シーン1
シーン1 戦闘狂
ヴァンベルク
ベルークにある冒険者の店”戦闘狂”
混沌レベル:3 登場PC:全員
GM:前回の騒動から2週間後。来客が少しずつ増え、舞い込んだ数々の依頼を解決したロゼ達。
GM:今、冒険者の店”戦闘狂”に皆は居ます。正牛ですが、どうしていますか?
ミネーズ;あ。名前、それで確定ですね・・・・・。
クルクーセ:ミネっち、もう諦めよう。
アストラ:諦めていなかったのか・・・・。
ロゼ:また良い名前案有ったらよろしく。
GM:・・・・状況教えてくれる?
アストラ:改築したメイジ専用の魔法研究部屋で引き籠もっています。
クルクーセ:購入したダガーを無言で手入れしているよん。
ミネーズ:掃除したり、店主を手伝いしていますね。あ、暇だったら、現金を数えて「235枚」・・・と呟きます。
ロゼ:外で新しく得た長剣、コールブランドを持って、特訓しています。
ミネーズ:確か、ティル・ナ・ノーグ界の湖の妖精がある王に授けたという聖なる剣でしたね。
クルクーセ:しかも、特技のせいで命中補正が0になっているし、もうちょいPCのLvを上げて、特技Lv5まで上がったらチート装備になるね(にっこり)
ロゼ:その以前にシナリオが終わるどうか怪しいんだが。ラスト・セッションらしいが・・・・。
GM:(スルーして)では、ロゼが特訓を続けていると、人の気配を感じます。後ろを見るならば、そこは”棒術の使い手”マサリが立っているのが分かります。
ロゼ:いつの間にか居た事に驚いて、「マサリか。どうした。あれか。クルクーセに会いたくなったのか?」
”棒術の使い手”マサリ:「ロゼ。・・・時間が無いんだ」
ロゼ:「?」
”棒術の使い手”マサリ:「お前の仲間を会わせてくれ。そこで依頼する」
ロゼ:「それは・・・構わないが」
そう言って皆を呼びます。
他PL一同:応えます。
GM;では、マサリは1階の玄関にて待っていました。皆が来たのを確認すると、重い口を開けます。
「ロゼ、そして仲間に本気の勝負をしたい。報酬はロゼの好意を応えることだ」
ロゼ:「・・・・ごめん。もう一度、頼む」
”棒術の使い手”マサリ:「何度も言わせるなーーー本気の俺を勝ったら、この「私」と付き合え」
ミネーズ:いきなりの展開に固まります。
アストラ:同じく。
クルクーセ:「仮にロゼがやるとして・・・・どこにするの?」
”棒術の使い手”マサリ:「ブレトランドとパルレアの間の上空。アストロフィ子爵領の港から浮遊船に乗る。”混沌の理”アボロスが用意してくれる」
クルクーセ:「・・・・空!? 空でするの?」
”棒術の使い手”マサリ:「ああ」
ロゼ:「・・・はぁ。”棒術の使い手”マサリが直々勝負を持ってきたんだ。受け取らないわけにはいかないな」
ミネーズ:「アストラとクルクーセの話を聞いてましたが、想像できなかったので、これも経験の一つとして是非手合わせをお願いします」
アストラ:「新しく覚えた魔法を確かめたいから、ミネーズに同行するよ」
クルクーセ:「フフフ・・・・実は私もかなり強くなっているのだ。勝負して驚くなよ・・・・」(←何故か偉そうな口調になっている)
”棒術の使い手”マサリ:「・・・俺は実験台か?」
一同:「「「「「 ん? 」」」」
GM:(マサリの扱いが酷い・・・・)




