シーン4
シーン4 喧嘩の後片づけ
ベルークの裏通り
混沌レベル3
ロゼ:「さて、何故こいつ(インプ)と行動していた?」
#子供達:「なっ、お前は関係ないだろ!」「「そーだ、そーだ!」」
ロゼ:「こんな奴でも一応投影体、人類の敵だぞ」
#カリン:「でも、アボロス(インプのこと)が暴れることはないって・・・・」
ロゼ:「ん。・・・まぁいい。大体理解した。危険な敵でもないし。・・・悪かった。今回は俺が勘違いしていたようだ」
#2人の男の子:「分かればいいんだよ」「ほら、早く帰れ!」
ロゼ:GM。インプ・・・アボロスは気絶したままですか?
GM:ええ。そうですよ。
ロゼ:「おっと、そうしたのは山々だが、道が分からなくなった。・・・っと、ここに倒れるインプが居るな。帰る前に殺すか」
剣を抜いて、インプに当てる。
#子供達:「は?」「え?」「ちょ」
冷やし汗がいっぱい流れる。
そして、叫ぶ。
「待て! 待って! 待って下さい!!」
ロゼ:わざと子供達の反応に気づいたふりして、
「ああ。君たち、インプと引き替えに道を案内してくれるかな?」
#子供達:精一杯頷く。
ロゼ:・・・というわけで冒険者の店に戻ります。子供達が先導して。
GM:ほい。それなら、夕方に到着しました、という事でいい?
ロゼ:構いませんよ。
GM:じゃあ、ここでシーンを閉じそうか。次でいよいよ物語が動き出すし。
ロゼ:分かりました。