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シーン1

シーン1 生ける死者


ベルークにある冒険者の店。

混沌レベル:3


描写


ヴァンベルグの西部にあるベルーク。そこは乞食の人、荒くれ者、無法者などが集まることで有名な所だ。通称「闇の都市」である。


ロゼは何を考えているのか、冒険者の店に金を払いながら泊まる事になった。相場より少し安いので、リスクが有ることは明らかだ。


ロゼ:じゃあ、依頼を契約し、達成して、生活をしているわけだ。人間と同じく。


GM:ですね。では、そんな日々が続いて、遂に金が無くなってしまった。冒険者の店とはいえ、ここは闇の都市。助けが欲しくても出す金が無いのだ。だから、なかなか仕事が来ない。


ロゼ:「そろそろ潮時か。金は飛んでいくもの・・・まさしくそれだな」

陽気な性格が裏目に出たか・・・・。


GM:困り果てるロゼ。そんな時、1階から物音が聞こえた。(今、ロゼは2階に居る)


ロゼ:見に行きます。


GM:おっと、ここで判定を振って貰おう。


ロゼ:いきなりだな。専門判定ですね。・・・・何ですか?


GM:知覚だな。目標値は秘密。


ロゼ:ここで判定するとか、何が有るんだ・・・・。って、2d6+4!? しまった。戦闘専門キャラにしちゃったよ・・・。



その結果、達成値10。


ロゼは何かを感じた。それは自分が持つ”それ”と似たような感覚だった。



ロゼ:・・・・混沌?


GM:正解。では、1階に行くと、店主が刃を振り回してボロ服を着た子供たちを追い出しているところでした。3人です。全員逃げ出しました。


ロゼ:「何が有ったんだ」


店主:ロゼに気づいて、

「ああ。ガキどもが食べ物を盗っていきがった。・・・くそったれ」


ロゼ:「そうか。店主、しばらく外に出る。部屋の支払いは待ってくれ」


店主「・・・・ガキどもなら、足だけは速いぞ」


GM:装備はそのままですか?


ロゼ:うん。常に手離さないように持っている。それで混沌を感じたのはどこ?


GM:さっきの子供達のうちの1人ですよ。


ロゼ:ああ。そんな予想はしていた。それアーティスト? 


GM:そうかもしれません。きちんと確かめるには追いかける事を奨めます・・・ここで一旦区切って、次は捜索シーンとなります。


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