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悪魔の玉はどこだろう

~悪魔の玉探索チーム~ メンツ:りん、るか、こうせい


私たちは話し合いが終わるともう1度集まった。

「どうすんの?」

「どうするって言われても、探索魔法でしょ。」

「探索魔法か。やり方分かるの?」

「大丈夫でしょ。やってみよ。」

「そうだね。じゃ私やるね。」

「よろしく、りんり。」

「Διάβολος μπάλα Αναζήτηση。」

何も変化が起こらない。

「あ・・・。」

「え?りんりわかった?」

「どうした?」

「いや、ここ世界違うなと気づいた。」

「あ・・・。そうじゃん世界違うから探索できないじゃん。」

「向こう行かなきゃだね。」

「だね。準備して外集合ね。」

「りょーかーい。」

...........................................................................

剣など、装備を整えて外に出ると2人が先にいた。

「ごめん、遅れた~。」

「大丈夫だって。よし行こう。」

「うん。」

「Ανοικτή」

ワープしたら人目の少ないところへ行く。

「よし。もう一回やってみる。」

「わかった。」

「Διάβολος μπάλα Αναζήτηση。」

探索の呪式を唱えると、頭の中に何か流れ込んでくる感覚がした。目をつむってみると頭の中で映像が流れる。ここから東にずっと進んで行き、大きな洞窟が見えたる。その中に悪魔の玉がある。映像はそこで終わった。

「何かわかった?」

「んーとね、ここから東にまっすぐ行った大きい洞窟の中。多分結構遠い。」

「大きい洞窟か・・・。特徴は?」

「森の中にあった。あと、岩穴って感じ。洞窟じゃないかも。」

「わかった。」

「遠いかもしれんけど移動どうすんの?」

「移動か~。」

「馬はうまく乗れる自信がない。」

「魔物の鳥とか乗れたらかっこいい。」

「魔物の言葉が分かるんだから、言葉を使う魔物なら乗れるんじゃない?」

「まっどっちにしろ最初は徒歩だね。」

「だね。」

「歩こう。」

「うん。」

3人で東に向かって歩き始める。

「魔物倒して採取した物をさ、売りたいんだけど転送魔法とかあるのかな?」

「あるらしいよ。実は家を探索してたとき、偶然図書館みたいなところ見つけてね、魔法について書かれた本見つけたんだよ。」

「え、るーそんなの見つけてたの。」

「うん。言うの忘れてた。」

「忘れんなよ。」

「それで、転送魔法のやり方なんだけどね、転送したいところと、したいものに同じ印をつけるんだって。それで転送ってすればいいんだけど、印がないと別のところに行っちゃうらしい。」

「知らずに転送しなくてよかったね。」

「うん。」

「印はつけてきたの?」

「うん。倉庫っぽいとこの床につけといた。印はTに○。」

「おっけ。転送したいものに印ってどう付けるの?」

「指でなぞる感じでいいらしい。対応する印があれば痕跡が見えるらしいから。あと転送するとそれは消えるらしいよ。」

「ふ~ん。魔法って便利だよね。」

「ほんと便利。」

「張り切って魔物討伐しながら進みましょ!」

「「おー!」」

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