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自殺  作者: 亀山三河
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序章

―きっと、“自殺”って、悪なんですよね。多くの人にとっては。

でも、そんなことを主張している人の大半は、自殺から“救った”後に、何をしてくれるのですか?

もしかして、「自殺を救うことが正義」とでも、思っているのですか?

もしかして、「自殺者を救っている自分は偉い」とでも、思っているのですか?

            それは、ただの「自己満足」では、ないのですか?―

 今日も僕は、いつもの電車に揺られながら、田舎町にある高校に通っている。僕の家は、いわゆる首都圏にある。だから、家の周りにはたくさん高校がある。しかし僕は、あえてちょっと遠くの学校に通っている。

…ただまぁ、それに深い意味はない。“家の近くに、僕の行きたかった工業科の高校がなかった。”ただそれだけのことである。

…でも、僕はそれに、特に不満を持っているわけではない。

 ちょうど、僕の目の前にいる眼鏡をかけた少女。僕は、電車内で彼女に会えるから、電車通学でよかった、と思えるのである。

…そう。ちょっとおかしな話だが、僕は話したこともない少女のことを好きになってしまったのである。

 彼女の黒縁の眼鏡、その隙間から見える優しそうな瞳、ちょっと長めの黒髪、背が高く、でもちょっとぽっちゃりしている体つき、そのすべてに、僕は魅せられてしまったのだ。

 大人はよく、「人を見かけで判断するな」という。

…そう。僕は、おそらくその典型的な例だ。ただ、完全に見た目だけで判断している、というわけではない。電車内での彼女の行動だって、しっかり見ている。

 お年寄りや子供に席を譲ったり、席に落ちているゴミをわざわざ拾って捨てたりと、なかなか気配りができる少女だと思う。

…ここまでの僕の発言をこうしてまとめられると、僕が変態に思われてしまうかもしれない。

 ただ、先に断っておくが、僕は至って普通の、工業高校に通う男子高校生だ。身長も体重も平均並み。特にこれといって変わった趣味なんてものも、ない。…と、思う。


 …そうして、いつの間にか、学校の最寄り駅についていた。ここまでくれば、もう彼女は車内にいない。僕は、車内での余韻に浸りながら、改札を出た。

 さっきまで気が付かなかったが、外は少し雨が降っていた。僕は、慌てて折り畳み傘を鞄の中から取り出した。朝から気分を憂鬱(ゆううつ)にしてくれたその雨は、まるで、これから何か良くないことが起きることを暗示しているかのようだった…。

さて、片方も完結していないというのに、新しい連載が始まってしまいましたね()

正直、一冊だけに集中して執筆する、ということが僕はできないので、こうして何冊か同時に連載するスタイルを取らせていただきます。そのため、どちらか片方の更新ペースが極端に落ち込むことがありますが、安心してください。それは単なるネタ切れです)ぇ


…内容の話をしましょうか。

今回は、いかにもそのままのタイトルですね(笑)

ただ、その分、僕の伝えたいことや書きたかったことをたくさん載せていく予定なので、もしかしたら「そうしてまた、繰り返す。」よりも、内容が濃いかもしてません)ぉ

…まぁ、どちらも手を抜かずにに執筆しますがね←当たり前



では、そのうち、次回作でお会いしましょう!

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