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200文字シリーズ

BLACK OUT [二百文字]

作者: 尖角

あんたと共に過ごした日々は、今の俺にとってなんなのか?


記憶を失い、君はいて、だけど何もできない、今の現状。


悲しくて、寂しくて、、、それでいて切なくて、、、


苦しいんだ、君に何もできない俺が。


彼方に行った記憶は、いつ戻るのか?


窮屈で仕方がない。


君は俺を元気付けるために、昔の話をするよね。


そういったことをしてくれるのは、とてもうれしい。


けれど、そういったたびに気づくんだ。


自分の不甲斐なさというやつに…。

連載中の[サガシモノ]の主人公も、こんな気持ちになるのかね?

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