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主人公を助ける実力者を目指して  作者: 九条零
第二章ファイナルストーリー
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第70話、魔のもの

その一言によりあたりには重い空気が浸透する、


そんな中マリアが口を開く


「魔王様、四天王の皆さん、どうか私たちを、助けてください」


この場に来た目的は双方が理解している、ここで人間側に求められているのは四天王にいかにうまく心を動かしていただけるか、


要するに、接待するということ


「この魔王に何を望む、人間よ」


「いえサタン様、今のあなたは暫定魔王であ利ますよ」


うるさいな、アスモデウスいいではないか、今は実質俺が魔王なんだから


「わ、私たちは魔族の皆さんに戦争の援助を要請します」


ダイヤモンド王国とは条約に基づき支援しなくてはならない


「いいだろう、ダイヤモンド王国の姫よソナタの国には我らからの援軍を送ろう、」


「ありがとうございます」


この場の人間たちは安堵した


「だが、そちらの国とは関係を持っていない、我ら魔族と何か新しい関係を築くというのか」


魔族にとって何か利益がなければ動くことはない、条約によって互いに利益を得ている関係、それ以外は


「我が国はどうすれば、」


魔族は特に人間の国に望むところがない、実際魔族としての本音は人間との関係を構築したい、今の精霊界が勝利したら魔族の勝率もかなり下がる、


「、、、そうだな、我は、人間界の領土を欲する」


「何だと!」


人間界に領土を求めるだと、それはつまり我が国を欲しているというのか


「それは強欲ではないでしょうか」


強欲か、強欲でないもがこの世界にいるのだろうか


「強欲か、確かに俺はレオンのように優しくない、だが誰もが強欲なのが世界なのだよ、」


サタンはレオンとは違う、それはみんな同じ全てが同じ考えのものなんて存在しない、サタンにはサタンの考え、レオンにはレオンの答えがある、


「なら、我が国とも条約を結んでいただくのはどうですか、サタン殿、今後どのような状況になろうとも、我々は此度の条約に基づきあなたがたのパートナーになりましょう」


我々は帝国の属国だが、独立国でもあるそれにこの戦争に魔族の援護がくれば帝国もこのままの関係ではいられない、


「ダメだな、」


「な、な、なぜでしょうか、」


思いもよらない回答、人間界との友好を望むなら味方となる国が必要なはずだが


「こ、断るというのですか、あなたがたは我々とは、、、いや帝国と敵対するというのですか」


魔族としてはこの国との条約も同盟も特に利益を持さないのだ」


「そもそも敵対した時とそうでない時の利益を考えてみろ、ソナタの国はそこまでの発言力を持っているのか?」


このサタンからの言葉で、誰も何もいうことができなくなった


「そうか、なら、我の話も聞いてはくれぬというのか?」


誰も彼の気配に気づかなかった、彼の魔力が弱まっているのせいで気づかなかった、


「き、貴様は、ライト!」


「馬鹿な、我々四天王でさえ気づかなかった」


ライトがゆっくり歩んでいく、サタンたちの前まで


皆が魔力を高める


「我からも望むものは一つ、魔族の助けが欲しい」


ライトが、魔族の助けを、この場にいるものが疑問を抱く、これの戦力があればどうとでもなるはずなのに、


しかし今の彼から感じ取れる魔力の量は以前より少ない


「なぜだ、なぜ貴様が我らに助けを求める」


サタンが問う、四天王たちの空気も重い


「逆に言おう、もし我々人間が敗北し精霊か勝つことがあれば、お前たちはどうなる、是が非でも介入したいはずだ」


図星だ、四天王の奴らも不意をつかれたかの表情をする、


「お前たちも内心は恐怖なんじゃないのか、このままだと人間界は消滅つはしなくとも聖霊の力は何倍にも膨れ上がる、しかも既に聖霊は人間界の一つの国の領土を得ている、このまま行くのはお前たち聖霊側からしても面白くないだろう」


何と生意気な、人間、魔王レオンが恐るほどのもの、これが


「どうだ、まさかここまで考えていなかったなんてことはないよな」


そんなこと、俺たちとしても理解している、まさかそこまで考えてくる奴がいるとは、


「ですが、ライト様、我々には遠い話です、たとえ人間の世界が消えたとしても我々は負けることはない、」


二つの世界が戦い傷ついた状況で魔界が全てを支配する、そんな筋書きを考えているんだ、


「そうかもしれない、しかしそうなったら、オメガプランが全世界を支配することになる」


そんなことがあるはずない、そんなにうまく行くはずがない、そんな


しかし一度生まれた可能性はそう簡単には否定できないものである、もしものことを想定していかなければならない、それが上に立つものとして考えること、


そんな四天王たち置いてライトは話つずける


「我らの最終目標はオメガプランの壊滅、我らがに要請していたことはともに奴らの情報提供と協力関係、」


「待って、オメガプランの目的はそもそも何なんですか?」


マリアがライトの話を遮りはなす


「そもそもが出鱈目の可能性もあります、王よ情報の信頼性は」


「そうです王、この情報の有益性は感じられない」


二人の剣王が王に話す


「待て、そのしなりをにはなぜお前たちの動きはないのだ」


サタンがライトに質問をする、


「答えは簡単だ、我の力が今現在封じ込められているからだ」


この場の全てのものが息を呑む、ライトの力が今封じられているということは、今この場で倒すことも可能


「誰にだ、一体誰に力を!ま、まさか、貴様!」


サタンの言葉に四天王たちが動揺を隠しきれなくなる


「だから、頼む、我らを助けてはくれないか」


魔のものよ


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