シーン7
シーン7 混沌により来たる者
GM:その日の夜。ロゼは1階に降り、魔術師クラタに話しかけます。
#魔術師メイトゥサー:「準備はできましたか?」
ロゼ:「ああ。たっぷりとな。さて、審査をやらせてくれ」
#魔術師メイトゥサー:「ええ。ベルークの南部のジェラタ草原へ向かいましょう。そこなら、思い切った戦闘ができます」
GM:では、他にすることがないなら、次の場面に移しますよ。
ロゼ:無いです。
GM:良し。
ジェラタ草原に着くなり、魔術師メイトゥサーは魔法<ライト>で周りを明るくします。
そして、投影体:遍歴騎士を呼び出しますよ。
ロゼ:へー。遍歴騎士・・・・・・。
・・・えっ?
混沌知識判定:不要
~敵データ~
投影体:遍歴騎士
Lv5
HP:100 MP:40
移動力:2 行動値:10
リアクション:14
(他のデータはルププと同じ)
特技
<疾風剣の印>Lv2
追加特技
<怒りの力押し> コスト:10
あなたはHP0になるまで、あらゆるBSを回復できない。その代わり、DRに+{[受けたBS数]×7}される。
<襲いかかる混沌>
瀕死状態1を無視でき、その時点であらゆるBSを解除できる。
ワークス特技:無し
ロゼ:・・・GM。愚痴を言ってもいいですか?
GM:いいですよ。
ロゼ:アホかあああああ!? いくらでもこれは無理だろ!?
GM:まぁまぁ、何とかなるって。
ロゼ:不安だ・・・。
戦闘開始。
セットアップ・イニチアチブ 無し
遍歴騎士
マイナー:ロゼに接敵。メジャー:疾風剣の印
命中 6点ダメージ
ロゼ
マイナー:急所攻撃 メジャー:飢えたる牙
外れた・・・・。
GM:ありゃ。リアクションを高くしたのは失敗か・・・・。
ロゼ:これで死んだら恨みますよ。
次のラウンドもロゼは外れ、遍歴騎士からのダメージが積まれる。
それでも、まだまだHP31も残る。
3R目に入ると、ロゼは混沌再生に天運1使用(クリティカルに恐れている)。HP7点回復した。遍歴騎士からのダメージは少ない。
ここで、間違いを犯す。MPの計算が間違えて、千変万化も使って、残り2になったと思いこんだ。(後から気づいた)
しかし、そのRでロゼの命中がクリティカルし、遍歴騎士に11点ダメージ。出血BSも与えた。5R目で気付け薬使用。
後はお互いにHPを削っていき、6R目で遍歴騎士が命中とDRにクリティカルし、とんでもないダメージをロゼに与えた。
GMとロゼは戦闘終了を覚悟したが、ー7に留まった為、続行する。(アンデットは瀕死状態1(普通は気絶)を無視できる。筋力基礎値を15にしたので助かった)
そして、お互いに瀕死状態1になり、ここで、遍歴騎士とのMPが切れる(同時にロゼのMPも切れた)。
さらに、出目も良くならず、ほぼダメージ無い(毎回1点ダメージ与えられたが)という・・・・。
一方、ロゼは命中に天運1ずつ突っ込み、確実に当て、ダメージを積み上げる。
こうして、ロゼのHPがー10になった頃にーーー遍歴騎士は瀕死状態2になり、倒れた。
ロゼ:・・・・勝った?
GM:うん。君は、ロゼは勝った。ご苦労様。・・・BSがあったとはいえ、マジで殴り倒すとは。
ロゼ:よっしぁあああああああああ!!!!!
#魔術師メイトゥサー:「(す・・・すごい。これなら、他の仕事人も居ればあの依頼もクリアできるかも・・・!)」