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シーン20

シーン20 怪しい手紙


スウォンジフォート ダン・ディオードの拠点の城


ノエラ・ディオードの部屋の前


混沌レベル:3



GM:では、今、皆さんはどうしているのかな?


ロゼ:まず、ミネーズとアストラを呼んで、部屋を出ます。


ミネーズ:シャドウルーラに一礼してから、手紙を受け取ります。


GM:OK。ロゼ達と入れ替わりに騎士A&Bがノエラ・ディオードを護ります。あ、まだ手紙は渡していないよ。ちょっと説明が有るんだ。


クルクーセ:怪しい手紙って・・・・いやらしい?


GM:違う。絶対違う。


アストラ:・・・・敵さんからの手紙?


GM:送られてくるわけねーよ。てか、その敵さん余裕有るな!?


ロゼ:実は敵さんと友達でした、てってれーー。


ミネーズ:・・・・それ、ダン・ディオード様に知られたら、全力で斬りに行きそうな・・・・。


GM:決して国際戦争に繋がるような内容じゃないからね?


ミネーズ:(咳払いをして)「ルーラさん。その手紙、どのような方から・・・?」


シャドウルーラ:「ええと、手紙が5つも有るんですが・・・」


ロゼ:「というと?」


シャドウルーラ:「まず、センブロス・ストラトス・・・・。あ、これはリクトさん宛てですね」


クルクーセ:誰?


GM:初級メイジの名前です。


ロゼ:そのメイジは?


GM:さっき、セキュアと一緒に行きました。


アストラ:・・・・・ちょ、あの人が居ないと投影武器が持てませんよ!?


ミネーズ:あ”。


GM:大丈夫。一緒に戻ってきています。なので、手紙を受け取ります。まだ開けていません。


GM:では、シャドウルーラは送られてきた人の名前を挙げ、皆に配ります。


「ミネーズ様宛のモンタギュー・モード。アストラさん宛のアストリッド・ユーノ。・・・・あれ? この人の名前、読めないですね」


クルクーセ:どの人もグランクレスト公式NPCだ・・・・。


GM:それを言ってはいけない。


シャドウルーラ:「困りましたね・・・」


ミネーズ:「あの、その手紙を拝見しても・・・」


シャドウルーラ:「ええ。どうぞ」


GM:では、<混沌知識>で振ってください。目標値15.


ミネーズ:・・・・高っ!?


GM:もちろん、皆も見る事になるので振って下さい。あ、ロゼだけは目標値10で。


ロゼ:一体誰なんだ・・・・・。(棒)



<混沌知識>判定


ミネーズ:失敗


アストラ:成功


クルクーセ:失敗


ロゼ:成功。



アストラ:「あ。読めます。瑞江です。」


ロゼ:「・・・・マサリ!? マサリじゃないか!」


ミネーズ:「え。名前が違いますが・・・・」


ロゼ:「ああ、初めて出会った時、女っぽい名前が大嫌い、と言われたからな。適当に「マサリ」と付けたんだ。女なのに、性格が男勝りだったからな・・・」


クルクーセ:衝撃の新事実。


GM:それを聞いたシャドウルーラは何故か口を閉ざし、ロゼを睨みます。


ロゼ:敵意が無いか、判定してもいいですか?


GM:敵意は無いよ。むしろ、悲しそうな顔をしているね。


ミネーズ:ロゼとシャドウルーラの関係は?


GM:ロゼ的は心当たりが無い。


クルクーセ:・・・・知覚で判定したいんだけど。


GM:(げっ!? い、いかん! 反射が高い2人が居るし、ここは目標値を高くしてーーー)


アストラ:<真意看板>をシャドウルーラに使います。「貴方は本物ですか?」と。




GM:・・・・・ア、目標値ガ物凄ク、高イケド、イイカネ?(←声が震えている)




ロゼ:・・・・・・ナイスフォロー、アストラ。


アストラ:ふふふふ・・・・・・。僕が役に立たないメイジではないことを見せてやる・・・・・・。


GM:・・・・・に・・・・・20! 目標値20で!!


アストラ:(計算をして)、2が3つ、3が1つ出せばいいじゃん。


GM:え”っ・・・・・・・。


クルクーセ:アストラが有能だった件。


アストラ:簡易魔法儀式を使って・・・・えいっ! あ。13.これを判定値+異門のタクトの効果を合わせて・・・24。


GM:・・・・NO。


アストラ:もう一度! シャドウルーラに「あなたはマサリですか?」



GM:25! 25ォォォォ!!



アストラ:あ”。15。ええと、達成値26です。・・・違った。クリティカルしたから、36。


GM:(ガックリと頭を垂らし)・・・・YES。彼女は変装した「マサリ」です。


クルクーセ:んじゃ、ここでシーンを切ろうか。


一同:賛成。

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