぇ!!」


ロゼ:「・・・・依頼の内容は?」


GM:店主は何故か笑顔で、「竜狩り」とボソッと呟きます。「竜の群れが村に襲撃したらしい。ただの衛兵じゃ歯が立たないから、依頼が回ってきたわけだ」


ミネーズ:「ロゼさん。仲間を迎えに行くのは相当先になりそうですね?」


クルクーセ:「ま。これも運命のイタズラだと思って諦めてよ」


アストラ:「ロゼは我々の防衛線ですから!」


セキュア:「お願いします!」


ロゼ:天に仰ぎ、「分かったよ。何とかしてやるから。・・・・で、報酬は?」 店主に微笑みます。


GM:では、最後に店主の言葉で締めます。




#店主:「HAHAHA・・・・察しろ。但し、できる限りの支援はする。お前らに天の加護あらんことを祈るさ!」




クルクーセ:ここで店主の顔からやる気満々の皆にカメラが移動して・・・。


アストラ:冒険者の宿の全体を映して・・・・。


セキュア:ヴァンベルグのベルーグの上空から見た映像に・・・・。


ロゼ:そして、窓を見上げて、父を想い静かに待つノエラ・ディオードを撮り・・・・。


ミネーズ:やがて、ブレトランド全体を見下ろすんですね。分かります。


GM:もうお前らに突っ込みたい気持ちが湧いてこない・・・・。えー。ごほん。


   これにて、「ぼっちGMがフリーダムに物語を作ったらこうなった件  ブレトランドの誓い・後編」 終わりとなります。お疲れ様でした。


PL一同:GM、ありがとうございましたーーーー!!

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