忘れ事
初クエストをしてから数日。着々とクエストをこなして、だいぶお金が貯まってきた。でもなんか重要なことを忘れてる気がする・・・。
「ねえねえ。りー。」
「ん?なに、るー。」
「なんか重要なこと忘れてる気がするんだけど。」
「私も今同じこと考えてた(笑)」
「マジか(笑)なんだろう。何忘れてるんだろう。」
「んー・・・。」
「・・・・・・。」
「・・・・・・。」
「「悪魔の玉だ!!」」
「悪魔のたま探さなきゃ!」
「完全に忘れて異世界楽しんでた!」
「みんな集めよう。」
「わかった。」
しばらくして部屋に7人が集まる。
「りんりたちどうした?」
「みんななんか忘れてることないか?」
「忘れてること?」
「そんなのある?」
「あ。」
「ののわかった?」
「もしかして、悪魔の玉?」
「そうだよ。」
「そうだ!忘れてた。悪魔のたま探さなきゃじゃん。結構楽しんでたよ異世界。」
「なんかもう色々楽しかったからわすれとったわ。」
「どうすんの?」
「今日から二手に別れようと思う。」
「玉探しともう一つは?」
「今までどおりのクエストとか、後は食料も調達してここで食べれるようにしたい。」
「そうだよね。いつまでもあの店で食べるわけにもいかないもんね。」
「という事で、組み分けはグッパね。」
「いいよ。」
「「「グーッとパーァッ!」」」
グー:りん、るか、こうせい
パー:はな、ゆうり、ともひこ、ののか
「え、あ。」
「ふふふ・・・りんりよかったね。」
「良くねえよ~。」
「ま、頑張れ。」
「ののもやめてくれよ~。」
「そういえばどっちがどっちやる?」
「どっちやりたい?」
「俺、玉探ししたい。」
「私もしたい~。」
「るーとかこう言ってるけど、ののたちはいい?」
「いいよ。私達はクエストやるから。」
「(人-ω・)アリガト☆」
「それじゃ早速行動開始~!」
「「「りょーかーい。」」」