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夜空いっぱいの

作者: 檸檬

あなたの言うことは難しいな


けどね、なんかわかるんだよ、


わたしに響いてくるんだ


じんじんとね、


あなたの悔しさの深さに怖気づいていた


あの頃のわたしじゃないよ、


苦しみが少しはわかったんだ


あなたはいつも

声無き声、見えない部分にも思いを寄せてる


やさしいから あえてはっきりとしたことは

言わないし、言葉の裏で傷付くひとを考えてるからね、あなたはいつも、

まず、自分が不利になるようなことをして


目に見えない六等星まで包み込むんだ


あなたのその立ち姿に


その歌声に、わたしはなにかを貰えてるんだ


だから あなたを見つめてる


あなたに力を貰えているひとは


わたしひとりなわけがないっしょ


そんなことを おもいながら


曇天に拳を上げる


生まれて来てよかった


そう言ってやる


だってあなたに出会えたんだから


心からの自然な信頼の感情が流れているよ


出会えてよかったそう思えるひとが


わたしにはいるんだから


本当に感謝してるんだ 


夜空いっぱいの大好きさ

















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