シーン2
シーン2 乞食の子供達
ベルークの都市は人に良く「まさに迷路」と例えられる。ほとんど同じ景色が続く為、道を間違えたことも気づかない事が多いからだ。
ロゼも例外ではない。混沌が感じる事が追跡できる唯一の頼みである為、どうにか迷わずに行ける。逆に言えば、それが失うと、すぐに帰られなくなる。
ロゼ:なんちゅう場所だ。
GM:そういう所があるという設定でお願いね。
ロゼ:あいよ。
GM:ロゼはそうして進むとさっき逃げ出した子供達を見つける。
ロゼ:「・・・今日は運がいいな」
#子供達:「え!?」
GM:そこに居るのは男2女1の子供達です。
ロゼ:むう。年齢は?
GM:2人の男の子は12歳ですね。女の子は10歳。全員どこか汚れております。
ロゼ:分かりました。
「ああ。俺が探したのはお前らじゃない。そこの混沌だ」
GM:では、女の子から一匹の黒い「生き物」が飛び出してきます。インプです。
ロゼ:ほう。下級悪魔か。
#インプ:「ちっ、ここまでくるとはな」
#子供達:「どどどどうしよう!? 殴る? 燃やす?」
#インプ:「慌ててるな。それは俺の役目だ。お前らは離れろ」
ロゼ:「いや・・・目的は子供を捕まえることじゃねぇ」
#インプ:「何だと?」
ロゼ:「お前だ。インプ。何で一緒に行動する?」
#インプ:「ああ・・・答えは簡単だ。ここは闇がある。そいつが好物なんだよ」
ロゼ:混沌を食べるというのか?
GM:いいえ。心地良いという意味で使いました。
ロゼ:あー。なるほど。
「それは・・・・気に入っているのか? ここを?」
GM:インプは頷きます。
#インプ:「あそこ(冒険者の店)にお前が居た事は下見で分かっていた。・・・店主に知らせるといろいろ困るんでな。ここで殺す。ーーおい カリン!」
#女の子→カリン:「分かっているわ!」
GM:カリンは数多くのインプを呼び出し、それを一体のインプを収束させます。オーバーパワーモードです。
ロゼ:「おいおい・・・。そんな魔法、どこで覚えたんだ・・・」
GM:そんなロゼの呟きも聞かず、収束し終わったインプがロゼに襲いかかる!!
ロゼ:あ。何レベル?
GM:それは次のシーンで発表します。