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シーン6 



間違いが多かった為、戦闘内容全略。


結果


9R目でロゼ勝利確定。マサリは気絶している。共にMP切れ(練気と信念の支えを使わせるまでにマサリを追い詰めた)。


結論 ロゼは回復チート。


ーーーー


シーン6 敗者と勝者


混沌レベル:5


浮遊船の甲板



GM:まさか、ロゼが勝つとは・・・・。


ロゼ:あれは高速のクルクーセと回復のラセンアが居なかったら勝てなかったです。本当に助かった。


クルクーセ:と・・・・・とんでもないよ。むしろ、ハイレベルすぎる戦いに追いつけなかった・・・・・。


ミネーズ:殴っても殴っても体力が100程度まで回復するって・・・・・・。


アストラ:結局、どっちも同じですね。


GM:確かに。・・・さて、マサリが倒れ、気絶したのを見届けたロゼ。そこに”混沌の理”アボロスが近づいてきます。


#”混沌の理”アボロス:「おめでとう。君はあのマサリに勝った。・・・何か欲しい物はあるかね?」


ロゼ:「とりあえず、彼女に回復を」


クルクーセ:「あ。ロゼ、そろそろ降りて貰ってもいい?」


ロゼ:「分かった」

操具の主を解除します。


”混沌の理”アボロス:「・・・時間は無いと思うぞ。見ろ、消え始めている」


ロゼ:マサリを見ます。


GM:マサリに視線を移すならば、そこには混沌が漏れ、存在が薄くなっているのを分かります。


ミネーズ:ここで駆け寄ります。

「ロゼさん! マサリは?」


アストラ:僕も参加します。

「どうなっているの?」


ロゼ:マサリに歩き、座ってはっきりとした声を掛けます。

「マサリ、聞こえるか?」


”棒術の使い手”マサリ:気づいて床に倒れたまま、

「ロゼか・・・。ああくそ、俺は負けたのか。後少しだったのにな」


ロゼ:「クルクーセとラセンアのおかげさ。自分1人だったら、絶対負けていた」


”棒術の使い手”マサリ:「そんなことねぇよ・・・・。戦ったのはロゼ、お前1人だろ。いいか、この俺ーーいや、私に勝ったんだぞ。もっと喜べよ」


ロゼ:「喜べないさ。今のマサリを見たらな。・・・「時間が無い」ってこれだったんだな」


”棒術の使い手”マサリ:「ロゼ。気にするな。また顕現するさ。・・・敗者は勝者の言葉に従う。知っているだろ。言えよ。何が欲しい? 私の心身か?」


ロゼ:「分かった。言うよ。ーーマサリ、お前の夢と真逆の夢を持つ人と結婚しろ」


”棒術の使い手”マサリ:「!?」


ロゼ:「確か、マサリは最高の彼女を見つける為に旅を続けてきたんだろ。・・・「敗者は勝者の言葉に従う」。まさに最悪の要求だと思わないか?」




”棒術の使い手”マサリ:「あ・・・・」




ロゼ:「俺の言い分は以上だ。何か、質問は?」


”棒術の使い手”マサリ:「・・・無いさ。良し、またこの世界に顕現したら、彼氏でも探すか。うん、確かに最悪の要求だな!」


GM:やりたいことをやり切った顔でそう言い、微笑しました。その直後、霧散し、完全に消え去りました。


ロゼ:無言で動かないまま、見送ります。



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