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044.謎の魔法使い?

俺達のパーティーは今日ハリエルに呼び出されたので領主邸へやってきた。


「実はリック達に聞いて欲しい事があって来て貰った。例の呪いの時にリーファン殿の話に出てきた旅の魔法使いと言うのを覚えているか?」

「はい、リーファン子爵を煽ったあげくに呪いの使い方を教えて町を出て行ったと言う」

「そうだ。そいつと同一人物ではない様なのだが、同じ様な奴が騒ぎを起こした物がいたらしい」

「同じ様なですか」

「ああ、実は別の町で領主が殺される騒動があってな。その騒動を起こしたのはその町に住んでいた領主よりも下級の貴族だったんだ。

 当然騒動を起こした犯人は取り押さえられて尋問されたのだが、話に旅の魔法使いと言うのが出てきたらしい。

 そいつと話をしている内に段々領主への殺意が膨らんでいった様だ」

「リーファン子爵の時と同じ様に洗脳…ですか」

「可能性はあると言うより高いだろうな。だが洗脳の証拠が無くてな結局その者は実刑を受ける事になった。リーファン殿の時と違って相手の命を奪ってしまっているし相手は自分より上の貴族だった為に降格では済まなくてな。今その者は牢に入れられている…」


もしかしたらリーファン子爵の時と同じ様に小さい嫉妬心を煽られたのかもしれない。

そしてその魔法使い達はどこの誰で何が目的なのだろうか…。


「実は国王の方でもな、俺達の時の報告もあった為に誰かの陰謀では無いかと本格的な調査を始めたらしい。

 もしかしたらその事でリック達にも話を聞きたいと言われる事があるかもしれないと言う事は覚えておいて欲しい」

「そうは言っても俺達は解呪しただけで他には何も知らないぞ」

「まあそうなんだがな…。ただ現在関係ありそうな事が俺達しかいないから少しでもと言う事だそうだ」

「そうですか…一応覚えておく」

「そうしてくれ、しかし本当に何者なのだろうな…せめてこれで終わってくれれば良いが…」

「むしろこれから増えて行くと考えていたほうが良いと思う」

「だよなぁ…せめて相手が同一人物だったら良かったんだが、何人いるのかも分からないからな…」

「分かっているのは旅の魔法使いと名乗っているぐらいなのか?」

「ああ、一応二人とも顔は覚えているようなのだがそれ以外の情報はまったく無い」


しかし本当に別人なのだろうか?

二人とも話をしている内にという条件が同じだしそんな能力を何人も持っているだろうか?

考えられるのはスキル等ではなく魔法の可能性と、実は同一人物で洗脳した時に自分の印象もコントロールしている可能性だろうか」

…どっちにしてもここで考えてて答えが出るような問題では無さそうだ。





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