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帝王の実力


 ―――― 帝國歴 336年 9月 15日


                王都ガルディブルク



 全ての身内を引き連れたカウリが王都ガルディブルクを離れ、早くもひと月弱が過ぎようとしていた。盛夏も終わりごろとなったガルディブルクは連日連夜に渡って続いていた暑さも収まり、涼を求めた市民が買い求めていた氷屋もそろそろ店じまいの頃だ。

 ただ、まだまだ暑さは続いている。城の地下にある巨体な風穴からは冷気か噴き出していて天然のクーラーになっているのだが、その冷気もこの時期には生温くなってしまう。

 まだ若いカリオンはともかく枢密院の年寄りたちには辛い日々だった。


「しかしまぁ、この暑さは堪えるな」


 大風穴の冷気を導き出している風道出口に陣取ったジダーノフの主は、目一杯に舌を出して熱気を吐き出そうと努力していた。

 グッタリとしつつもそれなりに気を張っているのは、場数を踏んだ公爵の矜持が下支えしているのかもしれない。


「ボバ達は暑さが辛いね」

「お恥ずかしい限り……」


 冷やかした訳では無いカリオンだが、ボバは恐縮しきりだ。

 皆が集まる枢密院会議室は窓という窓を開け、熱気を少しでも外へ吐き出そうと努力している。だが、動力付きの送風機がある訳でも無い室内は温度の下がる気配すら無かった。


「なぁウィル。冷気の呪文とか無いのかね?」


 辛抱たまらずウィルへ声を掛けたラスプーチン。

 その姿は茹でられた青菜のようだ。


「無い事はありませんが、かえって辛くなるかと思われます」

「と言うと?」

「一度冷気を味わってしまうと、その後の暑さが余計に……」

「なるほどな。麻薬のようなものか」


 小さく溜息をついたラスプーチンは相変わらず風道出口前に陣取ったままだ。

 カリオンはそんな室内で直接会議の開催を宣言した。議長であるカウリが居ないからだ。


「さて、次の一手をどう処しましょうかね。皆さんの経験が重要になってきます」


 楽しそうに笑っているカリオンはその日の朝刊を持っていた。

 紙面には大きくフェリブルの似顔絵が描かれていて、その下には大きな文字で


 ――フレミナの現当主フェリブル・フレミナの名において宣言する!


 そんな言葉が踊っていた。


「始まりましたなぁ」

「まぁ、夢を見てもらいましょう」


 ボルボンの夫婦がニヤリと笑う中、皆は新聞の文字に目を走らせた。


 ――ルクシュポールを中心とするフレミナ勢力圏は

 ――本日午前零時を持ってル・ガルからの分離独立を宣言する!


「こうまでハッキリ書かれると、かえって潔いな」

「全くだ。誰の差し金かは考えるまでも無いが」


 ダグラス卿とセオドア卿は顔を見合わせ笑っていた。

 その顔は今まさに遊びに行こうとしている子供だった。

 ただ、その遊びの内容といえば、長いイヌの歴史の中でも初めての事……


 ――現フレミナ当主フェリブル・フレミナはその肩書きを持って宣言する

 ――トウリ・ルクシュポール・フレミナを初代大統領に任ずる


「しかし……」

「完全に手の上で踊らされていますな」


 僅かではない不快感を漏らしたロイエンタール卿は怪訝な表情でアサドを見た。

 そのアサドとて、あまり気乗りしないといった顔だ。


 ――ル・ガルの今に疑念を持つものを我々は同志として暖かく迎える

 ――我々は更なる飛躍を目指す!

 ――我々はイヌではない!

 ――不浄の側に繋がれた神牢の罪人ではない


「だが、これは大きく出たな」


 紙面をパンッ!と叩いたフェリペは悔しそうな表情だ。

 そも、イヌとは神の僕を意味し、首輪に繋がれ永遠に使役される者を意味した。

 それは神の奴隷として神に使われる存在であり天獄の罪人を意味したのだ。


「野にあって自立を誇るつもりかね」

「まぁ、良いンじゃ無いこと? いつまでも罪人ではねぇ」


 少しだけ不服そうだが、それでもジャンヌは優雅に笑っている。

 遠い遠い神代の昔。ジャンヌとは神の愛人を意味したのだという。神の声を聞き、その意図を皆に伝えイヌを導く者だった。それは、男性名ジャンだったり女性名ジャンヌだったりと、時代に応じて変わっていったらしい。

 だが、神は天上へ帰っていき多くの民衆が地上に残されたとき、全く統制の取れなくなったほかの種族を横目に、イヌだけはジャンやジャンヌの導きで一つにまとまり、大きなコロニーとして生き残ってきた。故に、イヌの世界において最初の貴族はブルボン家しか存在しなかった。


「だけど」


 皆の言葉を聞いていたカリオンは額に手を当て天井を見上げた。


「私もこんな言葉を宣言してみたいな」


 カリオンのこぼした素直な欲望に皆が笑った。

 フェリブルが発した言葉は紙面の上で大きく扱われていた。


 ――我々はオオカミである!

 ――自主独立の誇りを胸に、己が大義に殉ぜよ!

 ――自らの命を燃やし、自らの死を迎えよ!

 ――誰かのために死ぬ事は無い

 ――自分のために死ね

 ――その夢が全てを走らせるのだ!


「何度読んでも名文だ」


 カリオンの目がフェリペを見た。


「お褒めに預かり光栄ですぞ? 我が王よ」


 かつてのフェリペはシュサをそう呼んでいた。

 カリオンはその言葉に酔った。


「まさかフレミナもここまで話が一人歩きするとは思ってなかったでしょうね」

「新聞など報道を制する者は世界を制する。父の教えが役に立っている」


 ジャンヌの言葉にそう応じたカリオンは、新聞を乱雑に折り畳んでテーブルの上へポンと投げ置いた。そして、もう一度室内をグルリと見回し、皆の目が自らに集まって居るのを確認した。


「話は簡単だ。理由など存在すれば良いのであって、その正当性なんかどうだっていい。父は昔から良く言っているし、私もそう思う。だけど、今回のこれは違うだろうね。これ以上無いくらい正当性がある。嘘か本当かはともかく」


 皆がクククを笑ったのを見て、カリオンもニヤリと笑った。


「明朝、臨時で師団長会議を招集する。発令する命はたったひとつ」


 一度言葉を切ったカリオンはもう一度面々を見た。

 その目に闘志が漲って居るのを確認するために。


「賊軍を討伐せよ。太陽王の勅命である」


 静まり返った室内に流れたカリオンの言葉は皆の顔を一変させた。


「……遂に来ましたな」

「あぁ、ここまで遂にやってきた」


 セオドア卿とダグラス卿は一つ息をはいて満足げに頷いた。

 その隣に座っていたジダーノフの主ラスプーチンは涙を浮かべている。


「一族積年の想いを晴らす日がやってきた…… あぁ 善哉…… 善哉……」


 浮かべていた涙は一筋の流れとなってテーブルへとこぼれた。

 皆が黙って眺める中、ラスプーチンの嗚咽は続いた。


「ボバ。ジダーノフ家の勇戦に期待しているよ」

「……お任せくだされ」


 カリオンの見せた心配りに、枢密院の老人たちは確かな成長を感じ取っていた。





 その晩



 この日全ての公務を終えたカリオンは城の書庫より大量の書物を運び出させ、その全てに目を通していた。ノーリの時代以前から書かれている膨大な量の報告書や記録書は、自らが産まれる前の時代に『何があったのか』が記録されている。

 ビッグストンで教育されたル・ガルの歴史は逐一覚えているのだが、そういった一般向けの『表の歴史』には書き記されていない無い『舞台裏』の出来事を知りたかったのだ。


「……ふぅ」


 すでに二時間近く読み続け、カリオンはやっと息を抜いた。ただ、傍らにあるはずの温もりを忘れられず、未だに悶々としているのも事実だった。

 カウリと共に王都を去ったリリスは元気だろうか。フレミナの宛て付けで苦しんでないだろうか。『――病死した』の一言で済まされ、野辺に捨てられたりしていないだろうか。

 アレコレと悪いイメージだけが次々に浮かび上がってくる。だが、今の自分の立場はそう簡単には動けないものだ。だからこそ、フレミナとシウニンの根深い対立の歴史を知りたかったとも言えるのだが……


「……思うようにならないものだなぁ」


 ボソリと呟いたカリオンは、専用のバルコニーへと出て籐製の安楽椅子へ背中を預け、ひとり外を見ていた。過日、その椅子に座ったゼルが自分の想いをどうにも処せず、酒を飲んで脂汗を流していた事など知る由も無いのだが。


「どうした。だらしないぞ」


 部屋の中に降ってわいた唐突な声。カリオンの居室へノック無しで入れる特別な人間など、城の中でも指を数えるほどしかいないのだが……


「父上……」

「遂にここまで来たな」


 静かに部屋へと入ってきた父ゼル。

 だが、その顔には少なからぬ翳があった。


「寡婦は辛いだろう」

「父上は?」

「馬鹿を言うな。俺の妻は……ほら」


 ゼルの指差した先には、カリオンの妹コトリと共に様子を伺っていたエイラが居た。


「母上……」

「相変わらずね」

「……面目ないです」


 室内へと入ってきたエイラはゼルからやや離れて腰を下ろした。

 その間にコトリが座り、久しぶりにカリオンの家族が全て揃った。

 ただ、コトリの腕の中にはカリオンにとって異母妹であるリサが眠っていた。

 カリオンは天使の寝顔を見せるリサに目を細めた。


「リリスならきっと大丈夫よ」

「しかし……」


 普段なら決して見せぬ不安そうな顔をしたカリオン。

 コトリは不思議そうにその顔を見ていた。


「兄さまの不安そうな様子なんて初めて見た」

「そう言うなコトリ。カリオンだって人間だぞ?」


 ゼルに軽く窘められ、多感な時期のコトリが少々むくれている。


「でも……」


 何かを言いかけて言葉を飲み込んだコトリは、不安さをどう処して良いかわからず身悶える兄カリオンを見た。常に鷹揚と振る舞う父ゼルの影響か、カリオンもまた鷹揚とした威風堂々を体現している。

 ただ、それが演技である事をゼルやエイラは良く知っていた。こんな不安や狼狽や、それだけでなく、どれを選んでも不正解となる難問を幾つも抱え、誰も出来ない決断を積み重ねていく人生をカリオンは歩いていく。

 その途方も無い絶望感やプレッシャーに押しつぶされる前に、全てを笑い飛ばす訓練を重ねるしかない。その手本として存在しているのがゼルであり、そしてカウリだったはずだ。


「カリオン…… いやさ、エイダ」

「はい」


 ゼルは自信溢れる笑みでカリオンを見た。


「昔からこう言う。今抱えている難問は、十年二十年経った時にも本当に問題になっていることか? 十年二十年百年と経過した時に、絶対挽回出来ない程の事態に陥っているか? そりゃ、困難な決断をするときもあるだろうし、時には正解と呼べるべきものが無く、どれが一番ましかと消去法で選ぶ時もあるだろう。だがな」


 ゼルの言葉を聞いていたカリオンは弱々しく笑みを浮かべた。


「たとえ失敗しても挽回出来ればそれでいい…… ですよね」

「そうだ」

「だけどリリスは……」

「それはおまえ自身の努力だろう」


 スパッと言い切って突き放したゼル。

 だが、ある意味でその冷たい一言がカリオンの決断を引き出したとも言える。


「……そうですね」


 顔の相がガラリと変わったカリオンは、俄然とやる気を漲らせ始めた。まだまだ若い男が見せる計算の無い無鉄砲さこそ、ある意味で今のカリオンには一番必要な事だった。

 そんなタイミングで、カリオンの居室に新たな客が現れた。ふと感じた気配にカリオンとゼルの顔が動く。ふたりして視線を向けた先にはカリオン以上に若い男が立っていた。


「兄貴……」


 静かな部屋の中に流れた少年の声は、カリオンに幾許かの冷静さを呼び戻していた。そして、姿を現した少年の姿はカリオン以上に焦燥していた。


「どうしたイワオ」


 カウリとレイラに置いて行かれたイワオは、コトリと一緒になって不安な日々を過ごしていたのだった。


「兄貴…… 僕を王付きの小姓(ペイジ)にしてもらえないかな」

「……どうした急に」

「お母さまを取り戻したいんだ」


 ニコリと笑ったカリオンはイワオを手招きした。

 部屋の入り口に立っていたイワオが室内へと歩み進むと、椅子の陰になっていたところにエイラやコトリが居るのに気が付いた。そして、もう一人の父ように自分を鍛えてくれるゼルにも。


「……あっ」

「今さら気が付くな。気配を読め」

「申し訳ありません」


 軽く叱責したゼルは自分とコトリの間にイワオを座らせた。

 かつての自分自身と同じで、コトリをイワオの傍から離したくないのだ。


「ペイジともなると少々の事ではへこたれない根性が必要になるぞ?」


 脅すように言うゼルの一言はイワオの心を遠慮なくえぐった。

 だが、相当な覚悟を決めてきたらしいイワオは意を決した表情で頷いた。


「……覚悟してきました」


 十五歳の少年が見せる凛とした姿は、カリオンの心に遠い日に自分を見ていたカウリの気持ちを思い起こさせた。太陽王になる為の儀式の先達となったカウリは、きっとこうやって自信溢れる姿をしたカリオンを見ていたんだろう。

 その時ふと。カリオンはいが自分が何をするべきかが思い浮かんだ。簡単なことだが相当な覚悟を要する事だ。そして、それは大きな一歩になる事も……


「なぁイワオ」

「はい」

「ビッグストンで学んでくるといい」

「えっ?」


 流石のイワオも言葉を失った。

 全世界から入学生を受け入れるビッグストンだが、逆に言うと全てが実力本意のところだ。ヒトの身であの激しい訓練に付いていけるとはカリオンだって到底思えない。だが、困難が人を強くする事はカリオンだって嫌というほど知っている。


「イワオの覚悟が本物なら、ビッグストンでだってやって行けるさ」

「だけど…… あそこはヒトじゃ」

「ヒトじゃ?」

「入学願書すら受け付けてくれないんじゃ……」


 どこか泣きそうな顔で呟いたイワオだが、カリオンはニコリと笑ってイワオの頭に手を乗せた。気が付けばカリオンの手も大きく厚く逞しくなっていた。


「……おいおい」

 

 ゼルから見ても、今のカリオンはイワオにしてみれば頼れる兄貴そのものだ。

 そのカリオンが兄貴風を吹かせているのを、ゼルは確かな成長ととらえた。


「お前の目の前の男を、お前はいったい誰だと思ってるんだ?」


 首を傾げてトウリを睨み付けたカリオン。しかし、その目は笑っている。

 イワオはどこかホッとして『兄』の姿をジッと見ていた。


「僕でもついて行けるかな」

「さぁ それは解らない。だけど、やる前から諦めてたら……」


 両手を広げたカリオンは、言い聞かせる様に言葉を続けた。


「なにも出来ないじゃ無い。そう思わないか?」

「……だね」

「努力したって成功するとは限らないけど、成功したかったら努力するしか無いんだよ。私だってそうだし、父上だって母上だってそうだ。人間はみんなそう。成功した人間だから努力が報われるんだ。やる前からどうせ報われないなんて諦めてる様じゃ……」


 この時、カリオンは一人『ハッ!』とした表情を浮かべた。

 自分の口から出た言葉に自分で衝撃を受けたのだ。


「……兄貴?」

「いや、何でも無い」


 必死に誤魔化したカリオンだが、ゼルは全てを見抜いて静かに笑っていた。


「そうだな。これから始まるフレミナ討伐の最中はペイジとして私のそばにいれば良い。その間にアレコレ学んでビッグストンに備えよう。再びここガルディブルクへ帰ってきたときには入学出来るように算段するからな」


 コクリと頷いたイワオは隣に座っていたゼルを見た。


「ゼルさまも行くんですか?」

「……当たり前だろ」


 イワオの頭をグリグリと押さえて笑ったゼルは、ちょっとだけ申し訳なさそうにエイラを見た。その眼差しの先にいるエイラは、静かに笑っているだけだった。


「姉さまを取り戻さなくちゃ。兄貴の為にも」

「そうだな。その意気だ」


 満足げに笑ったゼルはカリオンを見据えた。

 その眼差しには強い男の意志が漲っていた。


「賽は投げられた。後戻りは出来ない。上手く振る舞えよ」

「はい」

「俺も行く。一度はこの手に掴んだのだ。もう手放したくない」


 ゼルの言葉がなにを意味するのか、考えるまでも無くカリオンには解る事だ。ただ、それと同時に母エイラの複雑な胸中をも慮れば、諸手を挙げて賛成も出来ない事だった。

 カリオンにとってすれば父はゼル=五輪男であるが、母はレイラ=琴莉ではなくエイラなのだから、母を悲しませるようなことはして欲しくない。


「父上。あの……」

「言いたい事はよく解るし、俺も正直に言うと後ろめたい部分が多々ある」


 言葉尻を濁して核心を明言するのを避けた形のゼルだ。

 しかし、当のエイラはサバサバしたように言い切った。


「だめよそれじゃ。ちゃんとレイラを迎えに行くのよ?」

「おいおい。俺の女房はお前だけだぞ?」

「だから良いじゃ無い。公的立場なら戦利品でもお詫びの品でもお妾さんでも。実際には私が妾みたいなものだし、それに、本物のゼルはもうとっくにあの世だし。だいたい夢にも出てこない薄情男なんだからさ」


 あっけらかんと笑ったエイラだが、その言葉が強がりである事をゼルはよくわかっている。寂しさに泣いた夜が何度あったことかと思えば、ゼルは申し訳無いと思うのだ。


「……いずれにせよ、決着を付けようと思います。その後のことはその時点で上手くやりましょう」

「そうだな。自慢の息子も満足に育った。俺はそろそろ表舞台から消えさせてもらう事にするよ」

「はい」


 カリオンとゼルの信頼関係が盤石であるのをエイラは嬉しそうに見ていた。

 転がりはじめた現実は、何処かへ流れ着くのだろう。そこに待ち受ける結末が幸か不幸かはまだ解らないし、解りたくも無い。ただ、出来れば不幸では無く幸せで有って欲しいとエイラは願った。熱帯夜一歩前の熱い夜の出来事だった。


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