第81話、最終決戦
「さて、あとはそいつ次第だ、」
僕にはもうわかる、この先の展開が、全てが、
「私は戻る、魔力も回復した、そろそろ私の配下とて厳しくなってきている、」
ライトはアジンの魔力が減っているのを感じた、さすがに一時間くらい戦っているんだ、かなり厳しいよな、、、
「セレーネ姉様、私も、グットも戦場に行きたいと思っております、」
このままここに残ったら、さすがにクローンも保ない、例えるならブルートゥース見たいなものかな、
「それは危険です、許せません、」
当然だ、でもあんな偉そうなことを言っておいて僕がその場にいないというのも、口だけだと思われる、それに
「私が言い出したことです、ならせめ形だけでもそのばに立たないと、他の剣王に示しがつきません、」
セレーネが心配そうな目を向ける、納得のいく建前を提示したから、王族という立場上理由もなく否定はできない、
「大丈夫です、セレーネ姉様、僕は戦いませんから、」
「そうですか、わかったわ、国内のことは私たちに任せて、」
セレーネがグットの手を握りヒーリング魔法をかける、そしてライトの前にたつ
「ライト様、どうか弟を、グットをお願いします」
セレーネ姉様、あー、僕はつくづくいい世界に生まれたな、
そのままライトとグットはアラードのところまで飛び去った
「フン、さすがのお前もここまでのようだな、」
赤い魔法陣、赤いオーラ、その力により不死と超エネルギー、さすがのアジンも止めるのが限界、
「ハーハーハー、そうね、私の役目はここまでのようね」
「よくもった方だ、お前は、禁術魔法『裁きの刃』」
無数の赤い針状のエネルギー弾を形成し放つ。
「このエネルギー弾は着弾と同時に爆発し、二重にダメージを与える、裁きを受けるがいい」
絶死絶命の槍とは違う、エネルギー弾の塊、
「フン、遅いわよ」
「シュキーン、よく一時間持ってくれた、アジン、あとは私たちが終わらせよう、」
ライトの剣に斬られたエネルギー弾は、黒い炎と黒い雷に纏われ消滅する
「きたか、ライトよ、禁術魔法『キンダムカリバー』」
「さあ最終決戦を始めよう、『黒雷帝剣』『黒炎帝剣』」
アラードとライトの剣が反発し合う、
「兄上、しっかりしてください、」
「グ、グット、お前なぜここに」
剣を地面刺し体をもたれさせている、
「援軍が来ます、剣王たちが、それまでどうか耐えてください」
え、援軍、、、なぜだ、どうして、いや、今はそんなことを聞いても仕方ない、
「わかった、おい、お前達まだ立てるか、」
「ええ、まだやれるわよ、私は、あなたこそもう少し休んででもいいのよ」
「姉上こそもう少し休んだほうがいいのでは、ずいぶん辛そうですが」
「フン、まだまだやれそうだな、若い奴らは」
「いいか、他の剣王たちの応援が来るまで、いや、来てからが本番だ、必ずアラードを仕留めるぞ、」
「了解!」
さすが、兄上です、しかし、
「我が黒炎よ、焼き尽くせ」
黒炎がアラードの肉体を攻撃する、
「無駄だ、私は不死なのだぞ、そんな攻撃では私にダメージを与えることなど不可能だ、」
「本当に無駄だと、」
「何?貴様私を倒す算段があるのか」
おそらくだが、こいつの禁術魔法での不死は、ダメージを一瞬で回復することで不死身としている、なら、回復しきれない攻撃を与えることだ、
「どうかな、」
「貴様は早めに始末する、禁術魔法『地獄門』『絶死絶命の槍』」
「stop my damage」
全ての攻撃が直撃する、
「・お返しだ、You are F I N A R」
尋常じゃないほどのエネルギーがアラードに直撃する、
「、、、苦、これほどのエネルギーが、たった1人の人間に」
そんな馬鹿な、不死の私が痛みを感じた、これは
「禁術魔法『キンダムカリバー』激烈神裂斬」
アラードの剣がライトに攻撃する直前、
「ドカーン、雷帝剣」
またまた、雷が走る、それに伴い、炎、風が連なって来る、
「貴様ら!、いい加減にしろ!、絶死絶命の槍」
空中に赤い魔法陣が展開され、赤く巨大な槍が大量に生み出される、その赤い槍が落ちる、
「我が雷を、今一度力を、黒き雷帝よ、俺の力となれ!雷帝斬撃!」
雷帝剣に纏わされている、雷帝が魔力として飛ばす、飛ばされた雷帝は赤い槍と拮抗する、
「貴様、この一瞬で覚醒してるというのか、」
いや、こいつだけではない、他の奴らも、邪魔くさい、ちょこまかと助け合う、こいつら、
「真斬剣!、肉体強化魔法、究極、魔剣強化魔法、究極、魔力強化魔法、究極、」
「シュキー、シュキー、シュキー、シュキーン、、、プシャーーー」
アラードの肉体に無数の切り傷がつけられる、そこから大量の赤い血が噴き出す、
「ガアアアアアアーーー、グ、『唯我不死身』、、、この斬撃、この繊細さ、この深さ、並の魔剣士ではない、こんな剣を使うのは、」
アラードが振り向く、その間にすぐ肉体は回復する
「人外の力といったところかな、」
黄金の髪が揺れる、黄金のオーラを纏わせながら、剣に魔力を溜める
「貴様もか、ミロク・リクス、貴様はこの戦争から手を引いたのではないのか!」
アラードのオーラが不規則に流れ始めている、落ち着きがなくなり、赤い魔力が溢れ出しているようだ、
「そのつもりだったよ、でも気が変わった、私は今から、あなたを、倒す」
「グ、ガアアアーーー、禁術魔法、開け冥府のもんよ『極地獄門』」
アラードの背に巨大な漆黒の魔法陣が展開される、
「止めてみろ、今度はフルパワーでこの地を丸ごと破壊してやる!」
アラードの魔力が今までにないほど膨れ上がる、その魔力はこの世界を飲み込むほどの強大な魔力、過去にライトが一瞬見せた力に拮抗する
どうすれば、この状況では
「これは本気でまずい、ミロク・リクス様離れてください」
「落ち着け」
ライトがビルトンに言う、
「大丈夫です、お兄様、僕を信じてください」
「グット、?」
ライトとグットはこの中で1番冷静だった、
『地獄門』極!
巨大な魔法陣から、膨大なエネルギー波が放たれる、
大丈夫、ストーリー的にはもうそろそろだ!
「バゴーンー」
アラードの膨大なエネルギー波がさらに巨大なエネルギー波に打ち消された、
来たか、主人公ども




