シーン5
シーン5 幻覚
スウォンフォートの酒場
混沌レベル2
GM:では、ここからイベントを起こします。皆さんは客が多く来る酒場で何をしていますか?
ロゼ:傭兵ダウトに頼んで、少ない食事を貰ってちまちまと食べています。
クルクーセ:あ。わたしも食べる。ロゼ、ちょうだーい。
アストラ:すいません、自分も・・・。
ミネーズ:この場合、仕方ないです。私も少しずつ取り寄せます。
#凄腕の傭兵→傭兵ダウト:「・・・たった2枚の食事が・・・・さらに少なく・・・悲しい。悲しいぞ。お前ら」
(金単位:1枚=100円)
ロゼ:「仕方ないんだろ。金がねーんだから」
GM:って、持ち金がないのかよ。うわぁ・・・・・。どうしよう。モンスターから金を取れたことにしようかな。
ミネーズ:それは、魔境の話じゃ・・・。
クルクーセ:魔境の産物は持ち帰れるからね。
ロゼ:そんな依頼があるといいな。いろんな意味で。っと、寝るのは外にしようか。金がもったない。
#傭兵ダウト:「いや、宿で寝ろよ? さっき聞いたばかり・・・・」
ロゼ:ああ。あれは女が要ることを考えて言った。俺が野宿すれば、その分、金が浮かぶ。
GM:ええと・・・・。襲撃の可能性もあるんだけど。
アストラ:なら僕が一緒に寝ます。防御はありませんが、補助なら・・・。
クルクーセ:いやいや、わたしが行くよ。「我が姿は盾となる」でカバーリングできるし。
ミネーズ:ふ・・・不安すぎる。
#傭兵ダウト:「じゃあ、野宿組はロゼ・クルクーセで、宿はミネーズ・アストラ組で決まりだな」
ロゼ:あれ? 傭兵ダウトは?
GM:彼は仲間に情報を聞きに行く。機密性が高い為、誰にも聞かれたくないんだ。
ロゼ:ふむぅ・・・。分かった。
GM:では、ここで、ロゼは視線があるのを感じます。
ロゼ:ほう?
GM:後ろを見るならば、多くの客の中、ちらっと例の女が居るのを気づくでしょう。
ロゼ:「ん?」
GM:見慣れない奇妙な服装を着た10代の少女かつその背より大きい赤棒を持つーーー”棒術の使い手”マサリを。
ミネーズ:ついに出ましたね。どんな関係かしら?
GM:なお、ロゼを除く皆は気づかない。またもう一度見ようとしてーーー居ない。
ロゼ:「・・・・はははっ・・・俺は疲れているのか?」
ミネーズ:「どうしました?」
ロゼ:「なぁに、気にするな。ただの幻覚だ」
アストラ:心配そうに、「やっぱり宿で休んだらいいのでは?」
クルクーセ:「何なら、一緒に寝ようか? 肌の熱を感じるほど」
ミネーズ:「クルクーセっ。卑劣な言葉はやめなさい」
ロゼ:「ああ、マサリに嫌というほどにやって貰っているからいい」
一同:「えっ」
GM:ん。長くなるから、そろそろシーンを切ろうか? 後、軽い特技の取り直しを認めるよ。
ロゼ:シーン切りは分かるんですが、特技は・・・・。
GM:だってこれぐらいやらないと死ぬし。夜の襲撃は無いけど。
一同:えっ・・・・え”っ?




