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大金の使い道
小高「……それで、その友人の陛下の財産を譲り受けて、こんな大金があると」
羽柴「ウム。他にも譲り受けたがワシにとっては要らぬ物。こうして分け与えているのだが、なかなか使いきれなくての」
高嶋「じゃあ、あるだけ使って楽しめばいいんじゃないの」
羽柴「それは否。ワシの大切な友人から譲り受けたものじゃ。決して私欲のためには使わんぞ」
小高「まあ、それが心情というものだろう」
高嶋「でも、だからって他の人にパカパカ渡すのもどうかと」
小高「あ、それはそうか」
羽柴「なに、心配するな。人の為に使ってこその金だ。無論、信頼のおける奴のみに渡しておる」
高嶋「だけどなあ、教科書代を忘れただけで大金とか、どうかと思うなあ」
小高「確かに」
高嶋「それに、誰だってこんな大金使えと言われても、使い道に困るし」
小高「確かに」




