30/53
神バトル 05
ブクマ登録ありがとうです!
でも、ごめんなさい! 短いです。
ちょっと待ってくれ。
わけが分からない。
「俺の名前はダブリ。オークの神級魔人だ」
ダブリ?
留年でもしたのか?
仲間かよ。
っと、考えがそれた。
この状況はなんだ?
これが神の息吹なのか?
あー。
それってもしかしてさ。
おれ今から、こんなギガンテスみたいなやつと戦わないといけないってこと?
まじで?
体ミドリ色だし、体臭きついし、横幅めっちゃでかいよ?
「俺は転生神の代理だ。……が、神の息吹は遠慮しておこう、かな」
ここは丁重にお断りさせてもらおう。
10メートル超えの巨漢と戦って勝てる気がしない。
そう考えて言うと、ダブリがげへへと笑った。
「それは、俺の不戦勝ってことでいいのか? 命は貰うぞ?」
あ、はい。うん。逃げちゃだめだわこれ。
「よし戦おう」
命を奪われるなら、俺は戦う。
だけど、正攻法じゃあない。
「だが勝敗の決め方と、ルールについては俺が決めるぞ」
そして『威圧感』を発動させて、とくにカリスマのない俺の声に、重い雰囲気をまとわせる。
ダブリは勝手に勘違いをして、ニヤリと笑った。
「ほお、こいつは楽しそうだ。さっさと決めてくれ! すぐにやろう!」
こうして、俺の初めての神バトルが始まった。




