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ル・ガル帝國興亡記 ~ 征服王リュカオンの物語  作者: 陸奥守
大侵攻~忍耐と苦痛と後悔の日々
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反撃開始と無条件降伏要求

~承前




 栄えるイヌの国、ル・ガル。

 この国の都にして太陽王の住まう街、ガルディブルクには城壁が無い。

 遠い日、ここに都を造築するとした始祖帝ノーリが必要ないと言ったからだ。



     ―――――100万の兵こそが城壁である



 ガルディア大陸を席巻した勝利者としての自信と自負。或いは、その戦における勝利の積み重ねが導き出したもの。だが、その裏にある物は、連戦の最中に経験した戦術や戦法の教訓だった。


 つまり、何処かに拠点を作ってしまうと、そこを死守しようとする。或いはその城なり街なりに固執し、大局を見誤るケースがある。ふたつの勢力が雌雄を賭けて激突する時、それは大きな足枷となるのだ。


 だが、そんな教訓や経験も、この街の拡大スピードを抑える事は出来なかった。

 大陸全土から人が集まり、街は郊外へ郊外へと拡大を続けてきた。都心部から郊外へ延びる乗合馬車は網の目に成長している



     ―――――人こそが礎



 ノーリの理想としていた思想。

 今それが最悪の面を遠慮無く見せ、ル・ガル首脳陣を苦しめていた。


「新手の勢力は?」


 疲労の色を隠せない声音のサンドラは、それでも気丈に振る舞っていた。 エイラの叱責はそうとう堪えたが、逆に言えば成長の機会でもあった。そして、同時にそれは周囲との見えない壁を取り払う契機となった。


 いつまで経っても前帝后であるリリスと比べられる運命。オオカミ出身と言う事で、嫌でも色眼鏡で見られてしまう。それについて、サンドラは何処か仕方が無いと諦めていた。だが……


「およそ10万程度かと。問題はそれらを運んできた船団が帰った事です」


 報告書を読み上げたクリスは怪訝な顔でサンドラを見ていた。紅珊瑚海を埋め尽くした獅子の国の上陸船団は殆どが帰ってしまっている。それが何を意味するのかは、誰だって解っていた。


「……勝ちきれると踏んでいるのでしょうね」


 タリカがポツリと漏らすと、前線本部の中に乾いた風が吹き抜けた。これを『舐めてる……』と怒りを剥き出しにするのは無能の証。防衛戦力が絶望的な数である事を、彼等が把握している可能性が高いのだ。


「で、新手はどうなの?」


 サンドラの興味はそこに移った。

 現状、獅子の国の攻勢は半ば破れ被れな状態だ。


 東部街区の瓦礫ばかりなエリアに侵入し、猛烈な突撃戦闘を繰り返している。膂力と魔法力を頼りに力技で通りを前進し、ある程度進んだ所で止まる。瓦礫が山となっている辺りを選び、その瓦礫でバリケードを作るのだ。


「状況としては一昨日から変わっていません。衝撃波を発生させ突撃です」


 タリカの報告に寄れば、これによりミタラスまで残り300リューらしい。

 衝撃波の魔法攻撃で生き残った砲兵は野砲を水平発射して奮戦している。

 その直撃を受けたバリケードのポイントは木っ端微塵になっていた。

 

 ただ、同時にそれは頼みの綱もこれで終わりも意味している。

 そして恐らくだが、獅子の国側もそれを把握しているだろう。


「砲兵頼みですか」

「えぇ。しかも残り僅かです」


 サンドラの言葉にタリカがそう嘆いた。実際、新手の上陸が始まった時の攻勢でアッバース戦力は瓦解している。攻める獅子の国側はまるで溶岩が流れるが如くに前進しているのだ。


 狭い通りに戦力を集中させ、魔導兵を使って一気に敵を屠る。

 そんな手堅い戦術を取られたなら、守る側もたまった物では無い。


「残りは5門?」


 クリスが情報を整理する為に問うた。

 予備を含めて12門が置かれた王都の野砲陣地だが、現状で使えるのは5門だ。


「そうですね。しかもその内の1門は命数を越えました。いつ破裂してもお――」


 おかしくない……と、そう言おうとしたタリカ。

 だが、その言葉がで終わる前に東部街区から猛烈な爆発音がした。


「……残り4門ね」


 サンドラは音の方向へ身体を向け、胸に手を当てて頭を下げた。

 彼等アッバース砲兵達は、間違い無く義務を果たした。


「その御霊が楽園で寛がれますように……」


 クリスもそんな言葉を漏らし、前線本部に一瞬だけ静寂が訪れた。

 だが、そんな静けさは何処からか聞こえた大歓声に掻き消された。


「敵の勝ち鬨にしては……少し騒がしいわね」


 何処か涼しげな強がりを吐いたサンドラ。

 そんな姿に参謀陣も失笑気味な笑みを浮かべた。


 実際には笑うしか出来ないのだ。

 もはや勝利の望みなど無く、絶望的な戦闘だけが続いている。


「ねぇタリカ。先に前線本部を西街区へ移動したらどうかしら」


 腕を組んで首を傾げたクリスがそんな事を言った。

 組まれた細腕に持ち上げられ、豊かな胸が溢れそうだ。


「良い案ですね。城に残る宝物の類も先に運び出してしまいましょう」


 タリカもまた腕を組んでそう言った。

 サンドラ譲りの豊かな胸を持っているララの衣装でちょうど良いサイズの胸だ。

 クリスに引けを取らない膨らみ具合は、戦線本部にいた男達の視線を集める。


「そんな事をする暇があったら抵抗戦力に組み込むべきよ」


 クリスとタリカの言葉にそう応えたサンドラは、同じ様に腕を組んで見せた。

 ふたりに負けないサイズの胸がゆさりと揺れ、女の意地を男達は垣間見た。


 ……そんな時だった



       『 太 陽 王 に 歓 呼 三 唱 ! 』



 何処から聞き覚えのある声が聞こえた。

 それが誰の声だったかは思い出せないが、クリスもタリカも笑みを浮かべた。

 もちろんサンドラもまた笑みを浮かべ、何処か遠くを見ていた。


「お帰りになったようですね」


 最初にそれを言ったのはタリカだった。

 同じタイミングで戦線本部に杖を突いた男が入って来た。

 それがレオン家に属していた男だと気付いた時、割れんばかりの声が聞こえた。



     『 ラ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ! ! ! ! ! 』



「おぉ! これはこれはサンドラ様。ご苦労様にございます」


 杖を小脇に抱え、背筋を伸ばして敬礼したのはロニーだった。いつの間にか大佐に昇進し、一軍を差配する立場にまで登り詰めていた。ここから先、平民出身が将官級となるには相当な武功が必用な筈だ……


「大佐殿。王は何処に?」


 クリスがそう問うと、ロニーは再び杖を突いて歩いた。レオン家に属する近衛将軍と呼ばれたジョン・レオンの片腕なのだ。何が起きたのかは聞かずとも解る。相当な戦闘を経験したのだろう。


「へい。ガルディブルクへ戻る道中で王の一団と合流しやして、王は近衛将軍と共に東部街区へ直接入られました。現在は直卒する王都師団と近衛師団を使って押し返す戦闘中の筈です。グリーン卿は国軍本部です。各方面へ指示を出しまくってる事でやしょう。あっしは手前の主から城の通信設備をなんとかしろと命じられ、ここに来やした。王の手持ち戦力は――


 立て板に水の勢いで何かを説明しようとした言葉を掻き消すように、凄まじい射撃音が響いた。ロニーはニヤリと笑って戦況卓の状況図に線を書き入れた。凡そ7万ほどの戦力が追加され、アッバースの残存兵も士気が上がった。


「――トゥリングラードから40匁と100匁の旧式銃を持ってきてやす。使い勝手は悪いですが威力は新式銃を凌ぐ代物ですんで、威力を発揮する事でしょう」


 射撃頻度を求めた結果、新式銃は原始的なボルトアクション型に進化した。

 だが、薬室の工作精度が低く、閉鎖性という問題を解消出来ないのだ。

 その為、どうしたって新式銃は銃弾を軽くし、装薬も減らしている。


 しかし、旧式銃は昔ながらの槊杖を使う先込式だ。

 遠慮無く装薬を流し込み、100匁の大玉を撃ち放てるのだ。


「そいつは素晴らしいですね! 100匁なら小さい砲ですよ!」


 それを聞いたタリカは声を弾ませてそう言った。口径にして25ミリを越える100匁弾は射程こそ短いが打撃力は十分だ。直撃を受ければ盾ごと吹っ飛ばせるだろうし、貫通する事もあるだろう。野砲と違い可搬性に優れ再発射も素早い。


「やっとまともな対抗策が生まれましたね」


 ホッとしたような表情になったサンドラは、フラリと姿勢を崩した。

 慌ててクリスが駆け寄ると、タタラを踏んだ様な状態になっていた。


「少し気が抜けました。情けないです」

「いえいえ。やむを得ません。女は戦には向いてませんから」


 サンドラの自嘲にクリスがそんな言葉を返した。

 その直後、再び猛烈な射撃音が響き、何処かからか凄まじい断末魔が響いた。


「さぁ、反撃です」


 心の奥底に男の闘争心を持ったままもタリカがポツリと漏らす。

 その姿を見ていたサンドラは、タリカを何とかして男に戻したいと思っていた。






     ―――――ガルディブルク東部街区






「ジョニー! そっちの通りを頼むぞ!」

「あぁ。任せとけ」


 100匁の銃を構えた兵達は、獅子の国の一団と同じ押し出し戦術だ。銃弾を詰めた銃を構え、後方から続々と前進しつつ撃ち続けている。狭い通りにおける戦闘では魔法の方が有利。そんな常識を持っていた獅子の国の軍勢は、次々と物言わぬ挽肉に成り果てた。


「如何なる犠牲を払ってでも53番街まで前進せよ」


 カリオンは周囲の一団にそう命じつつ、射撃集団の中央に陣取っていた。

 ル・ガルで最も幸運な男のそばに居られる安心感は、銃兵を無敵モードにした。



     『 太 陽 王 が 死 ぬ 筈 な ど 無 い 』



 実体の無い安心感が兵士達を鼓舞している。

 100匁の銃を持つ巨躯系の血統達は、笑みを浮かべながら歩いていた。


「前方弓兵!」


 斥候兵が声を上げ警戒を促した。彼等小柄で身軽な者達は、周囲の瓦礫と化した建物上を走り回っていた。敏捷性に優れた血統には、それ相応の適応する仕事がある。イヌという種族の持つ分業制が遺憾なく発揮されていた。


「軽装銃用意!」


 それは40匁を放つ銃のほうだ。100匁と同じく先込式の旧式となる。だが、弓兵よりも射程があり、尚且つ程よい距離で下に落ちる。となれば、敵弓兵の射程圏外から集中投射を行えるので有利と言える。


 ただ、本来ならばこれは新式の30匁銃を使うべき局面だ。その新式銃を持っている筈のアッバース歩兵は70%近くが死傷している。ならば40匁を使うしかない。こうなれば最早ある物で抵抗するしかない。


『射撃準備整いました!』


 銃を構えていた士官がそう叫んだ。

 カリオンは辺りを一瞥してから右手を高く上げて叫ぶ。


「撃て!」


 100匁銃とは異なる軽い射撃音が響いた。

 銃弾は山なりの曲線を描いて盾兵の後ろに降り注いでいる。

 殺傷力に期待など出来ないが、弓を構える兵達への嫌がらせには十分だ。


「前進!」


 カリオンは遠慮無くそう命を下し、自らは愛刀を抜いて兵達の間を歩いた。

 太陽王自ら兵を鼓舞し、指揮し、そして前進する。



 『魔法が来ます!』



 斥候兵が叫んだ時、小規模ながら炎の奔流が襲い掛かってきた。それは衝撃波を起こす魔法では無く炎系の魔法らしい。誰だってそれを見れば腰が引けるだろう。炎は熱いのだ。


 だが、その直撃を喰う兵達の先頭辺りにはカリオンが居た。銃を放って後方に下がろうとした多くの兵は、考える前に動き出す。


「太陽王万歳!」「ル・ガル万歳!」「カリオン王に勝利の栄光を!」


 その炎の奔流がやって来る直前、多くの兵が肉の壁を作った。

 ひとりやふたりではなく、20名30名のオーダーで……だ。


「余は無事ぞ! そなたらの忠誠を余は決して忘れぬ!」


 奥歯を噛みしめたカリオンは、低く轟く様な大音声でそう叫んだ。魔導の炎に焼かれ消し炭の様になった者達の中に幾人か瀕死の者が混じる。彼等は一様に太陽王の無事を見届け、安堵の表情となって事切れた。


「ご苦労だった」


 万の言葉を圧縮したカリオンの感謝。

 その言葉が辺りに漂い、兵士達は表情を変えて更に前進し始めた。


「ル・ガル万歳!」

「太陽王万歳!」


 死を怖れぬ生物など居ないが、感情は時に本能を凌駕するものだ。

 脳内から迸るアドレナリンは本能レベルの感情をも麻痺させる。


   『勝利を!』『侵入者に死を!』『祖国に勝利を!』


 兵士達が口々にそう叫ぶ中。太陽王は抜き身の剣を振り上げて叫んだ。

 如何なる犠牲も省みず、ただただ愚直に前進する意志の発露だ。


「突撃用意! 躍進距離300リュー! 総員吶喊に移れ! 征くぞ!」


 カリオンが大声でそう叫んだ時、明確の獅子の兵士達が狼狽えた。勝ち戦を意識した時から兵士は一気に弱腰になる。ましてや獅子の国に取って、全く割の合わない戦になるだろう。奴隷を取れるわけでも財宝を得られるわけでも無いのだ。


 死兵


 死を覚悟した兵士達は手強い。何故なら相手を殺す事のみを本義とするからだ。勝利の美酒も勝ち戦での戦利品も必用としない。ただ純粋に抵抗する。勝とうなんて意志は無い。負けない為に。滅びない為に。その為に死に物狂いの抵抗を行う。


「突撃!」


 カリオンは剣を振り上げて走りだした。狭い通りのど真ん中を。その左右にいた銃兵達は次々と射撃しながら走った。射撃の済んだ者は銃に着剣して更に走った。猛烈な火襖の一団となって……




     ―――――夕刻




「上々だな」

「あぁ」


 東部街区から獅子の国の侵入者を追い払ったル・ガル軍は草原地帯で停止した。

 カリオンとは異なるルートで猛烈な攻撃を陣頭指揮したジョニーは上機嫌だ。


 午後からの数時間におよぶ戦闘では、街区の中で5万を軽く越える死者が出た。

 その大半が獅子の国側で、しかもその大半が魔導兵だった。


「獅子の国側も疲れが見えているな」


 幾人かの遺体を収容したル・ガル側は、その遺体を検めそう結論づけた。ジョニーが言う通り、疲れが滲み出ているのだ。凡そライオンという種族は強靱な体躯に強い精神を持っているもの。


 肉弾戦で良し。魔導戦で良し。オールランダーとして自在な戦闘を見せる獅子は本当に手強いし打たれ強い。あの南方の大陸で覇権を取ったと言われても、十分納得出来る話だった。


「後続の補給が無ければやむを得まいさ。それより城はどうなったかな。ウォークを送り込んだが、酷い事になってなきゃ良いがなぁ」


 問題が山積している状態で、カリオンは次々に手を打っていた。城にはウォークとロニーを。各地へは直接の伝令を。そして、キャリにはソティスで待機を命じていた。


「ロニーの奴にも光通信を何とかしろって言ってあるが……」


 城の方向を見たふたりは、彼方に見えるガルディブルク城を見据えた。半分くらい崩れかけているが、ノーリの時代より手間を掛けて作ってきた城故だろうか、その総体は全く揺らいでないように見える。


 そして、その先端部辺りにある光を送り出す作業台辺りでは、盛んに人が動いているのが見えた。恐らくは今夜中に各地への通信を再開できるだろう。


「頭痛の種が多いが……なんとかせねば為らんな」

「全くだ。とりあえず戦力を集めなきゃ話にならねぇ」


 ガルディブルク防衛の戦力は絶望的に足りていない状態だ。獅子の国の戦闘力を思えば、30万40万の戦力が必要となる。そんな状態でカリオンはひとつの決断をしていた。


「それだがな。実は茅街の戦力を呼び寄せた」


 カリオンがそう言った時、ジョニーは息を呑んだ顔になって押し黙った。

 茅街の戦力と言った以上は検非違使では無い。そう判断して間違い無い。


「……ヒトを使うのか?」


 ジョニーがそう言うと、カリオンはコクリと頷いた。


「あぁ。その通りだ。ル・ガルの国難に助力せよと命じた。ヒトの戦力がどの程度かは見当が付かんが――


 何事かを言おうとした時、近衛連隊士官がカリオンの元へと走ってきた。

 その顔を見れば緊急の事態で間違い無いと解るのだが……


「陛下! 獅子の国側より書状が届きました! 使者を立てるとの事です!」


 ル・ガル国内で使われる最高級レベルの紙と同じ水準の書状がやって来た。

 カリオンは早速それを広げ中身を検めるものの、その表情はかなり険しい。


「無条件で降伏しろってか」

「あぁ。決して悪いようにはしないと……な」


 獅子の国よりの書状には国王を示すシンバの紋章が刻まれていた。つまり、これは使者の口上書ではなく獅子の国の国書だ。恐らくはル・ガルを追い詰めた上で、最後にこれを見せて降伏を迫るつもりだったのだろう。


「そんな約束なんか信用できるもんか」


 吐き捨てる様にそう言ったジョニー。

 カリオンはニヤリと笑って言うのだった。


「まぁ、とりあえずその使者とやらに会おうじゃ無いか」


 ……と。

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