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ル・ガル帝國興亡記 ~ 征服王リュカオンの物語  作者: 陸奥守
大侵攻~ル・ガル滅亡の真実
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ふたりのカリオン ふたりのウィルケアルベルティ

~承前




 ――――玉座だ


 それは、まだ若い声だった。

 張りのある、英気漲る声音だ。

 心身共に充実し、意気軒昂な者が発する声。


 カリオンはその声音の正体を知っていた。

 喰って寝て健康であれば良いと言う訳じゃ無い。


 心を動かし、心を支え、心を導く存在。或いは、目的。

 必用に迫られるのでは無く、心から『それを為すべき』と思う者の発する声。

 己の使命を理解し、それに沿ってその為に生きる者のみが発する声。



 ――――そうか……



 カリオンはその声の主にもっと大きな存在を感じた。

 その存在の大命により、このヒトの男はここへ来ているのだ。


「わかった。玉座へと向かおう。場所は解るか?」


 カリオンがそう問うた時、そのヒトの男は背中から銃を取り出した。

 親衛隊がざわつくのを手で制し、カリオンは返答を待った。


「無論」


 一言だけ返答したヒトの男は銃の何かを操作した。

 直感的に『弾を込めた』と思ったカリオンだが、不思議と敵意は感じない。


 敵か味方かと言われれば、恐らくは味方だろう。

 王都争乱の際、容赦無く市民を撃ったらしい存在とは異なるのかも知れない。


 ただ、そんな事は実際どうでも良い。

 重要な事はここから脱出し、安全を確保することだ。

 その為には、このヒトの軍勢をヒルダにぶつける必用がある。


「では、行こうか」


 僅かな間に精神の平静を取り戻したカリオンは、あくまで鷹揚に振る舞った。

 なにより、行動のイニシアチブを取られまいとする駆け引きの重要性だ。


 ヒトの軍勢が僅か4人でもこの城を全滅させられるのは間違い無い。

 だからといって言いなりになるのは面白く無いし、美しくない。



 ――――舐めるなよ?



 カリオンはその顔に傲岸な支配者としての笑みを浮かべた。

 痩せても枯れても、余は太陽王である……と余裕を見せたのだ。


「支配者の余裕って奴だな」


 若いヒトの男はそう言った。

 本質を見抜いているのだとカリオンは思った。

 そして同時にどこか心の奥が何かざわめいた。


 ただ、今はそれを考える時ではない。

 あくまで鷹揚とカリオンは歩いた。その周囲に幾人も親衛隊を付けて。


 だが、そんな余裕は玉座の間に到着した時、完全に霧散した。

 玉座の間には夥しい死体が転がっていた。その全てが獅子の兵士だ。

 幾人かはネコも混じっているが、殆どが獅子だった。



 ――――いったい……



 何人殺したんだ?と驚くカリオンだが、本当の問題はそれではない。

 カリオンが、太陽王のみが座るべき玉座に何者かが座っていた。

 青い衣装を身に纏ったヒトの男だ。


 その周囲には同じ様な光沢を持つ色違いの甲冑に身を包む兵士が居る。

 どうやらその内一名は負傷しているらしく、片隅で膝を付いている。


「貴様!」


 その光景を前に、ヴァルターは瞬発的な激昂を見せて剣を構えた。

 だが、玉座の周りに居た者たちが一斉に銃を構え流石のヴァルターも止まった。

 この至近距離で撃たれたなら、ボロ雑巾レベルになるまでズタズタだ。


 何より、自分の背後にいる太陽王に流れ弾が当たる。

 己の身が盾にすらならぬと直感し、ヴァルターは思いとどまった。


「よく、堪えたな」


 それは、あまりにも傲岸な物言いだった。

 一段高い玉座に座る男は優雅に足を組み、こちらを見下ろしていた。


「いつの時代でも世界でも、やはりお前は忠臣なのだな」


 青い衣装を纏うその男は、すぐ隣にいた護衛の兵士に向かってそう言った。

 ここまでカリオンを連れて来たヒトの兵士と同じく、一切隙間の無い甲冑だ。


 玉座の下に居た全ての兵士が同じ質感の甲冑に身を包んでいる。

 一切隙間の無い、光沢のある金属の様な質感の甲冑。

 カリオンを含めたル・ガル国軍兵士全員が息をのんだ。


「へ、陛下……」


 ヴァルターは驚きのあまり構えを解いてスッと立ち上がった。

 その様子を見れば、茫然という表現が最も正しいだろう。


 スッと振り返りカリオンを見た後で玉座を見たヴァルター。

 同じように、国軍兵士や親衛隊も同じ事を繰り返している。


 そう。玉座に居る青い套の男はカリオンと瓜二つだ。

 ピンと立ったイヌ耳が無いだけで、その姿も形も声音までもカリオンだった。


「やっと会えたな。楽しみにしていたよ」


 玉座から立ち上がったその男は、衣装の裾を整えてから数歩進み出た。

 その周囲に居たヒトの兵士が極限の緊張状態にあるのはすぐに解った。



 ――――ヒトの王……



 カリオンは一切疑う事無くそう確信した。

 いや、王などと呼ぶ存在ではない。もっともっと上の存在だ。


「そなたは……誰なのだ」


 カリオンは一つ息をついてからそう言った。

 まずは誰何するべきだと思ったからだ。


 だが、その返答は傲岸な笑みと奔放な振る舞いだった。


「案外察しが悪いな。まぁ、それも止むをえまい。その時代、その世界、それぞれに常識や物の尺度は異なる。その中で思考を巡らせるのならば、仕方が無い事だ」


 ヒトの男は腰に佩いた鋭剣を抜いた。

 その剣を見た者全てが眼を見開いて驚きを露わにした。


 それは、カリオンがキャリに持たせた剣そのものだ。

 拵えこそ少し変わっているが、それでも間違いなくカリオンの剣だ。

 曇りひとつなく仕上げられた、かつてシュサ帝が肝煎りで拵えさせた剣だった。


「これを見ればわかるかね? 私は君自身だよ。まぁ、異なる世界、異なる時間から来たのだがね。まずはこれを返そう。いや、それは違うな。返すのではなく渡すのだ。私は君なのだからね」


 その剣を握ったヒトの男は剣舞を始めた。

 ビッグストン兵学校で学ぶ騎兵剣術の基礎教練にあるものだ。


 ただ、その剣術はカリオンをしてあまりにも異質だ。

 騎兵の誇りでは無く純粋に敵を殺す為に進化したもの。

 いや、殺す殺さぬでは無く戦闘に特化し無駄をそぎ落としたものだ。


「何となく察しが付いたんじゃ無いか? 我々の、いや、私の魂はここに縛られ続けるのだよ。幾世代にも亘り、異なる文明や異なる王朝や、或いは異なる生物だったとしてもだ」


 しばらく剣舞をしていたヒトの男はシュサ帝の剣を鞘に収めた。

 そして、全員が呆気にとられる中、スタスタとカリオンに近付いた。


「今の私はエイダンと名乗っている。エイダン・マーキュリー。これでも三軍統合元帥だぞ? いつの世もそうなる運命のようだ」


 ハハハと笑いつつ、ヒトの男は剣の柄をカリオンに向けた。

 エイダンと名乗った以上、カリオンも名乗らねばなるまいと思ったのだが……


「警戒するなエディ。斬ったりしないよ。ただね、数万年の後まで続く呪いを解きに来たのだ」


 エイダンと名乗った男がカリオンをエディと呼んだ。

 その事実だけでウォークは目がこぼれるほどに見開いて驚いている。



 ――――王がふたり居る……



 ウォークだけじゃ無く、親衛隊長のヴァルターですらもそう思う姿。

 全身から漲る覇気と威。相手を値踏みする傲岸な眼差し。

 その全てが王足る資質を語っている。


「余の……真名を……言えるか?」


 カリオンは僅かに震える声でそう言った。

 もはや疑うレベルではないところまで確信しているのだが、それでも……だ。


「おいおい、何を言ってるんだ。たった今だぞ? 名乗ったばかりじゃ無いか」


 チャキッと音を立てて剣をねじるように振ったヒトの王。

 それを見ていたウォークは、小さな声で『陛下』と耳打ちした。


 僅かな機微と振る舞い。だが、長年に渡り側近中の側近を務めた男の所作。

 それだけでカリオンは内心の平静を取り戻した。


「……そうか。そうだな。その通りだ」


 カリオンはニヤリと笑った。

 そして、振り返ってウォークに言った。


「どうやら余の客人のようだ。歓待は出来ぬが、せめて茶の一杯の振る舞いたいところだな」


 短い言葉だが、王の王たる部分を取り戻したのだ……とウォークに見せた。

 ただ、そこから先、再びカリオンは驚愕する事になる。


「私はここから幾世代にも亘って転生を繰り返し、何度もここへ戻ってきた。その都度に失敗を積み重ね、何が足りなかったのかを思案し対策を積み重ねた。気が付けばもう1万年が経過したようだ。その課程で何が足りなかったのか、今やっと解ったよ――」


 エイダンと名乗ったヒトの男はウォークを見ながらそう言った。

 薄く笑ったその表情に、カリオンは表現出来ない孤独を感じた。


「――ここだ。ここが最も重要だったのだウォーク。ウォーク・グリーン。君が我が手元におらぬ世界では悉く失敗してきた。幾百の生を受けたが、カリオン・エ・ノーリクル・アージンの側近として存在した君はここが最後だった」


 再び大きく目を見開いて驚いたウォーク。もちろんカリオンもだ。


「何故私の名を?」


 流石のウォークも声が震えた。

 太陽王との会話でウォークの名は知れた筈。

 だが、家名たるグリーンの名を知られている筈は無い。


「おいおい。いま言ったばかりじゃないか。私は君が無私の忠誠を捧げる太陽王のなれの果てだと」


 エイダンはそう言い切り、ニヤリと笑いながら続けた。


「マリアは。君の細君たるマリア・クリスティーネはどうしたかね。ボルボン家のご令嬢だ。ちゃんと古都ソティスへ逃がしたか? 女がゾッコンに惚れるというのは何よりの男冥利だぞ?」


 一方的に言葉を続けたエイダンは、剣の柄をヒョイヒョイと振った。

 カリオンに向けて『取れ』と言わんばかりの姿だ。


 その姿が余りにも()()()だったせいか、ヴァルターの表情が強張る。

 しかし、そんなものなど一考だにせず、エイダンは遠慮無く続けた。

 太陽王に向かって、一切遠慮の無い言葉で……


「はっきり言う。我々はここでリリスとウォークを失う。幾度も後悔したが、その都度に可能性を思い付いては思考を積み重ねた。そしてひとつの結論に達した」


 だいぶショッキングな言葉にカリオンの表情がスッと曇った。

 他ならぬリリスとウォークを失うらしいが、それならば回避したい。


 声音が硬くなった事を承知しつつも、カリオンは問うしか無かった。

 このエイダンなる人物が未来の自分なら、どうするべきか解る筈だ。


「……是非聞こうじゃ無いか。どうすれば良い?」


 カリオンは素直な言葉で問うた。

 それに対し、エイダンは遠慮のない様子で言い切った。


「ここでヒルダを殺す。完全に殺しきる。その為に100年掛けて戦力を整えた。僅か10名少々だが、何ならル・ガル国軍全てを相手に出来るぞ。遙かな未来の世界だか、100億と100億の兵士が激突する闘争に投入される最精鋭だからな」


 ……100億


 その言葉にカリオンの表情が強張った。もちろんウォークやヴァルターもだ。

 そんな様子を見て取ったのか、エイダンは傲岸な笑みを浮かべて言った。


「この場にジョニーが居ないのが残念だが、ヴァルターが居るのは大変良い。この先、幾度も私はヴァルターに助けられる運命だ。そして、今生でも良く働いてくれている。忠臣の誉れ高い騎士だ。」


 ヴァルターを見てニコリと笑うエイダン。

 その姿を見たバルターは剣の柄を握りなおして表情をグッと硬くした。


「さぁ、屋上へ行こう。そのつもりだったんだろう? 私だってそのつもりで来たんだからな。時間への干渉には限界がある。そろそろ時の賢者が限界だろう。神々の戦いに介入するのだ」


 エイダンは言いたい事を言うとスタスタと歩き始めた。

 勝手知ったる我が家とでも言いたげなその姿にウォークが驚いている。


 だが、カリオンは何かを確信したように顔を上げた。

 間違い無く、アレは自分自身だ……と確信したのだった。


「ウォーク! 戦力を再編せよ! ヴァルター! 親衛隊全てをそなたに預ける。国軍兵士諸君! この未曾有の国難を終わらせるぞ! 全員良いな! 前進!」


 カリオンは最初に歩き始めた。

 エイダンと名乗った自分自身に追いつこうと、速度を上げつつ……






     ――――――同じ頃




 無我夢中で走ったリリスはいつの間にか屋上へと飛び出ていた。

 そしてその光景を見た時、彼女は全く意味が解らず混乱した。


 衝撃と狼狽。

 その両方がいっぺんにやって来て言葉が無い。



  ――――ウィルがふたりいる!



 九尾のキツネである如月卿と、幼いころから先達だったウィルケアルベルティ。

 片方は九尾のキツネであり、もう片方は木偶人形に入っているだけ。

 そして二人ともマダラで、共に高位の陰陽師。


 リリスの知るウィルは、どこかで如月卿を苦手にしている。

 同時に如月卿もウィルを天敵にしている部分がある。

 その二人が同じ場所に居るのだ。


「加圧! 手を貸し給う!」

「応!」


 如月卿は真っ直ぐな言葉でウィルに支援を求めた。

 それを聞いたウィルは一切迷うことなく支援に付いた。


 何をしているのかは解らない。

 だが、それでどうにかなる物でもない。

 圧倒的な実力差を前に、九尾が苦しんでいる。


「え? 何が起きているの?」


 共に屋上へと出たコトリが見た物は、空一面に広がった暗闇だ。

 太陽の光すら吸収し、大きな影を落としている。


 その影の中、言葉では表現できない奇怪な生物が大量に現れている。

 言葉では説明できない、生理的な嫌悪感を抱く様な奇妙な存在ばかりだ。


「姉さま! あれはどうなってるの!」


 混戦の真っ最中、コトリはリリスを呼んだ。

 城の最上階で敵味方が混淆する中、ふたりして上を見上げていた。


「私にも解らないけど……たぶんあの黒い闇はヒルダの成れの果て。そして九尾はあれを中和して消し去ろうとしていると思うの」


 消し去る……

 その言葉の意味をコトリは理解し損ねた。

 ただ、そうはいっても全体像としては解っている。


 要するに、斬った張ったで倒せるとか殺せるとか、そんな次元じゃないのだ。

 何より、あの葛葉御前が姿を変えている。その姿はいつか見たイナリその物。


「勝てるの?」


 コトリの興味関心はそこに尽きた。

 九尾がその実力を発揮しようとしているのだ。


「……神様だからね」


 困惑したようにリリスがそう言う。

 そう。リリスも解っているのだ。


 葛葉御前の正体がイナリ・ミョージンであった事。

 何より、キツネの国は神の国であった事を。


「あそこ、ほら。ウィルが九尾を助けてる」


 リリスが小さく指差した先、空中で苦しむ如月卿のすぐ下にウィルが居る。

 木偶人形に入っているとはいえ、その身が内包する魔力は凄まじいのだ。


 ウィルは自分自身が魔力電池状態になっているのを厭わずにいる。

 リリスはふとその核心に気が付いた。この為にウィルが居たのだと。


 遠い日、夢の中で遭遇した紅百合と言う真名のキツネが狙ったのはこれだ。

 技を磨く存在と、ひたすら魔力を貯める存在。2つの目的の為に分離した。

 こうなることを予見し、あの紅百合は手を打ったのだろう……


「九尾はこうなる事が解ってたのね……」


 様々な物が一本の線に繋がり始めた時、リリスはコトリを見て微笑んだ。

 その笑みにコトリは少しだけドキリとした。

 リリスが思い切った事をしかねないと直感した。


「姉さま…… 駄目ですよ?」


 短い言葉でそう言ったコトリ。

 リリスは『なにが?』と素知らぬふりして聞き返した。


「兄さまが悲しみます!」


 リリスが己自身を使ってヒルダに対抗する支援をすると直感していた。

 思えばリリスとも長い付き合いなコトリだ。何をするかは察しが付くのだ。


「……今ここでやらないと。あのヒルダを封印しないとル・ガルが持たない。いや、ル・ガルだけじゃなく、この世界が持たない。あの存在はこの世界に溜まっている負の感情その物よ。アレを野放しにしたら――


 リリスがそう叫んでいる時、屋上に再びカリオンが姿を現した。

 その隣にはカリオンに良く似た存在がいた。


 リリスは最初、そこにゼルが居るのかと錯覚した。

 だが、身体格好や顔などが文字通りにカリオンその物だ。



 ――――え?



 新鮮に驚いていたリリスは何を言って良いのか一瞬だけ目が泳いだ。

 そしてそれに気が付いた。カリオンの周囲にヒトの兵士が幾人も居た。

 全員が銃を構えていて、攻撃態勢だった。


「#@$”#&@*+&@=%‰”#*>&$%#!!!」


 まったく理解出来ない言語が聞こえた。

 異国、異世界の異様な言葉で、そこには規則性も法則性も感じられなかった。


 しかしながら、記憶の何処かにそれと同じ言葉を聞いたとも確信した。

 そして、その言葉が遠い日に聞いたゼル様の言葉だ!と思い出した。



 ――――じっ! じゃぁ!



 ゼル様と同じ世界から来た跳んでも集団。

 そう理解した時、カリオンが叫んだ。

 正確には、カリオンそっくりなヒトが。


「&%$#!」


 それが合図だと直感した時、ヒトの兵士が猛然と射撃を開始したのだった。 

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