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シーン11

シーン11 影薄いアストラ


ヴァンベルクのベルークにある冒険者の店”戦闘狂”


混沌レベル3



GM:では、クルクーセが研究部屋を警護している所から始めるよ。


クルクーセ:ラジャー。


GM:ロゼ達が話し合っている中、クルクーセはのんびりとしていた。


クルクーセ:あ。そういえば、本体である「名馬:ウォーホース」を自ら装備できるんだった。気づかなかった。良くミネーズに<操具の主>をしていたから。


GM:うん。僕も長い間、気づかなかった。


クルクーセ:・・・っと、きちんと警護しないとね。


GM:ここでクルクーセは店の1階に誰かが来ていることを気づく。


クルクーセ:う、うーん。ここから離れるにはいかないし。


GM:その人物の気配は1階から迫ってくる。どうやら、階段を上ってくるようだ。


クルクーセ:誰っ!?


:”混沌の理”アボロス:「お。居た。とりあえず、1000枚を置いていくぞ。それと、他のメイジが1階に居るぞ。以上。ブレトランドでの健闘を祈る」


GM:いうだけ言って立ち去ります。


クルクーセ:登場から退場、早くねぇ!?(一同笑)


アストラ:あ。先に出ますね。どうやら僕が出る幕は無いみたいし。


クルクーセ:おい、魔法師メイジ


アストラ:だって、僕を置いて話を進むだもん! 入り込む隙が無いし! うぅ・・・・。悲しくなった・・・・。


クルクーセ:そこをなんとか頑張ろうよ。


GM:ここでシャドウルーラが部屋から出ます。

「では、打ち合わせの通りに」


ミネーズ:「ええ。分かりました」


ロゼ:「直ぐに私達もブレトランドに向かいます。・・・・別々で行動しますか?」


シャドウルーラ:「はい。我々のやり方で」


クルクーセ:「・・・・アストラ。危険度は?」


アストラ:「話を聞く限り、結構危ないかもしれません。周りに敵が居るので」


クルクーセ:「ん。了解」


シャドウ:「あ。できるだけ急いでくれると助かります」


一同:え”。


GM:・・・依頼内容、もう忘れたの? 護衛だよ。一刻も早く行かないとダメじゃん。


クルクーセ:こういう場合って、<操具の主>して・・・あ、ダメだ。1人しか乗せられない。


ロゼ:マサリとの戦いで名馬:ウォーホースに変えたからな・・・・・。


ミネーズ:ど、どうしよう。GMは四輪馬車を想定したみたいですし・・・・・。


GM:そう言うと思って、対策を用意して置いた。詳しくは次のシーンで。

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