シーン10
シーン10 竜使い
GM:それじゃ、ここから前編の終わりに向かうぞ! 今、君たちは(地図を公開し)最北の街へ急いでいる。そこに地下に入れる階段があるからだ。
ロゼ:まさかの超展開。
GM:ちなみに、傭兵ダウトが皆のHP・MP全部回復するから、大丈夫。(既に操具の主、王騎の印と天騎の印を宣言済)
一同:おおおっ。
GM:だが、そこに向かう途中、竜に乗った白い騎士が道を塞ぐ。
ロゼ:・・・は?
ミネーズ:ちょっと待って下さい! 竜って・・・・竜使いのロード/キャヴァリアー!?
GM:正解。
#竜使い:「貴様ら、さてはこの先に進むつもりか?」
ロゼ:「・・・同意したら?」
#竜使い:「ここで殺す。ダン・ディオート様のご命令だ」
#傭兵ダウト:「へぇ、それだけに娘を溺愛しているのか?」
#竜使い:「それもある。だが、ヴァレフール軍がダン・ディオート様の娘を奪わないとは限らん」
ロゼ:「(小声で)傭兵ダウト、別の入り口は?」
#傭兵ダウト:「もう一つある。だが、あそこはとても狭くて、特別な仕掛けが有ってな。1日1人しか入れない。加えて全力で殺しに来る」
クルクーセ:「それどこ?」
#傭兵ダウト:「・・・ドラグボロゥ城の隠し通路だ」
ミネーズ:実質入り口は最北の街しかありませんね。
#傭兵ダウト:「これを持て。こいつの相手は俺が勤める」
GM:傭兵ダウトからロゼに地図を渡します。
アストラ:「勝てますか?」
GM:それは分からない、と答える。その後、飛び降り、地上へ姿を消す。竜使いは君たちよりも傭兵ダウトが危険だと判断したのか、ロゼ達を「命拾いしたな」と吐き捨ててから彼を追います。
ミネーズ:大丈夫でしょうか・・・?
ロゼ:安心しろ。あいつはアーティスト/シャドウ/シューター。よっぼどのこと無い限り死ぬような人じゃないさ。
アストラ:ブラグだ・・・。
クルクーセ:言わないで。死ぬから。
GM:さて、そのまま直行するなら、最北の街に着きますよ。異議は?
一同:有りません。




