37/60
机上の読みあい対決
羽柴「う~む……」
高嶋「多分詰んでるよ」
羽柴「ウム仕方ない。投了だ」
高嶋「やった。俺の勝ち」
羽柴「しかし、このワシに勝てるなんぞ貴殿が初めてじゃ」
小高「良い勝負だったな。これなら多分プロの棋士でも通用するぜ」
高嶋「そう? 確かにこういうのは負けたことがあまりないからね」
小高「そうだな。自分なんて一度も勝ったことがないし」
羽柴「長年強敵を見かけなかったが、きっと貴殿は軍師の才能があるかもしれんな」
小高「いや、そうとも限らんぞ」
羽柴「小高殿?」
高嶋「あ、メールだ」
『いつまで待たせるつもり? 約束の時間まであと30分よ。早く来なさいよね!』
高嶋「うーん……30分前か。まあ10分前に来ればいいか」
羽柴「成程。ただの天然か」




