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第2話、はじめての魔剣

四代貴族、

「ハーイ皆さん、今日から2年皆さんと魔剣のお勉強をする、ルーナ先生です、」


おーあれが本物の魔剣確かにカッコいい、でも魔力の通りは良くなさそうな剣ばかりだな、単純な火力は強いが、魔力を込めたらすぐ破壊してしまいそうな剣だな、でも子供の剣なら失敗作でも構わないと言ったところかな、


まぁまだ魔剣は使わせてもらえないだろうけど、というか前世を経験してる僕なら幼児や少女に剣を教えるのはどうかと思う、


「ハーイでは皆さん1人づつ自己紹介をお願いします、では一番前の人から」


は?僕は設定上まだ3歳、まぁできてもいいのか?3歳にしてはしっかりしてる方かな、いやこの世界ならもっとしっかりしてもよかったかな?そういえば姉上も心配していたからな、、、もう少ししっかりしよう、


「ハイ、僕は、グッド・ブランド、3歳です、よろしくです」


ど、どうだこんな感じか?


「?ブランド、もしかしてお前王族か?」


そうだよね、その反応が普通だよね、王族だもんね、


「ハイそうですが」


難しい言葉投げてくるなよ、俺は設定上まだ、仕方ないな、


「王族か、いいなお前は何不自由ない生活を送れてさぞ幸せなんだろ、なぁみんな」


なんだこいつ口悪いな、必ず1人はいるよな〜こういうやつが、


「なに、君たち?」


「僕は、レッド・バルト、レッド貴族家だ、」


挿絵(By みてみん)


*レッド・バルト


レッド家?あー確か調べたな、四代貴族の、レッド家、ブルー家、グリーン家、イエロー家、その中で一番の権力を持つのがレッド家、んーテンプレだ、


ちなにみこの世界では、苗字を持つのは貴族だけで、戦争や何かで結果を残したものを残すために、使われていて、前に苗字後ろに名前という感じになっている、


苗字を持つものは貴族なのだ、


ちなみに、王族は苗字を後ろにつける、グット・ブランドみたいに、


「それでぼ、僕になんのようですか?」


「俺は7歳だ、貴様は俺に従えよ、」


めんどくさいな、テンプレで行くならここで倒すのがいいのだろう、だが


「わ、わかりました、」


僕が目指すのはあくまで、正体を隠しながら、面の事件を解決するダークヒーロー、


「フン、いいだろう、お前は今日から俺に従ってもらう」


「はい、そこまで、それ以上やるなら先生怒りますよ、」


ルーナ先生、あなたはいい先生なのでしょうね、こんなあからさまに嫌な奴らに注意するなんて、


「ほー、先生僕達は4代貴族のレッド家とブルー家だぞ、」


挿絵(By みてみん)


*ブルー・スザク


あーめんどくさいな、でもこの場合ヒーロー役がいるはずなんだが?


「そのくらいにしなさい、バルト、スザク、それ以上は私も怒りこりますよ、」


挿絵(By みてみん)


*グリーン・ルーシュ


ん?こいつは、グリーン家のルーシュだ、


「キャー、ルーシュ様かっこいい、さすがです」


でも俺はこいつ、嫌いだ、なんか、無条件でムカつく、わかっているこれは嫉妬だ、しかし、これから2年こいつらとか、


この国では10歳になると魔剣士学園か魔術士学園のどちらかに行かないといけない、この幼魔剣学園は強制ではないのだが貴族たちは多くいる、


 一年後、


僕は5歳になった、今日僕ははじめて夜中に外へ出る、夜に一番輝目立つ色は、白だ、白いロングコートかっこいい、さて行こうか、


「こんにちは皆さんすいませんが、僕の修行のために、悪者は死んでもらいます」


すごい洗練された剣が盗賊を襲う、白い閃光のように、暗い夜に一筋の光が舞う


「グ、なんだ貴様、」


「僕か?僕の名はライト、暗闇を照らしいずれくるであろう主人公をたすけるもの、」


う〜ん、このセリフは長いな〜次はもっと違うのを考えないとなあ〜


「ライト、私も一度は剣の道を進んだものだ、お前はあと10年、いや5年で世界に並ぶ魔剣士になるだろう、だからこそ惜しい、」


こいつ、確かに、まあまあできるかな?でも


「僕を倒せると?」


「当然だ、ハア!」


盗賊がライトに剣を向けた、しかし


「グァグ、」


一瞬で敵の腹を貫く、


「キ、貴様、なんだその力はグ、あ、」


そのばで倒れた、


「まぁ、強かったけど強敵にはならなかったな、さて帰るかな」


ライトが帰ろうとした時何か気になりものを見かけた


「ん?なんだこれは」


肉片が、五つ動き苦しんでいる、


「[これは、知っている、不治病、と言われる症状、これは女性に限られた症状だ、どうするこのまま見捨てるわけには、、、仕方ない」


グッドは肉片五つを魔力で浮かせて、古小屋に卸した、


「さて、直せるかな?魔力の暴走が主な原因、でもこれはひどいな、さしずめ不治病レベル5と言ったところ、さてやってみますか、」


指から魔力の糸を出し、肉片の魔力の流れをよくしようとする、白い魔力が肉片に入っていく、


「だめだ、今の僕では、次の不治病は、」


「だめだ、次、、、だめだ、次、、、だめだ、次」


「ク、ダメだな最後か、せめて1人だけでも助けたい、」


集中するんだ、魔力の流れを、正常にする不治病の乱れた魔力を感じながら、ゆっくりと焦るな冷静に、魔力を送る、


肉片が白く光、元の肉体に戻る、成功した、


「やった成功だ、寝ている、とりあえず他の不治病の子たちは隠しておこう、ごめんね、」


「う、う〜ん、は!ここは、私、」


「目が覚めたか、僕の名はライト君を助けたものだ、」


「私を助けたの?どうして、いやどうやって?」


「君たち不治病は普通の病ではない、おそらくなんらかの意図があるはずと私は考えている、だから君は私の力になって欲しい、」


消してデタラメではない、この病は人為的なものの可能性が高い、と根拠はテンプレ反応がそう言っている、まぁ大抵は予想がつく、なんらかの組織か教団かはたまた政府か、目的は不死身か神かそんなところかな?


「分かったわ、あなたに協力する!」


「お、おー、早いな、」


もっと混乱するかと、この子幾つだ7か8?


「じゃあ早速私たち以外の不治病の子達も助けないと、」


「ん、あーそうだな、協力してくれるかもしれないし、それと君の名前と年齢を教えて欲しい、」


「あ、う、年齢は7、名前は、」


なんだ、名前が嫌いなのか、まぁ不治病になったものは大体捨てられてしまう悲しいことに貴族でなってしまったら、一族の汚名として事故死にされると調べた、この国も他国も何もしない、


「名前言いたくないのか?」


「うん」」


「そうかなら僕が名前をつけよう、君の名前は アジン」


「アジン?」


流石に1と名付けるのは可哀想だけど、まぁこの世界は変わった名前が多いし大丈夫でしょう、


「ありがとう、ライト、」


「ん?アジン行こうか、」


どうやら喜んでくれてよかった、



 グッドの部屋、


「遅くなっちゃったな、でも少し楽しくなってきたぞ、でもあの不治病レベル5の4人は無理だったからな、どうしよう明日にでも死んじゃってたらこわいこわい、」

次回、誘拐事件

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