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主人公を助ける実力者を目指して  作者: 九条零
第二章本編開始
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第50話、オメガプラン動く!

[アジン様、ついに彼らに動きがありました、]


[やっとね、オメガプラン、彼に連絡は必要ないでしょう私たちで対処する、]


そう言ってアジンはまた彼のために情報を集め世界に飛びさる、


 学園

[最近忘れがちだけど僕はまだ学生だからね、一応学校には来てるし普通に委員会の仕事もしてる、]


あの戦争から半年、人間界も落ち着いてきた、ゴールド王国は賠償金で無茶苦茶だけど、精霊界も昔より人間と友好的ではなくなったが、何度か北侵してくる精霊界に対し帝国とブランド王国は対精霊界同盟を締結された、


そんなこんなで最近オメガプランの動きもない、なんかダークヒーローのメンバーは頑張ってるようだけど僕には何も教えてくれない、そのせいでライトの役目がない、


[ハー、つまらないな、もうこの際不治病の研究でもするかな、でもそれで治すたらあの子たちもメンバーにいっちゃうしな、アー、なんかすることないかな、主人公現れないかな、]


主人公なんていないから世界は平和なんだな、やっぱり悪がいないと、


ブツブツ考え事しながら黙々と授業を受けるライトであった、


つまらない、何もない、世界が平和で、つまらない、いいことなんだ、この国は、先の対戦での全責任を押し付けられたゴールド王国以外だけど、


面白いよな、ブランド王国の100円がゴールド王国では10万する、簡単に言えば水が10万円かかる、


だから帝国とブランド王国は支援という形で食料など物資を贈っているしかし裕福な国が落とされたら民はどうなるか、、、


他国からのお恵みで生きるなんて、俺なら耐えられないな、


[はい、次はグッド ブランド君の魔法論発表です、]


魔法論、魔法とはどうあるべきなのか、なんのためにあるのか、世界のためになんになるのか、それらを自分の考えを自分で話すのが魔法論発表、


[はい、僕の発表はテーマは、(魔法を学ぶ意味)です、]


グッドが壇上に上がって説明する、 


[魔法とは(科学とは)この世界の真理を追求する学問です、この世界の構造、自然現象、法則、それらを解き明かし世界とはどうあるのかを理解し新たな発見を探究すること、まだ魔法とは(科学とは)なんなのかわからないものが多い、世界の真理、そう言った永遠の疑問を解き明かそうとする、これこそが魔法は(科学は)偉大で崇高なる学問、これを学び人間をさらに高次元のものにする、そのために学ぶのです、]


嘘だ、魔法も前世の科学もなんの役に立つのだ、


 ライト帰宅


[なんだこの魔法論文は?]


クロノスがライトの魔法論文のプリントを見て疑問する、


[あ〜、それは僕がかいた論文だ、こんなのが銀賞だ、すごいだろ、]


ぶっちゃけ魔法も科学も似たようなもの、一つ違うのは科学は自ら生成するのが難しい、しかしこの魔法が使える異世界では簡単に使える、


考えてみると不思議だ、異世界では前世の科学的なことが簡単にできる、炎を出しても消せる、いいことなのか悪いことなのか、


[お前、やばいな、すごい真面目ちゃんだな、ほんとにこんなこと思っていたら、お前はライトなんてやらないだろ、]


クロノスは笑いながら言ってくり、それはまさにお前はそんな奴ではないと言わんばかりの言い方で、


前世も異世界でも本心は言わないに限る、僕は前世の高校の授業で一度だけ挙手したことがあった、


 {消すかもしれません}

それは誰もが知る歴史的犯罪者(英雄)仮名アドラーとする、僕は彼をある意味では英雄だと言った、


クラスのやつは僕にものすごい勢いで反論してきた、何も僕はある一定の部分だけなら英雄と言えると言っただけなのに、


僕は一言でそいつらを黙らせたのだ、


そもそも全ての戦争責任を敗戦国のせいにされ全世界からのイジメに反発したことは看過できない、これは絶対の事実だ!


これを言ったら僕は学校で友達がいなくなった。



[そうだな、本心を話そう、俺の意見を打ち砕いてみろ、]


[いいだろう久しぶりにやるか、]


僕たちは日々様々な議論をしている、これはアジンたちともしていた彼女たちはなんか遠慮している感がある、


しかし彼女は違うどんなやばい話でも真剣に考えてくれる、前世では考える友達がいなかった、人間の動物対する扱いについてなんて前世では誰も話してくれない、


でも彼女は僕に真剣に向き合ってくれる、


この僕に、厨二の僕に付き合ってくれる、単純に心地よい、


[魔法とは(科学とは)]


[医魔法(医術)、病から人を救う技術、農業魔法(農業術)建築魔法(建築技術)など人の役に立つために作られている、そうだな、]


ライトが楽しそうにクロノスに語る、


[その通りだ、同時にそれらの技術はある一つのものから派生してできたものだ、]


クロノスもライトに合わせて楽しそうに議論する、


[魔法(科学)全てこれの応用だ、だが魔法が(科学が)なぜものすごい勢いで発展したか、それはな、(人殺しのためだ)当社の人魔大戦(世界大戦)中にものすごい勢いで魔法(科学)の研究が行われた、そのおかげで今の他の技術に応用している、]


ライトの弁論に対して考えるクロノス、彼女と僕の価値観はにている答えのない毎日に、答えのない問題に、立ち止まって無駄なことを議論するのが好きなのだ、


[その通りだ、戦争は発明の母と言う言葉がある、人間も魔族も精霊も競争によって進化していく、その競争心を最も高めるのが恐怖だ、だから戦争によって魔法は進化した、敵を殺すために、私たちは今人を殺すために作られた技術の応用品を使っている、]


彼女は僕が欲しい返をくれる、しかし必ず最後に意見は食い違う、僕たちは答えを出したいんじゃない、ただ議論したいのだ、


[剣で人を殺すのは1人づつだが、魔法は(科学は)違う何十何百と殺せるこれほど人殺しにすぐれたものはない、例えば僕が幼少の頃必死で生み出した、高次元術消滅魔法(核兵器)これはもうやばいほどだ、]


[だから、魔法は所詮人殺しのために生まれたものだと?]


[そうだ、所詮進歩なんて綺麗なものじゃない汚いものからつまれたものにすぎない、今も昔も(令和も平成も昭和も明治も)魔法と(科学と)人殺しは切っても切り離せないものだ、]


ライトの弁論は終わった、前世でも考えていた科学は、戦争の上の人殺しのための技術だと、


[しかしなライトよ、私はこうも考える、]


クロノスが反論を語る


[汚いなら綺麗にすればいい、汚い技術なら綺麗な技術にすればいいそう思わないか?]


そうだな、それができないからきっと世界は、人間はダメなんだよな、やはり勇者がいないとな、


議論は夜が明けるまで答えが出るはずもない問題を解き明かそうと、時間を無駄にしていった、



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