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EMOTION  作者: アマノガワ
第一章:shin 始まり編
10/10

九話:道中の小話

はっはっはっ……。

後書きに重大発表があります……。

はっはっはっ……はぁ〜……。


自分君:未

「日本煌帝王国?」


保鷹一行は一度拠点に戻るため再びビルの上を

飛び越え、夕陽に照らされながら来た道を進んでいた。



金来大和:3+

「ああ、それが前までの日本を変えた今のこの国の

名前だ。」


自分君:未

「なんで日本がこんな国になっちゃったんですか?」


マキ:4

「お前それ先輩に聞くか?」


自分君:未

「えっ!?何かまずい事聞いちゃいました!?」


金来大和:3+

「まぁあまり話したくは無いな。」


自分君:未

「それじゃあ話さなくてもい–––––」


金来大和:3+

「きっかけは今から4年前の2050年に(さかのぼ)る。」



話すんだ……。






西暦2050年、1月1日、午前0:05。

年を越してみんながはしゃぐ中、なんの前触れもなく

日本に"何か"が落ちてきた。


幸い"何か"の落下場所は福島県、猪苗代湖内だった

こともあり被害はでなかった。

しかし福島県とその隣県の1千万人以上の人々が

突然(うめ)きだし、頭が球体状に覆われ、個体によるが

体からは刃や棘が生え、ただただ周りの人間を

殺し始めた。


警察や自衛隊が侵攻を食い止めようとするが銃で

頭部を撃っても球体は傷ひとつつかず、首をはねても

根っこのように身体が再生し、なす術がないほど

追い詰められていた。


その生命体こそが感情固定具現生命体、略称"飢異奴(ウィード)"。

雑草のように(よみがえ)ることからウィードと名付けられた。


そしてそのまま状況は悪化し、ほぼひとつの戦争の

ようにまで激化した。

そこで日本政府はこの状況を打破するためにある

計画を実施した。


"コンファイン計画"


この計画は福島県を中心とした厚さ4m、高さ10m、

全長約1200kmの海まで覆う巨大な円形状の

コンクリート壁を造り飢異奴を閉じ込めて、

抑え込むという大規模な計画だった。


この計画の途中、東京都が飢異奴によって大きな

被害を受け、政府は半壊するが生き残った政府人は

首都を被害が酷い東京都から福岡県に移した。


そして飢異奴を抑えながらの防壁の建設はとても難航

したが約1年後の2051年に完成。飢異奴の発生から

防壁完成までの1年間を"ライフハザード"と呼んだ。


そして政府人達は日本の国名を日本煌帝王国と改め、

日煌政府として新たな国づくりを始めていく。


しかし日煌政府の政治は独裁に近く、護国隊が

つくられてからは防壁付近の荒れ地に住む人々を

凡民と呼びんで酷い扱いをするようになり、

他国との交流を一切遮断し、再鎖国として独裁国家

となった。


さらにそんな中、2052年春頃にある事件が起こる。

その事件とはパンデミック直後に飢異奴にならず、

そのまま気を失い、病院で治療を受けていた

約500万人以上の人々が次々に目を覚まし、

他の人々を襲いだしたのだ。それは飢異奴とは

異なり、自我があり人間となんら変わらなく、

人間の脳のみを食べ、特殊な超能力を使う超人類。





金来大和:3+

「それが俺ら喰情者だ。その数ヶ月後に喰情者とかのエモーズに対抗する機関"ECO"が設立された。」


自分君:未

「ということは元は喰情者はみんな人間だったということですよね?だとしたら元の人間に戻す方法もあるんじゃないですか?薬とか。」


金来大和:3+

「あったとしても500万以上もの喰情者を戻す分も金も無いだろ。さっきも言った通り戦争で国の金は半分以下に減った。それに日煌政府の奴らは俺らを戻すのに金をかける方より、俺らをどんどん殺していく方を選ぶ。アイツら(人間)にとって俺らは、自分達の脳を食べる為に襲いかかってくる化け物だからな。」



他の人たちからしたら自分達は化け物……か。



マキ:4

「先輩!あれ……!」


もうすぐ拠点に着く頃、突然マキが遠くの方を

指差し、こちらに知らせる。保鷹と大和もその方向を

見るが、それが何かはっきり分かるほど()()

大きかった。



自分君:未

「……煙!?」


金来大和:3+

「急ぐぞ!!」




夕陽が沈む頃の薄暗い中、不気味に上り広がる煙と

紅く光る炎を見た時、自分の中で何かを感じた。

それは不安か恐怖か、それとも……。






Continue to 十話:「紅の血海」.[働区乱闘編]突入

*重大なお知らせ*


小説の原稿データが消えるという事件が

起こりましたので、この作品は一時休載します。

本当に申し訳ございません……。

連載再開は2020年1月下旬頃を予定しております。


その代わり、別作品を連載開始!乞うご期待。

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