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ル・ガル帝國興亡記 ~ 征服王リュカオンの物語  作者: 陸奥守
大侵攻~忍耐と苦痛と後悔の日々
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背乗り

~承前




     ―――――これで良かったのだろうか?



 何度目か解らない自問自答をしつつ、バルバトスは天を見上げた。

 群青の空には未だ星が見える黎明の頃で、地平線には荘厳な朝焼けがあった。



     ―――――主よ……



 闇を照らす太陽が姿を表す頃は、聖導教会にとって特別な時間帯だ。

 朝来の祈りは1日の始まりであり、最も頭脳が冴える頃とされている。


 そしてこの朝、バルバトスは幼い頃の事を思い出していた。

 講堂に揃った幼な子達が同じく教えられた、世界の成り立ちの話だ。


 全知にして全能である主は、その御手と御業で天と地とをお分けになり、そこに住まう生命を創造された。主は、疲れず、たゆまず、その御力を持って世を啓き給うた。その尊き主のお考えは、人になど推し量れないのだ……と。


 父であり導き手であり師でもあったネテスは柔らかな声で教えてくれた。主はその恩寵で教えを下さる。挫けた者を励まし、弱きものに力を下さる。歴戦の勇者や雷名轟かす英雄とて、時には草臥れつまずき斃れ死を迎えるのだと。


 だが主を信じる者は、生きる力を取り戻すと言う。法敵に怯むことなく前進し、教会の為に勇敢に戦う力をその身に宿し、天界の門を潜るその時まで、主は暖かな恩寵を持って大いなる御力のご加護を授けて下さる。


 ただ、その結果、天地開闢の有史以来、神の名のもと無数の死が築かれた。師ネテスは悲痛な表情を浮かべ言われた。平時は息子が父を弔うが、戦となれば父が息子を弔う。それは主の御心では無い。人の欲その物……と。


 その悲痛な表情を見ながら、まだ幼きバルバトスは思った。戦に散る者達の一体どれ程が戦の終わりを知る事が出来るのだろうか。実際には死んだ兵士のみが自らの戦の終わりを知るのかもしれない。


 まだ幼いが故に、物事を立体的に考える事など出来なかった。時には戈を取り戦う必用もあるのだとしか思わなかった。そしてただただ単純に願った。主よ。どうか我らを護り給え。導き給え……と。



     ―――――間違いだったやもしれぬ……



 後悔とは後から悔いる故に後悔だ。

 沈痛な挫折を初めて知ったバルバトスは、初めて師ネテスの真意を見抜いた。


 師は、教会にも法王にも社会にも。なにより、主にすらも斜に構えていた。

 斜に構えると言うよりも拗ねていたと言った方が正しい。



     ―――――神という名の支配者



 師ネテスがポツリと漏らしたその真実をバルバトスは知ったのだ。そして今、自分自身がネコの騎士団やオオカミの兵団、それだけでなく、雑多な種族から為る混成旅団の一部となって、フィエンゲンの郊外にいる事の核心を知った。


 あの異常な姿をしたネコの女王が言った言葉。世界を安定させる為に。偽りの支配者をこの世界から追い出す為に。私は負けるわけには行かない。だから力を貸して欲しい……と。



     ―――――嘘だ



 理屈ではそう解って居たが、気が付けばその女王の手を取っていた。指が7本あったのにも驚いたが、そんな事など些細なものだった。ネコどころか人の姿とすら言いづらい異形。鉄板が擦れ合わさるように耳障りな笑い声。


 1つの身体に頭が2つ、その瞳は全て重瞳になっていて、しかもオッドアイ。男のように逞しい身体だが、豊かな胸と細い足首。



     ―――――重なりの失敗作



 教会の奥深くにある秘術中の秘術。

 まだ母親の胎内にある嬰児を強力な魔術で重ね合わせてしまう強引な手法。


 1つの身体に複数の魂を乗せた呪われし存在を造り出そうとした結果、あの類いの異形が生まれるのだという。それこそが教会の教義に残るマダラやケダマを忌む理由だ。


 そして、バルバトスはその時に悟った。もう手遅れだ……と。同じ箱の中に腐った果実が一つでもあれば、周辺の果実は同じ様に全て腐り果てる。それと同じく、女王はこの世を腐らせる毒を吐きながら存在するのだ。


 同じ様に世を腐らせてゆく毒を持つ存在を呼び寄せ、徒党を組んで世界に火を放って喜ぶのだろう。そんな場に自らが、同じく世を呪った己が、全く無警戒なままに飲み込まれてしまった。引き込まれてしまったのだ。


 故に恐らく、バルバトスは生涯初めて心の底から主に祈った。わが命と引き換えに、我が多くの同胞達を生き永らえさせ給え。暖かき光の恩寵あれ……と。


「バルバトス卿」


 後方より呼び掛けられた彼は意識を現世に戻して振り返った。

 努めて平静を装っているが、内心は後悔と憤りで埋まっていた。


「バルバス殿。どうされた?」


 彼方、フィエンの中心部に聳える尖塔の突端が輝き始めた。

 今は公会堂として使われている建物は、かつては教会だったという。

 街に残る伝承では、ここでシュサ帝の息子がひとり命を落としたのだとか。


「あのネコの女王。貴卿はどう評される?」


 バルバスの言ったそれは、人物評であると同時にこちらを推し量るものだ。

 ザリーツァの社会では、こうやって相互いに腹の内を探り合うのだろう。


「……質問の意味を理解しかねる。貴殿は手前に何を言わせたい?」


 危うい言質を取られまいとバルバトスは心を閉じた。

 このザリーツァの男は、生まれたときから権謀術数渦巻く蠱毒の中だ。


 その手練手管を侮っては為らないし、甘く見てもいけない。

 迂闊な一言や軽はずみな無駄口1つで未来が潰えるだろう。


「いや……」


 口籠もったバルバスはスッとバルバトスに歩み寄った。


「……あの女王。まともな存在とお思いか?」


 いきなり単刀直入な質問が来た。

 バルバトスはまずそこに驚いた。


「まともかどうかは解釈による。少なくともネコの国は続いている」


 政治家の力量は国家の実力そのもの。

 例えそれが滅び行く道程だとしても……だ。


「……と、言うと?」


 バルバスは単刀直入にその実をたずねた。

 少なくとも、その言葉の中身が理解出来なかったらしい。


「いや、簡略して言えば、誰がやっても滅びる国だったとしても、その道程を遅らせ和らげる事が出来る存在やも知れぬ。無能な愚か者ほどそれを認めぬだろうが、現実には不可避の事象を少しでも先送り出来れば有能だ」


 バルバトスの言い放った言葉にバルバスが鼻白んだ表情を見せた。

 結局は滅びるなら一緒じゃ無いかと。滅ぼさぬ者のみが有能だと。


 己にそれが出来ぬ者ほど、他人に厳しくそれを求める。

 きっとそれは人という存在が永遠に捨てきれぬ最も愚かな感情なのだろう。


 だが……


「問題の先送り。或いは回避。それを出来るなら不遇や無聊を跳ね返す好機を待てるし、問題解決の糸口を見いだす時間を稼げる。そこに思い至らぬ者を無能というのだ……と、私は師から教えられた。それだけです」


 遠回しな嫌味と嘲り。

 バルバトスが見せた人間的な生臭さにバルバスは内心でニヤリとした。

 ただ、そうは言っても自分にそれをぶつけられるのは、誰だって歓迎しない。


「人の感情とはままならぬもの。或いは近き未来に大きな転換点を迎えるやもしれぬのも事実。されど、そこに他人を黙らせる実績無きは無能と同じでは?」


 必死で言い募る姿は本人だけが気が付かぬものの代表格だろう。

 羨ましい。妬ましい。そんな負の感情すら悟られたくない。


 それを必死で隠しつつ、それでも零れ落ちてしまう認め難い劣等感。

 俗に器が小さいと評される存在は、皆一様にそんな特徴を見せるのだ。


「どれ程の実績があろうと、愚か者には見えぬのですよ。眼が開いて無いか、さもなくば我欲で曇りきっているが故に。私自身がそうであったからこそ、いや、今もそうであるからこそ、私には良く解ります」


 バルバスへ強烈な嫌味を放ったバルバトスは、同時に自らを恥じていた。

 そう。ここにきて太陽王カリオンの手腕や能力の全てを理解したのだ。


「……ならばどうされる?」


 それ自体が必死で言い募っている悪足掻きでしかない。

 だが、能無し男にはそれすらも理解する余力や余裕が無いのだ。


「とりあえずは、あの女王の口車に乗ってみましょう。私自身経験している事ですが、太陽王とはまさに破格の人です。その覇道に立ち塞がって蹴散らされるなら、一人のイヌとしては本望です」


 ネテスがこれを聞いたなら、間違いなく涙するであろう。

 若者が大人になる最も重要な部分をバルバトスはついに見つけたのだ。


 若さと愚かさは限りなく近しい意味を持つ。

 だが、若さ故の愚かさを気が付けるようになったなら、もう大人の仲間入りだ。


「しかし……それでは我らの目的を果たせられません」


 バルバスは抗議する様にそう言った。

 しかし、今度はバルバトスが鼻白んだような顔になっていた。


「そもそも、我々の目的は全く異なるものだった。そこをはき違えられるな」


 何ら逡巡する事無くそう言い放ったバルバトス。

 それを聞いたバルバスは精一杯に表情を引きつらせていた。


「イヌには関係無い……と?」


 硬い声でそう問うたバルバス。

 バルバトスは首肯して答えた。


「その通り。私は私の信ずる神の教えと信念により太陽王へ弓引く事を選んだに過ぎない。貴殿らオオカミの内部にある権力闘争はオオカミの問題故に――」


 一つ間を置いて息を吐いたバルバトス。

 その双眸に光るものは、明確な拒絶の意思だった。


「――我々の関知するものではない。私は聖導教会の非主流派となったのだ。もはや己の信ずる大義信念に殉ずる以外の道は無い。従って貴殿らがネコの女王と如何なる誼みを交わそうと関係無い。私は私の道を行く」


 姿を現した太陽が二人をまばゆく照らした。

 眩い光と熱を感じつつ、バルバトスは目を細め朝来の祈りを始めた。

 その脇ではバルバスが何事かをギャーギャーと騒いでいるのだが……



     ―――――極め付けに愚かな男だ……



 とんでもない実力の持ち主を幾人も見たが故に解る。

 この男は取るに足らない存在でしか無いのだ……と。






     ―――――同じ日の午後






 溜息と共に膨大な資料を当たっているウォークは、この日最大の溜息を零した。

 数日掛けて洗い浚いに調べた資料は、王府統計局が管理する戸籍台帳だ。


 仮にバルバトスが送り込まれた工作員だとするなら、何処かに痕跡がある筈。

 そう仮説を立てたウォークは、王府の力を使って膨大な資料を用意させていた。


「やっと見付けた。これだ」


 凡そ700冊もあるぶ厚いファイルに挟まれた膨大なデータ。

 それは遙か北方の小さな街にある役場へ提出された出生報告の写しだ。


 強い国家は強い母から生まれると言葉を遺したトゥリ帝の遺したもの。

 強力な戸籍台帳制度により護られるル・ガルの人民データだった。


 出生から1週間以内に届け出を義務付けられていて、それ以降は受け付けない。

 ル・ガルの住民基本台帳となるそれは、様々な国民サービスの根本となる。


「……パリス?」


 ウォークの補佐として王府資料室に詰めていた妻クリスはそう呟いた。

 夫へ温かいお茶を差し出しつつ、その出生報告を覗き込んだのだ。


 やや光沢のあるインクで書かれたその文字は、青みがかった黒だ。

 煤から作るものでは無く、瀝青などの鉱物から作られるインクだろう。


「あぁ、これに寄れば……って、え?」


 そこに書かれた内容はあまりに矛盾していた。

 写真などが無いのだから、その人物様相は文字で記録されている。


「パリス・ステファノビッチ・プーキン」


 クリスが読んだそれは、バルバトスことパリスの本名。

 教会で洗礼を受け、バルバトスを名乗った事になっている。

 しかし……


「体毛は栗毛と灰白。瞳は緑。垂れ耳。短鼻……」


 それは、生まれたばかりのパリスについて書き記された人相情報だ。

 今のバルバトスとは似ても似つかぬ姿のイヌがそこにいる。


 恐らくはジダーノフ一門と同じく、北方血統の存在な筈だ。

 雪山において白や黒の体毛は目立たないが、栗毛はよく目だってくれる。

 そして瞳の色は緑。耳は垂れている。


「……似ても似つかないわね」

「あぁ。王にこれを報告しよう」


 黒毛立ち耳に茶の瞳。

 あのバルバトスは何者なのだろうか?

 ウォークはすぐさま背乗りの可能性を考慮した。


 背乗り


 それは、古来より工作員を送り込む上で有効な手法だ。

 個人のデータを入手したならば、それを以て別の人間を送り込む。

 元々居た筈の存在を消し去り、別の街へシレッと移るのだ。


「ヒトの世界でも問題になったそうよ」

「何か知ってるのか?」


 書架のはしごを登りつつ、ウォークは妻クリスと話をすり合わせた。

 背乗りの手法について重要なのは、この元データを改竄する方法だ。


「個人の名前とか生年月日とか両親とか、そう言った情報を握ったまま別の街へしれっと転居届を出して別人に成りすますそうよ」


 クリスの言ったそれは、正にバルバトスの手法その物だ。

 出生報告にある姿とは全く異なる報告が聖導教会の出家名簿に記載されている。


「って事は、聖導教会に入った時点で別人って事か」

「現時点ではそれが自然ね」


 元々はプーキン家が暮らしていた山間の小さな街からの報告だった。

 王府の出先機関が記録した出生の資料を誰かが流出させたのかも知れない。


 その後に王府へと提出されたのは、巨大な雪崩で小さな街が全滅し、僅かに生き残った数人の子供が聖導教会に引き取られたと言う報告だった。


「死んだはずの子供を生きてた事にしたのか」


 ウォークが唸ったそれは、ヒトの世界でも多々あった事象だった。

 天災や戦争などで一家が全滅した後、生きていた事にして第3者を送り込む。

 災害などの規模が大きければ、親類縁者まで一網打尽なので事は簡単だ。


「……人の所行とは思えないわね」


 唇を尖らすクリスはそんな言葉を漏らした。

 他人の不幸を踏み台にして工作員を送り込むなんて……と言う奴だ。


 だが、何があってもそれをしたい側には実に都合が良いのだろう。

 あのバルバトスという存在が一気に胡散臭くなり始めていた。


「誰が何の為にそれをやったのか。問題はそこにある。単に孤児や未届け児の救済としたなら全く問題無い。だが、悪意を持ってやったとしたら困った事に成る」


 ウォークはそのパリスが聖導教会へ入門したときの資料を探し始めた。

 雑多な氏族が混淆するル・ガルにおいては、個人の行動記録が重視されていた。


「……これかしら」


 クリスが見付けたそれは、凡そ30年ほど前に聖導教会が提出した人事報告だ。

 基本的に聖導教会はル・ガル内部の独立した組織として存在している。

 だが、そんな組織であっても人のデータは国家に提出が求められていた。


 言わずもがな。他国からの間諜対策だ。


 案外見落とされていることだが、ル・ガルの外にだってイヌは居る。

 オオカミの国だけでは無く、キツネやネコの国にだって少数だが暮らしている。

 そもそもそこを生活の場として暮らしてきた者にすれば、そこが故郷だ。


 そんな地域で育ったイヌが工作員として送り込まれるのは歓迎しない。

 例えそれが聖導教会であっても、言い逃れは出来ないのだった。


「導師は……知らぬ名だな」


 ヒゲを弄りつつ、ウォークは低く唸った。

 聖導教会の内部にあった武装組織。騎士修道会が身請け人になっている。


「この騎士修道会って……黒い牙の騎士修道会!」


 クリスとウォークが顔を見合わせた。

 騎士修道会とは、教皇より認められた聖導教会の系譜に属さぬ団体だ。

 その中でもこの黒い牙という騎士修道会はある意味で問題だらけだった。


 始祖帝ノーリによるル・ガル建国宣言の際の特別措置。それは、オオカミでありながらフレミナでは無くル・ガルに合流した者達の救済を発端としている。様々な理由でル・ガル側に根を下ろしていたオオカミをフレミナは受け入れなかった。


 その結果、彼等は山窩と同じく完全な根無し草となった。だが、様々な職業団体となった山窩と異なり、彼等は純粋な独立軍事集団として存続したのだ。当時の聖導教会より戒律を授けられ、純粋な忠誠心を捧げる事で存続を許された。


「……聖導騎士の供給源なのだろうけど、恐らくは様々な騎士修道会の派閥争いなのだろうな。単純に頭数の問題かも知れない」


 ウォークが漏らした言葉にクリスが首肯した。

 ル・ガルの国家組織とは異なり、聖導教会の関係者を護衛したりするのが仕事。

 かつてのル・ガルは都市部こそ平和だが辺境は夜盗が跋扈していた。


 そんな中を移動する教会の司祭達を護衛し、戦いに明け暮れた戦闘司教達。

 騎士修道会は聖導教会の司祭よりも厳しい戒律の中で育って行く組織。

 だが、それ故に欠員が出やすいのも事実で、常に人を補給する必用があった。


「もう少し調べた方が良さそうね」

「あぁ」


 ふたりして硬い表情になり資料を整理し始めた。

 ただ、不自然に口数が少ないのは、緊張してるからに他ならない。



    ―――――どうせ碌な事じゃ無い



 そんな予感を抱えたまま、鉛を飲んだようにしている。

 場合によってはとんでも無い問題の種そのものなのだ。


「厄介だな……」


 クリスの耳に届いたウォークのつぶやきは、心からの吐露だった……


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