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成金ケチ野郎  作者: 早川周作
59/60

黒い車のお世話になるな

刑事「高嶋拓斗。またお前か」


高嶋「あ、ケージさん。久しぶりです」


刑事「あれほど、不良や不審者に関わるなと言っているのに」


高嶋「えー? だって知らなかったんだもん」


刑事「……それで済んだら私たちはいらないよ。いい意味でも悪い意味でも」


高嶋「それより捕まったおにーさんは?」


刑事「……恐喝、薬物取引、窃盗他数件。指名手配のおまけ付きでね」


高嶋「へ~」


刑事「へ~じゃない。それにそれを聞くの、何十回聞いたか」


高嶋「最初に合ったのは幼稚園くらいかな?」


刑事(……この世に死神と俗称される人物に本当に会うとは思わなかったよ。コイツさえいれば本当に警察要らないんじゃと思ったくらいに)




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