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ル・ガル帝國興亡記 ~ 征服王リュカオンの物語  作者: 陸奥守
大侵攻~忍耐と苦痛と後悔の日々
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聖導教会との戦い 14

~承前




 聖導教会の主勢力が城外へと押し出された翌日の午後。

 埃まみれになったバルバトスは、ル・ガルという国家の強さに直面していた。


「これ程とは……な」


 それは、彼の眼前に広がる巨大な戦力だった。北府ウラジーミルの郊外へ逃げた聖導教会の叛乱勢力は、夜間に一旦結集し再突入の機会を伺っていた。だが、そんな彼等の眼前に現れたのは、ル・ガル国軍を示す軍旗を広げた騎兵達だった。


 彼方に見える軍旗はスペンサー家とボルボン家で、両方の軍勢が共に揃った軍装を身に纏う精兵ばかり。その手には新式の銃が見えていて剣や弓では太刀打ちが難しい事など明らかだ。


「バッハシュタインはまだ戻らないのか?」


 過日、カモシカの商人から接触を受けたバルバトスは、ル・ガルの工廠から流出した正規品の銃を入手出来ると商談を持ちかけられ、喜び勇んで教練場にあったなけなしの銭をはたいた。


 その姿を眺めていたネテスは、達観した表情で何も言わずに事の成り行きを眺めていた。どう考えたって裏流出するはずの無い物が流出している。それはつまり、王府によるエサの可能性が高い。


 だが、その危険を解いたところで、若さ溢れるバルバトスは聞く耳すら持たないだろう事など目に見えていた……



    ―――――ここにある物は好きなように使いなさい

    ―――――思う存分、社会に挑んでみれば良い

    ―――――ただし、その責任は全て己の物とせよ

    ―――――良いな?



 捨てられたバルバトスの父代わりであったネテスは、そんな風にバルバトスの背を押した。何事もやってみなければ解らないし、痛い目にあって後悔し初めて学ぶ事もある。


 そして、彼の場合は今まで力負けによる挫折らしい挫折を一度もした事がないのが問題だった。そう。早い話が世間知らずで怖い物知らずの天狗状態だったのだ。その膨れあがった自意識をどうへし折るのか?は難しい問題だ。



    ―――――かわいそうだが仕方が無い……



 そんな馬鹿者……いや、若者を御す為にネテスは決断していた。好きなだけ革命ごっこをやらして、責任は自分が取ると言うものだ。そして同時に、少々面白く無いが管長エルヴィスに貸しを作る事を思い付いた。


 教会の内部に色濃く残る反マダラ思想の根を絶ち、教会至上主義者や反王府を公言して憚らない者達をまとめて処分してしまう。なにより、反王府ではあるが穏健派な者達の思想をまとめて矯正する為の苛烈な処置。


 その全てを行った後、管長エルヴィスに詰め寄って愛弟子であるバルバトスに権力を禅譲させる腹積もりだった。これで自分より先に出世したエルヴィスに一矢報いてやろうと考えたのだ。だが……


「枢機卿。こ、これでは全滅してしまいます!」


 悲鳴にも似た声音でまだ若い助祭が叫んだ。若さと愚かさは同義だとか言う向きもあるが、反発心や反抗心だけで反王府の側に付いた若者達は、己の愚かさに初めて気が付いた。


 如何なる世界においても、およそ若者と言う存在は理屈では説明出来ない反抗心を持つものだ。それがどれ程正論でも、指図されたくない。或いは、他人に頭を下げたくない。嘗められたくない。そんな自意識が肥大する時期とも言える。


 どれ程に苛烈な反中央的組織と言えど、その始まりはまだまだ穏健で穏便なものだ。だが、その中で権力闘争が始まったならば、どんな組織でもどんどん先鋭化してしまう悪循環に陥る。


「全員聞け!」


 バルバトスは唐突に声を上げた。それに気が付いた時にはパッと変革せねばならない。さもなくば反抗する相手からすり潰されるか、より愚かな者達から担がれて逃げられなくなる。


「良いか! 抵抗不要! 蛮勇無用! 己の命のみを尊しとせよ! ここで死ぬ事は無い! 我らの学舎(まなびや)ゴラムスクまで逃げよ! 自分はそこで諸君らの到着を待っている!」


 そう。若さの暴走を放置すれば、結果的に社会の暗部として存在する勢力の道具として使われて終わってしまうのが関の山だ。そしてこの場合は、相当古くから連綿と続く、ル・ガル内部の反王権勢力に使い潰されるだろう。



     ―――――これだったのか……



 なぜこんな北の果てに教会の練兵場があるのか

 なぜこんな僻地に莫大な資金が秘匿されてきたのか

 なぜこんな形で自分達が暴発させられたのか


 なんとなく抱えていた疑問が一本の線で繋がった。

 そう。自分は担がれているのだ。反太陽王の勢力に。


「主の導きは光なり! 眩き輝きのみを自らの道標とせよ! 悪しき導きは星明かりの如く! 邪な導きは熱を伴う! 信仰のみをただ信ぜよ!」


 彼等教会が掲げる聖句の一節。容易く邪に染まる民衆を導く為の方便は、時に不条理なまでの言説を突き付けるもの。そんな物を心底信じてしまう愚かさこそ、人間が持つ弱さや儚さの悲しさそのものだ。


 だが、同時にそれは絶望の淵で死を待つ者達を焚き付ける効果もある。そして、聖導教会は反太陽王派による国権簒奪の遠大な目標を掲げた組織の隠れ蓑。その全てが理解出来た。練兵場で繰り返し教えられた、国家を憎む教育の本質だ。


「走れ!」


 バルバトスは真っ直ぐにスペンサー家の旗へ向かって走った。何故それをしたのか自分でも解らなかった。だが、それが一番生き残る可能性が高いと感じたのだ。


 ゴラムスクで戦闘教練を受けた時、繰り返し彼が聞いた言葉だ。何処に進もうか迷ったときは、手強いと思う方へ進め。いずれにせよ死ぬと思ったときには、確実に死ぬと思う方へ進め。それは敵も油断している可能性が高い場所なのだから、結果的に生き残るのだ……と。


 しかし、それは剣や槍を使って魂をぶつけ合う戦場でしか通用しない物だとバルバトスはまだ理解していなかった。魂では無く銃弾をぶつける敵を相手にしたときは、とにかく射程から逃れる事のみが正解なのだと突き付けられる。


 恐ろしい音を立てて飛び交う銃弾の音を聞きつつ、バルバトスは己が犯した致命的な失敗を突き付けられ、血の涙を出すレベルで後悔しているのだった。






     ―――――同じ頃






「……脆いな」


 ボソリと呟いたドリーは、それっきり黙ってしまった。

 王から命じられた指令は単純で明快だ。



     ―――――力の差を見せ付けろ



 それが何を意味するのかなどたずねる必要すらない。

 1人残らず鏖殺してしまう必要もない。


 植え付けるべきは恐怖と後悔。

 そして、必用な結果は圧倒的勝利だ。


「これでは汗すら掛けそうにありませんな」


 ドリーのすぐそばに居たスペンサー家の若い騎士は、少々呆れ気味でそんな言葉を漏らした。そしてそれは、這々の体で逃げ惑う聖導教会関係者を見ていたスペンサー騎士の総意だった。


 力士や剣闘士と言ったショービジネスの舞台に立つ戦士は、相手の力量と拮抗しなければショーもやりにくい物。暖簾に腕押し。或いは、糠に釘。手応え歯応えの程度を確かめながら、相手を少しずつねじり潰していく。


 それが出来ないならば、後悔はともかく恐怖を植え付けるのは難しい。要するに相手の側が単なる不運だった……で、まとめてしまうからだ。


「あちら側も面倒を感じている事でしょうね」


 別の若い騎士がそう漏らすと、ドリーを含めた全員がスペンサー家の東側に陣取るボルボン家の陣営を見た。スペンサー一門と同じく、精鋭を揃えてねじり潰しにやって来たのだ。


「……全くだ。どうせなら挟み撃ちにでもして鏖殺してしまいたい」


 双方の陣営からつるべ打ちにでもしてしまえば簡単だ。殺し間に入ってしまったならば、後は全滅を待つだけと言える。ただ、その場合は王の命を達成できない事となる。



     ―――――教会関係者が二度と歯向かわないように

     ―――――下らぬ野望に身を焦がさぬように



 カリオン王が示した方針の根幹はこれだ。

 そして、最も重要な事。それは……


「それでは聖導騎士も全滅してしまいますね」


 呆れた様にスペンサー陣営の誰かが漏らした。

 そう。カリオンの示した方針のひとつは、聖導騎士の国家戦力化だ。


 太古より僧兵という形で宗教団体が私兵を持つ事は多い。庶民からの喜捨が集まる教会は富の集積も進む。故に夜盗や狼藉集団から襲撃を受ける事だってある。それらへの自衛戦力としてやむを得ない事でも有るのだ。


「王の意向を最大限達成せねば成らん。我がスペンサー家こそが公爵家筆頭であらん!」


 ドリーは苛立ちを隠す事すら無く、散開して走る教会関係者を見ていた。統制の取れた敵兵へは銃列による集中射撃が有効だ。だが、散開して走る敵兵を単発銃で迎撃するのは、相当な練度と統制を必用とする。


 この場合は騎兵で追いかけ回して1人ずつ殺して回った方が早いのだ。


「ボルボン家へ通達しろ! 我らは騎兵で打って出る! 逃がさぬよう網の役を願いたいと!」


 ドリーはそう決断し、銃では無く愛用の馬上槍を手にした。穂先まで軽く3m近い長さのそれは、相当な腕力や膂力と必用とする代物だ。だが、本当に必用なのは足腰の強さであり、なにより馬術を必用とする。


「天網恢々! 1人も逃がすな!」


 ガッシリとした猛闘種特有の身体をいからせ、ドリーは愛馬へと歩んでいった。






     ―――――ボルボン家陣営最前部





『伝令! 伝令! ドレイク・スペンサー卿より!』


 彼方から走って来た伝令役は息を切らせながら用件を伝えた。

 それを聞いていたルイは大きく頷き『委細承知した』と応えた。


「諸君! 我らの王に勝利の報とボルボン騎兵の精強さを届けようぞ!」


 大音声でそう告げると、ボルボン騎兵達は一斉に勝鬨を上げた。

 精兵の用件として人口に膾炙する通り、一糸乱れぬ統制は重要なのだ。


「我らが祖国を蝕む身中の虫に容赦も配慮も不要! 全て我らの蹄にかけよ!」


 銃を鞍の横に設えられたホルスターへと収めると、ルイは馬上用のサーベルを抜いた。その柄の先端には様々な色の組紐が結ばれていて、総勢17本を数えるありさまだ。


「征くぞ! 我に続け!」


 ルイが馬の腹を蹴って走り出すと、ボルボン騎兵は一直線に走り出した。散開して逃げる聖導教会関係者の行く手を阻む様に、大きな包囲網を作りつつあった。その網を形作る騎兵は、一騎当千のボルボン騎兵3万騎だ。


 まるで投網のように広がったその列は、ややあって収縮する方向へと進路を変えた。戦場となった北府ウラジーヴィル郊外の草原を大きく包み込むように。


「ディセンド! 戦端を開く!」


 ルイの直下に居たタヴーが声を上げた。僧衣の上から胸甲を付けただけの上級司祭が幾人も走っているのが見えた。磨かれた胸高には何事かの聖句が書いてあるようだ。そんな胸高に向かい、タヴーは馬上槍を突き込んだ。



     ―――――同情くらいはしてやっても良いか……



 ルイは内心でそんな事を思った。鍛え上げられた騎兵の腕力をもってすれば、碌にトレーニングもしていない僧侶など女子供と変わらない。


 事実、騎馬の前進力も相まってか、ダヴ―の槍で貫かれた司祭は血を吐きながら絶命した。その槍で大きく空中へ放り投げられ、後続の騎馬に踏み潰された。一歩ずつ確実に前進する騎兵の馬は、死体など一切顧みずに踏み潰す。


「スペンサー騎兵との同士討ちに注意せよ!」


 朗らかな声でそう叫びつつ、ルイはサーベルを振り下ろした。血飛沫と共にまだ若い助祭の首が何処かへ飛んでいき、その身体は糸の切れた操り人形のようにパタリと斃れて動かなくなった。



     ―――――これは無駄な死だな……



 何がどうと説明の付く事では無い。しかし、ルイは率直にそう思った。

 ル・ガルという国家を形作るイヌの民衆を誰がどう導くのか。

 その問いに対する明確な答えは既に出ている。



     ―――――死ななくても済んだかも知れない……



 全ては可能性論でしかない。

 だが、歯向かった以上、至れる結末は一緒なのだ。


 ルイは不意に空を見上げた。そこには眩く輝く太陽があった。

 遍く地上を照らす絶対的な存在は、光と熱の恩寵を大地へと降り注いでいた。


「ディセント! 奴ら固まり始めた!」


 ダヴーが叫んだの同時。聖導教会の関係者が大きな輪を作って防御段列を作り始めた。何をするんだ?と訝しがったルイが見たのは、彼方から走り込んできた重装備の騎兵達だ。


パラディン(聖導騎士)!」


 誰かが叫んだそれは、白銀の甲冑に身を包んだ聖導騎士集団の中でも最高位の者達だ。それぞれが司教や大司教の資格を持つ、上級職騎兵達が合流しつつあった。


「全員警戒! 距離を取れ! 銃撃用意!」


 ルイは何かの可能性を考慮してそう指令を発した。

 だが、そんな時の勘は概ね当たるのが世の常なのだった。






      ―――――聖導教会側陣地中央部






「遅くなりもうした!」


 ガハハと笑いながらやって来たバッハシュタインは、全身に返り血を浴びた姿だった。もはや何が起きたのか?など聞かなくとも分かる。銃を売りに来た商人風情を切り捨てたのだ……とバルバドスは考えた。


「良いところに来てくれた! 早速で済まないが――」


 何事かを言おうとしたバルバドスだが、その前にバッハシュタインを筆頭とする聖導騎士の面々が動いていた。


「心得ており申す! 先ずはこれを撃ってみようかと存ずるが如何に?」


 あくまでバルバドスの命を受ける形にしたバッハシュタインは、手にしていた銃に弾を込めた。これまでの旧式銃では銃弾と装薬が別だったが、新式では全て金属製となる恐ろしい仕組みだった。


 それこそ、科学的な知見の関係上雷管が無いだけで、薬莢は金属製となり大量の装薬が詰まっている代物。発火させる仕組みこそ魔法になっているだけで、構造的にはヒトの世界のパーカッションライフルと全く同じ形態に進化していた。


「よろしい。ならばここに主の雷を響き渡らせよ!」


 バルバドスは回りくどい言い方で発砲を命じ、バッハシュタインは『承った!』と応え、率いていた選りすぐりの面々に発令した。


「発砲用意!」


 ササッと銃列を編成した聖導騎士達は、イソイソと其々が手にしていた銃に弾を込めて構えた。身分を偽り国軍に従軍していた騎兵は幾人もいたらしい。彼等は国軍の銃列と同じ編成を整えて銃を構えた。


「円環射撃! 構え!」


 円環射撃陣形とは防御型射撃術のひとつとして国軍歩兵や下馬した騎兵に教えられる戦術だ。円環陣による回転式段列射撃は特定目標に対し単発銃を連続して射撃し続けられるので、非常に都合が良い。


 しかも、グルグルと歩いて回転しつつ、射撃目標を指定する指揮官の所で発砲する関係で目標を臨機応変に変えられる。騎兵などの様に統制の取れた敵に対しては間髪入れぬ間隔で何度も射撃機会を得られる故に手強いのだ。


「運動開始!」


 その号令と共に円環陣を作る聖導騎士が行進を始めた。いくつかの小さな輪が形成され、その輪がグルグルと回転を始める。それを見ていたバルバトスは内心でニンマリと笑うのだが……


「全員伏せろ!」


 唐突にバッハシュタインが号令を掛けた。一糸乱れぬ統制の聖導騎士達は、回転運動をやめてその場に伏せた。何が起きたのか理解出来なかったバルバトスだが、その直後に何かの音を捉えた。



     ―――――神の声か……



 戦場の神は野砲。その意味をバルバトスは遂に理解した。いや、認めざるを得なかったのだ。凄まじい音と共に降ってきたのは、音の主は北府ウラジーヴィルから放たれた野砲の砲弾で、その着弾点は円環陣系の辺りだった。


 腹の底に響く重低音を響かせ、砲弾が辺りをほじくり返す。その土煙と土砂が風に流れて消えたとき、そこにあるのは夥しい数の爆散した死体と、これからそうなるであろう重傷者だ。


「生き残った者は再び構えよ!」


 バッハシュタインは立ち上がって再び号令を掛けた。だが、そのバッハシュタインは左腕を肘から失い、甲冑は大きくひしゃげた状態になっていた。正直に言えば生きているのが不思議なコンディションだ。


「バッハシュタイン! もう良い! 後退する!」


 ここで止めねば死んでしまう!と、バルバトスが慌ててそう叫んだ時、バッハシュタインは右手を挙げて若者を諫止した。


「枢機卿! 手前は既に死んでおり申す! 気遣い無用!」


 ガッハッハ!と豪快に笑ったバッハシュタインだが、その直後にゲハッと吐血して膝を付いた。慌ててバルバトスが駆け寄ろうとしたが、ほぼ同時に再び砲弾が降ってくる音が聞こえた。


 今度は当たる!と妙な確信があったが、そんな事は関係無い。まだ幼い頃からあれこれ教えてくれた良き先達であるバッハシュタインを失いたくは無かった。これから誰に教えを請えば良いのか?とバルバトスは思ったのだ。


「信仰は灯明となり闇を照らしむ。さぁ歩むが良い。若き風よ。主は常に見ておられる。悪しき道を行くは容易く、正しき道を行くは困難なり。されど主の道を求めよ。正道は得難きなれど為らぬ事は無し。愛しき我が――


 聖句を唱えつつ笑みを浮かべたバッハシュタインは、ハエでも払うように手を振った。それが『来るな』の意味である事は明らかだった。最後に何かを言おうとしたバッハシュタイン。


 だが、バルバトスが見ている目の前で、老いたるパラディンは眩い光に溶けて四散し消えた。戦場における神の御手に招かれ、消えて無くなったのだった。

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