神の神殿 復旧
すみません、テスト期間に入ったので毎日更新きついです!!!!はいやー!
少しずつ頑張るので気長にお願いしますっ!
ダブリが目覚めたのは、それから数十分後だった。
頭や体にかかった砂をパラパラと落としながら、ダブリが立ち上がる。
「ううん……。クソ、やっぱり負けちまったか。仮にも俺は、神級魔神なんだがなぁ……」
「ダブリ様!」
「主!」
ドールとミレイヤが駆け寄る。
だがダブリはその手を借りながらも、目線だけはナノンに釘付けだった。
「お前、強すぎやしねえか? 戦神か何かか? まだ奥の手があんだろ?」
「私はただのクォーターだよ。それに、まだ中堅だしな。…………奥の手に関しては、伏せさせてもらおう」
ナノンの言葉にダブリが顔をしかめる。
「ただのクォーター? おいおい。お前は異界の神を倒したんだぜ? それでただのクォーターかよ。俺はなんだ? このダブリ様はなんだ? ただの神級魔神か?」
「え……いや、それは……」
「謙遜なんかクソくらえ! お前が謙遜することで、お前に負けた俺の価値も下がるんだ!」
「……すまない」
「謝んな!」
「……そうだね、訂正しよう。私はナノン・ヴィルデッド。異界の神級魔人ダブリを超えし、闘人だ」
なんだか良い話になってきそうなので、そろそろ俺も割り込むとしようかね。
「ああ。君たちは本当にスゴイ人だよ」
「神様」
「転生神……!」
俺の称賛の言葉にジーンと来ているらしいが、そんなの、しったこっちゃない。
「見てみろ、この神殿を。ボロボロだ。本当にすごいことをやってくれた。どうしてくれるんだ?」
俺がそう言ったとき、真後ろで聞いた事のある声。
聞きたくなかった声が聞こえてきた。
「ええ。これは本当に、どういうことなのでしょうね? 代理」
この神殿の持ち主……。
本物の転生神が、俺の真後ろにいた。




