表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
27/53

神バトル 02


「ねえねえ神さまー。カベ、食べてきても良い?」


「だめだ」





「洞窟を掘っても良いでれすか?」


「だめだ」



「ええー」とレオルとなのんが抗議してくるので、俺はため息をつきながら答える。


「ええー、じゃない。ここは俺の所有物じゃないんだ。勝手に改築なんかしたら、俺が女神さまに怒られるだろう」






「分かれりました。それじゃあ、レオルと遊んできても良いでれすか?」


「ああ。それなら良いぞ。遊んでこい」



 俺がマニュアルを読んでいる間、どうやらなのんは、レオルと仲良くなっていたらしい。



「ほいせ!」

 と威勢の良い掛け声とともに、なのんがレオル……スライムの体の上にまたがる。



 うん。

 剣こそもっていないが、こうして見ると、なんだがスライムのナイトみたいだ。



「レオル隊員! 右方向に出発せよ!」

「なのん隊長、がってんだー!」






 俺はその間に、またもマニュアルを開く。




「はあ……」

 俺は頭をかかえながらため息をつく。



 転生神のせいだろうけど……。

 困ったことに、疲れはたまるのだが、眠ることができない。


 しかもどうやら、転生神のスキルには、疲れを取り除く能力はない。

 人間のころは、眠れば疲れがとれたんだけどなあ……。






 そんな風に思っていると、白い床が、赤い色を発しながら光りだした。





「神さま、お客様でれす!」


「おう!」






 赤い光は、召喚光。


 何度も何度も、死者はいきなりの登場なので俺がびっくりしてしまう。



 そこで、俺が開発したスキルの登場だ。


 名づけて「サイレン」。



 音は鳴らないが、死者がくると、こうやって床が赤くなるスキルだ。






【スキルの開発:基礎編】のマニュアルを読んで、見よう見まねで作ってみたんだが……。


 綺麗に発動してくれたな。



 これなら、敵襲の「青色サイレン」も作動してくれそうだ。





「うっ! あれ? こ、……ここは……?」




 さーて。

 業務の始まりだ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ