シーン2
シーン2 本気のマサリ
パルレア~ブレトランドの間の上空。
浮遊船の甲板
混沌レベル5
GM:では、クルクーセの<我が姿は疾く駆ける>であっという間にパルレアへ移動し、着いた所には、既に陽が沈んでいました。夜が少しずつ深くなります。
GM:今、君たちは浮遊船に乗り、甲板にて”棒術の使い手”マサリと対峙しています。
#”棒術の使い手”マサリ:「こんな形で対峙するのは、久しぶりだな・・・・ロゼ」
ロゼ:「・・・・そうだな、竜討伐以来か」
#”棒術の使い手”マサリ:「あの時は随分と引き留めたがったものだ」
ミネーズ:「過去に何が?」
クルクーセ:「そういえば、私達、ロゼだけ知らないね」
アストラ:「クルクーセは元々盗賊に使われていたけど、あまりにも遅くて道途中で捨てられて・・・・ミネーズは投影体として現れたクルクーセが領主に対して暴れ、それを庇ったせいで、首になり・・・・僕はのんびりと魔法研究した所に派遣命令が来ていた・・・・」
”棒術の使い手”マサリ:「何だ。言っていないのか?」
ロゼ:「俺の過去は人に話しても信じてくれない程いろいろと有ったからな。内容に関して聞く人にとっては妄想に近いさ」
”棒術の使い手”マサリ:「ふうん・・・まぁ、その原因を作った張本人がここに居るけどな!」
ミネーズ:「(あ。やっぱりマサリだったんですね・・・・・)」
GM:じゃあ、ここで敵データを渡すね。
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”棒術の使い手”マサリ
Lv10
HP:200 MP:100
行動値20 天運3 移動力3
・ワークス特技
<ロットパリィ>
<武器熟練:赤棒>Lv5
<信念の支え>
<対軍存在>
・クラス特技
<真・螺旋> コスト:20
一撃必殺の棒術を使います。その殺傷力は非常に高いです。
[2d+100]点ダメージを与えます。
<真・神速連撃> コスト;50
目にも留まらぬ速さで周りの敵を一掃します。
対象:範囲1(選択)で、1人ずつ以下の効果で攻撃します。
(マサリの行動値)ー(相手の行動値)÷2=[この数値を追加攻撃回数とします]
<真・練気>
自らの「気」を練り、精神力を回復させます。
MPを全回復します。
これはシーンに1回、イニシアチプロセスのみ使えます。
振るダイス表
攻撃 4d+50
命中 3d+7
回避 2d+7
防御 15/10/5/0
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ロゼ:(笑顔で)・・・これ、詰んでいないかね?
GM:おいおい・・・<防壁の印>と<ディスロケーション>があるのに、弱気になるなよ。
ロゼ:2d+100とか人外・・・・・。
アストラ:ロゼにも、自分にカバーリングができて、防御<武器>33とか堅すぎです。
ミネーズ:敵がHP回復しないだけでもマジ方だと思ってください。
クルクーセ:敵がHP回復したら、それこそ詰む(笑)
GM:そろそろいいかな? さあ、戦闘開始だ!




