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ル・ガル帝國興亡記 ~ 征服王リュカオンの物語  作者: 陸奥守
大侵攻~忍耐と苦痛と後悔の日々
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情と想いと


「さてもさても……さぞ……難儀なことだったでしょう」


 胸の前で聖印を切った管長エルヴィスは、殊更深刻そうな顔でそう言った。

 盛夏の頃となった城を唐突に訪れ、謁見を申し込んだのだ。


「まぁ、軍務教練でも教育されぬ事だ。専門とする一族ですら命を落とす」


 カリオンがそう言うのは、先の追撃戦で失態を晒したボルボン家の事だった。酷い雨の中で天候の回復を待った彼等は、雲の晴れた朝に失態を知った。尾根ひとつ先程度に居た筈の聖導教会関係者が姿を消していたのだ。


「山上の捜索は命の危険がありますからな」

「そなたは山を知っているのか?」


 エルヴィスの言葉を不思議そうに聞いたカリオンは、逆にそう問うた。

 だが、それに対する返答は、カリオンをして初耳な言葉だった。


「勿論です。司祭を目指す者は山岳地の祠にて瞑想と修練の日々を重ねます。教義の根本を理解し、己の血肉とするまで山を下りては為らぬ。そう決められたのは、もう幾百年も前の筈――」


 エルヴィスは好々爺の笑みを浮かべて話しを続けた。


「――己の力のみで山中を駆け回り、疲労と孤独と不安の中で聖典を読み解くのですが、その時の経験こそ後に役に立つ……と私は教えられました。まぁ、最近の若い司祭や助祭には経験せぬ者も多くあるようですがね」


 思わず『それは何故だ?』とカリオンは発していた。

 伝統墨守こそが聖導教会だと思っていたのに、その伝統が途切れているのだ。


「いえいえ、他愛ない理由ですよ。教会とて全ての者が主の教えを信じるわけではございません。他に行く宛無く、生きるに指針無く、困窮に頼る親族の無い者などいくらでも居るのです。彼等を受け入れてきた教会の内部では、いつからか――」


 カリオンの指示でウォークが用意した茶を啜り、一つ息を整えたエルヴィス。

 その眼差しは開け広げられた窓の外へと向いていた。


「――そう。いつからか実務派と呼ばれる勢力が力を持ち始めました。主の教えに帰依するのでは無く、教会の財力や組織力に寄生して生きる者達ですよ。彼等は生きる為に来たのであって、主の教えなどどうでも良いのです」



     ―――――そうか……



 管長エルヴィスを始めとする枢機卿達がなんで金儲けに勤しむのか。その根本理由をカリオンは初めて知った。考えてみればその通りなのだ。身寄りの無い者達が教会に身を置くうちに、自然と教会の下働き的な実務を担ったのだろう。


「……と、するなら、あの武装集団というのも」

「然様です」


 カリオンの僅かな問いにエルヴィスは質問の確信を見抜き答えた。


「軍務軍役しか知らぬ者達が、いつの間にか教会の暴力装置となりました。辺境部の教会とて身を寄せる者達のために財を蓄える所は多いのです。そんな教会を護る為に、彼等は夥しい犠牲を払いました」


 強力な武装組織である聖導騎士達は、その出自のだいたいが国軍などの武装組織なのは言うまでも無い。彼等は他に頼る身寄りが無く、教会を頼った結果として差し出したのが武力という能力だった。


「……つまり、彼等も社会や歴史の犠牲者か」


 カリオンが発したその言葉に『然様にございます』と管長エルヴィスは応えた。

 だが、同時にそれは教会による切り捨て行為その物だった。


「ところで陛下。若君とその一行は?」


 そう。ジダーノフの領地に居る筈のキャリやオクルカ達がどうなったのか。公式には一切発表されておらず、また、足取りを知る者も少ない。その辺りに気が付くのは、年の功か慧眼か……


「あぁ。息子達には旅を続けよと命じてある。様々な艱難辛苦を乗り越え、諸問題に直面して解決する経験を積まねばならぬ。まぁ、初っ端から酷い経験をしただろうがな」


 クククと苦笑いを込めつつもカリオンはそんな返答をした。実際の話、キャリとオクルカの一行はジダーノフ家を辞してレオン家に向かっている最中だった。


「若君が良い経験を積まれますようお祈りいたします。良き王になられますよう」

「それは余が至らぬ王であると言う事だな?」


 エルヴィスの言葉にそんな冗談を返したカリオン。

 だが、当人は冗談でも相手がそう受け取らぬ場合もある。


「い、いえ……滅相も……」


 海千山千な管長も口が軽かったと流石に慌てたらしい。

 咄嗟に出る行動にまで演技を挟めるなら大した物なのだが。


「ハハハ。冗談だ。だが、余は割とそう思っておるぞ。まだまだ、至らぬとな」


 笑みを浮かべてそう応えたカリオン。

 だが、そうは言っても周囲はそう受け取らないのだろう。


「謙虚と真摯は成長の元と申します。それを思われているだけ、王は立派ですぞ」


 エルヴィスはそんな事を言うのだが、カリオンには佞言にしか聞こえなかった。











     ―――――――帝國歴400年 7月 29日 昼下がり

              王都ガルディブルク











 太陽王カリオンと聖導教会管長が歓談している頃、王都の国軍本部では首脳部が頭を抱えていた。情報を集めてきたアレックスとジョニーは、喧嘩一歩前のような会話をしつつ資料を精査しているのだ。


「……んで、この山並みにまともな道はねぇのは解った。けど、実際の話として連中は何処に消えたって言うんだ? 例の武装勢力みてぇに空へ消えたのか?」


 ボルボン家一党が風雨で見失った直後、ジダーノフの山岳遊撃師団が追跡を続行していると報告がやって来た。アレックスは資料を抱えて王都へやって来て、国軍本部で北部山岳地帯の地図を広げあらましを説明したのだ。


「追跡班の実況見分では、恐らく稜線沿いに進んだ後、何処かで谷筋へ降りたはずだ。そうで無ければ稜線部のみの移動など出来無い。あくまで推定だが――」


 アレックスが示したのは広大な北部山岳地帯を流域とする巨大な大河の川筋だった。膨大な量の雪解け水を集めて流れるその川は、やがてガルディア大陸の北部から海に注がれる。


「――この辺りの比較的なだらかな尾根筋で川面へ降下し、そこから船で移動したのだろう。人の足で山を歩くにしたって、限度という物がある。どれほど山になれている岳人とて、一日10リーグを三日続ければ翌日は休まざるを得ない」


 アレックスが示したのはフレミナ地方を横切るフーラ川への川筋だ。そこを行けば最終的にはオオカミの国へと辿り着くはず。そしてそこで彼等は体制を立て直すのだろう。


「って事は何か? あのザリーツァ連中が聖導教会の戦力を吸収した……と?」


 詰まるところ、それが今回の結末であり次の難問だ。ル・ガルと敵対的なスタンスを持つ勢力が強力な戦力を吸収合併した。しかも彼等はル・ガル最新鋭の新式銃を装備している公算が高い。


「まぁ、そう言うことだな。それより問題は、その足取りが全く掴めないって事だが、これ地味に困るぞ。追跡調査隊を大規模に派遣したいくらいだ」


 どうも情報将校という者は、情報を湯水のように所望する生き物らしい。

 知らない事を知りたいと願うのは当然だが、それへの願望が強すぎる。


「……オクルカ公にお願いするか」

「それしかあるまい。フレミナは建前上でも別の国なんだ。国軍は使えない」


 ル・ガルより弾正の肩書きを与えられているとは言え、それは名誉職のようなものでしかなく、イヌとオオカミの特別な関係を担保する言葉の勲に過ぎない。


 つまり、オオカミの側に逃げ込んだがル・ガルの敵だからと言って国軍で追跡すると、その関係が危ういものになりかねないのだ。


「……エディがあんだけ苦労してこうなったんだ。関係悪化はよろしくねぇな」

「全くだ」


 ふたりして腕を組み、怖い顔で視線を闘わせている。それを見れば、ジョニーとアレックスを良く知らぬ者なら怖じ気づいてしまうだろう。


「けど、一番の問題は……」

「銃だ」


 ジョニーのボヤキにアレックスが即答する。ボルボン製の新式銃をどうにかして回収しないと大変な事になる。オオカミの国にもル・ガル製の銃は供与されているが、それはオクルカ公の手下に限られているのだ。


 ル・ガルの国軍首脳がもっとも怖れる物。それは、敵対的スタンスの存在が銃を手にした時にル・ガルと敵対する諸集団の間で広く流通してしまうことだ。端的に言えば、ネコや獅子と言った側に銃が流出するのを恐れていた。


「……どうにかしねぇとな」


 そのまま押し黙ったふたりは視線を戦わせていた。周囲に国軍関係者が居る以上は夢の会議室について公言することは憚られる。だが、絶対的な共通認識としての予感がふたりにはあった。



  ――――絶対碌な事にはならない……



 そう。

 理屈では無く直感として、今回の件は後々で頭痛の種になると確信していた。






     ―――――同じ頃






 ジダーノフ領から南西へ数日。

 キャリとロシリカの一行はレオン領を目指して進んでいた……筈だった。


「なぁ、本当に良いのか?」


 ロシリカが言うそれは、予定外なコースの変更だ。


「良いんだよ。父上には直接お詫びする」


 キャリは空を見上げてそう言った。

 眩く輝く太陽が見下ろす平原のど真ん中、キャリは上着を脱いで馬上にあった。


「絶対問題になるぞ?」


 案外小心者だな……

 そんな風に思ったキャリだが、それは心の奥底に押しとどめた。


「平気だよ。その証拠にリリス様だって黙認して下さる」


 ふたり並んで馬を歩かせる辺りから少々後方。リリスはリサを抱えて馬上にあった。ヒトの身でありながら自在に馬を操る才女ぶりを発揮している彼女だが、そもそもの騎兵総監の娘であるからして、馬など下履き代わりだ。


「……なぁ、前から聞きたかったんだが。。リリス様って本当にイヌなのか? ヒトじゃないのか?」


 ロシリカはリリスの件を知識として知っているだけで、そもそもはサンドラより前にカリオンの后であったなど、信じられないのだ。


「ヒトだよ。あの肉の身体は間違い無くヒトだ。けど、あれは依り代なんだよ」

「よりしろ?」

「あぁ」


 キャリはキツネから聞いた依り代の話をロシリカに伝えた。魔導の暴走でイヌの身体を失ったリリスは、弾力のある水晶の身体を使っていたと言う。水晶とは冷気を持たぬ水の結晶で、氷とは異なる物なのだとか。


 やがてそれは玻璃の様に脆く割れだしたのでキツネの陰陽師が知恵を絞り、リリスの魂をヒトの身体へ受肉させたのだという。どうしてヒトだったのかと言えば、たまたま用意出来た依り代がヒトだっただけらしい。


「……もしかして、死んだヒトの身体って訳じゃ無いよな?」


 ゾッとしたような表情でロシリカがそう言うと、キャリは『多分それは無い』と即答した。イヌやオオカミに共通する事だが、とにかく彼等は鼻が効く。そんな彼等の鼻が死臭や腐臭を捉えられぬはずが無い。


「じゃぁ……もともと生きてたヒトの中へ強引に押し込んだとか?」


 ロシリカが何気なく言った言葉にキャリはふと考え込んだ。

 上手く言葉には出来ないが、時々ふとリリスが別人に感じる時があるのだ。


「……それは……多分だけど無いと思うが、確証は無い。公的にはヒトの召使いでリースという名だから、人格を使い分けている可能性はあるけど」


 キャリはそんな風に回答したが、考えれば考えるほどリリスは不思議な人物だ。

 そもそも、キャリはイヌの頃のリリスを絵画でしか見たことが無い。


「まぁ、なんだ。あの方は王様以上に強い魔力を持ってる。なんかしら裏があるかも知れないが、下手に探ると命がねぇって事になりかねねぇからな」


 ロシリカは興味を断ち切るようにそんな事を言った。

 だが、ふと冷静に考えるとその通りだと腑に落ちた。



     ―――――だよな……



 そう。ヒトの姿に変わったとしても、リリスは魔女だった。それも、この世界で指折りの存在と言うべき魔女だ。そしてそもそも、魔女や魔導師とは十分に注意警戒するべき存在だ。


「おぃキャリ。見えてきたぜ。アレだ」


 彼方を指差したロシリカの声でキャリは意識を現実世界へと戻した。ジダーノフ領から馬で1週間ほどの距離を旅しているはずの一行は、そのルートを大きく外れてル・ガル辺境部へと辿り着いた。


「茅街か……」


 それは、ジダーノフ領を辞した後で同行していたタロウが何気なく発した一言を発端とする予定変更だった。



     ―――――茅街はゼル公の替え玉だったヒトの男の墓陵だよ



 キャリだってイワオとコトリから聞いていた話だ。ゼルことワタラセイワオ。そしてその妻だったレイラことワタラセコトリの伝承話。ただ、ゼルのフリをしていたイワオこそが父カリオンにとって本当の父であったことをキャリは知っていた。



     ―――――ならばちょっと墓参りといくか



 キャリの一言で大きく行程が変更され、一行は2日ほど余計に時間を掛けて茅街へと立ち寄ることになった。ただ、その茅街へと立ち寄った一番の理由は、キャリ本人の個人的な興味だった。


「……本当にあるのか? その……ヒトの世界の戦車とやら」


 ロシリカが訝しがるのも無理は無い。

 今は妹のようになったタリカが心血を注いでいたヒトの世界の戦闘兵器だ。


「あぁ。報告では1台だけ完全な形で動く物があるという」


 キャリも興味を持っているそれは、かつて回収されたヒトの世界の膨大なコンテナから取り出された騎兵戦車だ。何らかの戦闘でダメージを受け、後方へと送り返されていた戦車が数両あったらしい。


 それらを分解し、使える部品を組み合わせて出来上がったものが茅街の中で出番を待ってるのだという。銃弾程度ではびくともせず、荒れ地を走る馬よりも余ほど優速で駆け回れる物なのだとか。


「……まぁ、それは興味あるわな」

「だろ?」


 タリカの手記を読んだロシリカは、いつの間にか戦車に興味を持っていた。

 この先の為の知見を広げる行為は未来への投資その物だった。


「さて、どんな代物になっているやら……だ」


 キャリの言葉が淡々と発せられ、一行はそのまま進み続けた。彼方に見えた塔が段々と大きくなり、その日の夕刻にキャリ達は茅街へと到達した。街は既に夕食時だったが、検非違使本部の前でトウリが一行を出迎えた。


「いきなり来るとはどういう了見だ? カリオンは了解してないだろ?」


 いきなり叱りつけられたのだが、その顔は笑っていた。

 傍目に見れば、どう見たって親子に見える2人だ。


「申し訳無いです。けど、ゼル陵へ参拝したく」


 馬から降りたキャリはトウリに笑みを返した。

 いつの間にか威風堂々とした姿になっていて、トウリは少し涙ぐんだ。


「そうか。まぁ、それ以外の事は聞かないでおく。各所に分散して投宿すると良いだろう。色々話を聞かせてくれると個人的には嬉しいな」


 キャリの胤になったのはトウリかカリオンかはっきりしていない。サンドラは月のものの勘定からカリオンだと思うと答えている。だが、実際そんな事はどうでも良いのだ。


「こっちも久しぶりだな」

「そうね。元気そうで何より」


 久しぶりに顔を合わせたトウリとリリスは静かに笑みを交わしていた。

 ただ、そんなリリスの近くに居たヒトの女を見た時、トウリの表情が変わった。


「君がリサだね?」

「……はい」


 少し怯えたような表情のリサは、今にもリリスの影に隠れそうだ。

 どう頑張ったところでまだ幼いのだから、それもやむを得ない。


「この街は君の母親の母親の、まぁ、そのまま何代か遡った存在が育った街だ。リースから聞いているのだろう? すぐに慣れるだろうから心配ない」


 キャリの思惑とは別に、リリスはリサを茅街へ連れて行きたかったのだ。

 この街で眠る母レイラにリサを見せる事。それがリリスの願いだった。


「さぁ、まずは旅装を解き、気楽な格好になると良い。宴の仕度をさせるので、後で本部へもう一度来てくれ」


 トウリはそう言って仕事へと戻って行った。唐突な訪問だったが故に慌ただしいが、この街はそれ位の経済的弾力性を備えている。今はカモシカの国やトラの国との交易ルートにある宿場町として機能していた。


「じゃぁ早速見せて貰おう」

「そうだな」


 キャリとロシリカは旅装も解かずに茅街の駐屯地へと向かって行った。それを見て取ったリリスは『ちょっと一緒にいらっしゃい』とリサを連れて街の中を歩いて行った。


 今までリサが見た事も無い数でヒトばかりが暮らす街。そんな街中をリリスと共に歩けば、リサは自然と楽しくなっていた。


「見ない子だね。お母さんとお散歩かい?」


 街角の警邏をして居たヒトの男からそう声を掛けられ、リサは小さく頷いた。

 だが、リリスにとってはとんでも無い一言だった。


  ―――― お母さんと


 リサにとってのリリスは疑似的な母親だが、逆にリリスには疑似的な娘だった。そして、それを他者から言われ胸が一杯になった。ただ、同時にふと、あの城の中で見たバケモノの様な我が子を思い出し、胸が痛んだ。


 それは、純粋な母の情だった……

―――――― 茅街の何処か


「これ、隠した方が良いな」

「そうだな…… これは見せられない」

「いや、見せられないじゃない。絶対に見せてはいけない」


 茅街の奥深くで活動する技術陣が顔を見合わせ相談するもの。

 それは幾本もの電気作動雷管が突き刺さった球形の代物だった。


「本当に起爆するのか?」

「それは間違い無い。計算上100ミリ秒以内に連続核反応が起きる」


 ヒトの世界の知識が無くば理解出来ない黒字に黄色のマークが入ったソレ。

 輸送コンテナの中で一際頑丈な容器に収められていた代物だった。


「……これ、どれ位の威力なんだ?」


 ふと誰かがそう漏らした時、白衣姿の男が抑揚の無い口調で言った。


「広島型の30倍は軽く出力がある。間違っても起爆実験なんか出来ない威力だ」


 その言葉に全員が押し黙った。

 茅街の運命を左右しかねない神の炎は、LEDライトに照らされて鈍く輝いていた。

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