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諦めさせてくれ

作者: 春谷公彦

 君が僕を見ていないことは知っている。


 君があいつを見ていることは知っている。

 あいつが君を見ていることも知っている。


 君があいつといるとき、とても楽しそうなんだ。


 僕は何もしていない。

 あいつは頑張ったんだろう。


 石橋を叩きもしないやつが、「渡るのが怖かった」なんて言っちゃいけないんだ。

 石橋を叩きもしないで、「叩くのが怖かった」なんて言っているやつは臆病者のただのクズだ。


 要は、僕だ。


 後悔。後から悔やむ。文字通りだ。

 やらない後悔より、やった後悔。わかってはいたんだ。


 けど、もう遅い。


 もう終わったんだ。


 なのに。


 どうして。


 

 僕は君のことがまだ好きなんだろう?


 


 

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― 新着の感想 ―
[一言] お久しぶりです。 まずは不義理を謝罪いたします。ここ半年ほど、なろうに足をあまり運べなかったとはいえ、あまりに気を遣わなすぎたなぁと反省しております。何と言いますか、バトンを無視するような形…
[一言] はじめまして(・∀・)♪ 読ませていただきました* とても面白かったです\(^O^)/ これからも頑張ってください(*^-^*)
2012/09/02 19:41 退会済み
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