シーン18
シーン18 未来予知
ロゼ:ああくそ。しまった。
ミネーズ:どうしたんですか?
ロゼ:特技リビルド回数制限有ったんだった。
ミネーズ:有ったんですか・・・・リビルド回数制限。
GM:それが無いと本当にフリーダムだからね。一応。
クルクーセ:じゃあ、殉教者の聖槍は・・・・。
GM:無理だね。
ロゼ:まぁいい。このまま行こう。
ミネーズ:何とかシナリオを終わらせましょうね。。
アストラ:うん、頑張ろう!
GM:もういいかな? では、城の場面に移ります。---今、君たちは城に常在する衛兵に案内されて、ノエラ・ディオードが居る部屋に入りました。
GM:そこにノエラ・ディオードが皆に気付き、歓迎してくれます。
#ノエラ・ディオード:「皆さん、よく来てくれましたね」
ミネーズ:お礼儀をして、「ノエラ・ディオード様がお元気で良かったです。・・・ダン・ディオード様、そして、その周りの敵は?」
#ノエラ・ディオード:「お父様は先ほど出発しました。ぎりぎりまで貴女達を待っていましたが・・・」
ミネーズ:「それは・・・申し訳ないです」
#ノエラ・ディオード:「いえいえ。どうやら、道中で何かが有ったようですね。話を聞かせてくれますか?」
ミネーズ:「はい。ノエラ・ディオード様がそう望むならば」
#ノエラ・ディオード:「そうそう、敵の事でしたね。・・・あんまり変わったことは有りませんでした」
ロゼ:「そうですか」
#ノエラ・ディオード:「このまま立っては疲れるでしょう。そちらに席が有ります。まずはお茶を淹れますね」
GM:ノエラ・ディオードが言う処に白い円型のテーブルと椅子が有り、窓からはスウォンジフォートを一望できます。
ミネーズ:「ありがどうございます」
セキュア:私は薬の補給に行きますね。
GM:それなら、衛兵から「買い過ぎた品物が有る」と言って案内してくれます。
ロゼ:じゃ、俺は立って警護する。
クルクーセ:私も。
アストラ:ぼ、僕も!
GM:あ。アストラに「貴方も座ってはいかが?」と誘われるね。ノエラ・ディオードから。
アストラ:え。ちょ。
ロゼ:ちっ、メイジのくせに。
クルクーセ:私も座ってお茶を飲みたかったなー。
ミネーズ:し、仕方ないでしょう! 向こうの誘いを無暗に断るにはいかないですし・・・。
アストラ:ボク、お腹が痛くなったなー。(棒)
GM:こら。逃げるな。
#ノエラ・ディオード:「ミネーズのことで少し聞きたいことが有ったもので・・・・」
アストラ:黙って席に座りながら、「アハハハ、ボク、その手の話をしても、そんなに役に立たないですよ」
#ノエラ・ディオード:「ち、違います! その・・・・政治的な話ではなくて・・・・あ、ちょっとその要素が混ざっていますが・・・・。あ! ごめんなさい、そうじゃないんです!! だから、逃げないで!」
アストラ:ディメンショナルランプで動きを封じてから逃げてもいいですか?
GM:するな。絶対するな。相手は仮にもほぼブレトランド王の娘だからね!?
ロゼ:「安心しろ。お前は立派なメイジだ!」(戦闘面の意味で)
アストラ:「それ、褒めてないですよね?」
クルクーセ:「まぁまぁ、アストラは頑張っているよ。アカデミーサポートで造った研究部屋に引き籠っているし!」
アストラ:「・・・嫌味ですか? それ、嫌味ですよねっっ!?」
#ノエラ・ディオード:「お・・・落ち着いて下さい」
アストラ:「・・・はっ、すいません・・・・」
ロゼ:「アストラ。頑張れ。いつか、才能が花を開く時が来るさ」
ぽんっと肩を叩きます。
アストラ:「うぅ・・・・どうぜ、僕は役に立たない魔法師ですよ・・・・」。
GM:流石にノエラ・ディオードは、
「話が進まないんで、外で待機して下さい」
そう言って、ロゼとクルクーセを廊下に追い出します。
(正直、ここまでやるのは予想外だった・・・・)
ミネーズ:な・・・・何だか盛り上がりましたね・・・。
#ノエラ・ディオード:「えーーー・・・・・。ごほん、本題に入りましょう」
ミネーズ:「は、はい・・・・」
アストラ:「うぅ・・・」
#ノエラ・ディオード:「話は簡単です。ミネーズ。1つの村を受け持ちませんか?」
ミネーズ:「・・・・・国を持て、と?」
#ノエラ・ディオード:「そうです。・・・というのも、この話は私のお父様、ダン・ディオード様が発案したものです」
ミネーズ:「会ったことは有りますが・・・・。(セッション2の最後で邂逅を果たしている)・・・ううん、私が、ですか?」
#ノエラ・ディオード:「勿論、無理は言いません。できる限り支援します。・・・・ただ、村を受け持つ条件はそちらの魔法師・・・・アストラさんが一生懸命働くと誓うならば」
アストラ:「そういうことですか。ああ、何だ。てっきり、「この国に住め」と言われると・・・」
#ノエラ・ディオード:「かなり近いですよ? その認識」
アストラ:この話を断ってもいいですか?
GM:そら即座に断りたくなるなぁ・・・・。だが、一応理由は有るんだよ。 というわけでシーンを切ります。
次は追い出されたロゼとクルクーセのシーンです。




