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ル・ガル帝國興亡記 ~ 征服王リュカオンの物語  作者: 陸奥守
大侵攻~忍耐と苦痛と後悔の日々
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聖導教会との戦い 13

~承前




 槍衾とは本来突入を防ぐ刃の防壁を意味する言葉だ。

 刃物を唯一の武器として肉弾戦を挑む事が全てな世界における一般常識。

 だが、銃火器にもそれがある事を聖導教会の面々は学んでいた。


   パラダイムシフト


 それを拒絶した時点で、至れる結末は『死』のみとなる。気合や根性や精神論では絶対に克服できない絶望的な差を生み出すのだ。それ故、如何なる組織論であっても、柔軟性を忘れるなと異口同音に説く。だが……


「反撃しろ! 全滅してしまう!」


 バルバトスは悲鳴混じりに叫んだ。

 それは、第一街区で行われた戦闘による結果だ。


 圧倒的火力の前では槍衾など何の意味もない。

 そして、夥しい銃口の前に身を晒すのは、自殺願望と同じだと彼等は学んだ。


 一撃必殺の武器による攻勢は、維持と度胸のぶつかり合いなんて物をいとも簡単に吹き飛ばしてしまう。武器の能力差による絶望的な戦闘能力差は如何なる手法を持ってしても埋めきれない。


 それ故に必用なのは、まず身を隠す事。弾丸に当たらないこと。

 何より重要なのは、恐慌状態に陥らず統制の取れた動きをすること。


 その全てを持ち合わせていない聖導騎士達は、二世代ほど古いドクトリンのまま戦闘に及んでいる。そしてここでは、もはや組織だった戦闘を行う状態ですら無かった。生き延びる為の退避行動のみが残された選択肢だ。


「枢機卿! 反撃は無用に!」


 長身でガッシリとした体躯の北方種らしき聖導騎士が声を掛け、バルバトスは自分が少々取り乱していたことを知った。絶望的な状況では大人しく撤収し戦線を立て直すこと。遠い日にそれを学んだ筈なのだが、今はそれを忘れていた。


「そうだな!」


 弓や怒弓で反撃を試みた騎士は、あっという間に狙撃されるか野砲で吹き飛ばされていた。武器の能力差は気合や度胸では埋められない。それ故に必用なのは数に頼んでの力攻め。若しくは有利な状況まで後退することのみだ。


「城外へお退きくだされ! ここは手前がしんがりを努めもうす!」


 兜のゴーグルを上げた聖導騎士は、年嵩の男だった。

 その風貌には幾多の敵を屠ってきた気概が滲んでいた。


「あい解った! そなたに主の恩寵があらんことを!」


 聖句のひとつも付け加えるべきかと思ったバルバトスだが、実際にはそんな余裕など無かった。激しい銃撃が続いていて、それが一瞬止んだときには野砲による圧倒的な攻撃が来る。


 従来の戦闘では命を守ってくれていた石積みの壁や建物の外壁も、野砲の威力を前にすると布か紙程度の防御力しか無い。つまり、これが最新の戦闘ドクトリンである……と、学ぶより他ない状況だ。


「言葉じゃ無くて力が必用ですな!」


 老騎士と共に居た何処かの司祭が言葉を掛けてきた。それを聞いたバルバトスは、不意に何処かで聞いたヒトの言葉を思い出した。曰く、『戦場における神は野砲』とか言うふざけた物だ。


 だが、今はその言葉の本質が理解出来る。

 こちらの祈りも願いも神は聞き入れてはくれないのだ。


 そもそも神は神の都合で振る舞い、自らに望む結果の為に人をもひねり潰す。

 故に人は願わねばならない。神に赦しを請うて、生き長らえる為に……


「主の導きには素直に従う事だな! さすれば主はお赦しくださる!」


 特に何も考えずに発した言葉。

 だが、その文言はスッと心の底に落ちていった。


 そう。神は神なのだ。

 人の都合や願いや社会における不正義だとか不義理など関係無いのだ。


 不道徳だとか言ったところで、それは支配する側に都合の言い概念でしかない。それがどれ程に理不尽だろうと所詮は人間の都合でしか無く、そんなあやふやな概念でしか無い人の社会正義など、神には何ら関係無い。


 自らの欲で教会へ足を運び、敬虔なフリをして願いを述べる愚昧な民衆。そんな欲毒しい者など、出来心でひねり潰したところで主は何とも思わない。道を歩く者が足元で虫を踏み潰しても気に止めること無く歩き続けるようにだ。


「主の征かれる道を歩け! 主の歩まれる道が正道なり! 主を讃えよ!」


 聖句の一節を唱えたバルバトスは、この時ハッと気が付いた。

 管長エルヴィスが考えた、聖導教会を組織崩壊から防ぐ一手の本質だ。


 つまり、人の都合だとかメンツだとか、そんな事など一切関係無い。

 主の望まれる結末を予測し、それを実現する為に奔走する。


 全てを捨ててでも生き延びる唯一無二の道はこれのみ。

 そしてここでは、主を王と言い換えても差し支えない。

 王が死後に主の御手で裁かれるのを待つのみなのだ。


「全員城外へ! 拡散し後退せよ! 教練場までバラバラに走れ!」


 バルバトスがそう号令を発し、第一街区へ侵入していた反乱軍は一斉後退の局面に入った。これは敗走では無い!と心の中でそう念じたバルバトスだが、同時に心の何処かにあった突っ張り棒的な物がペキリとへし折れたのを感じていた……






     ―――――北牙館






「どうやら上手く行ったようだな」


 腕を組んだまま状況を眺めていたアレックスはホッと胸をなで下ろしていた。時間が無いだけに掻い摘んでの説明だった反攻作戦の要旨だが、現実を見てキャリやロシリカも学んだことだろう。


 圧倒的な敵状に対抗する手段はふたつ。強力な武器を使うか敵を上回る速度を出して敵との距離を造り出すし対抗手段を準備する時間を稼いでおく。若しくは一気に後退し籠城する。


 この場合はまずオープンフィールドへ敵を追い出す事が重要だ。それ故にジダーノフ一門は長年掛けて営々と築いてきた城塞を破壊してまでも野砲を使うと言う選択をした。これから国の差配を行うであろう次の王を教育する為に……


「アレックスおじさん」


 幼い頃からそんな風に呼んでいたキャリは無意識にそう口にした。

 だが、その言葉を聞いたアレックスは若干渋い表情だ。


「色々言いたい事はあるがそれは後にする。聖堂教会側に対し本格的に掃討殲滅戦を行うんだ。先ずは第1街区にいる聖導騎士を城外へ追い出した。次は平原部で力比べに及ぼうと言う事だ」


 アレックスはそこから再び一気に作戦を説明した。まだカリオンの示した方針が届いていないので、ジダーノフ家の独断専行というスタイルでの作戦だ。だが、言うまでも無くカリオンの方針は共有されている。


 事前に何かが起きると予見していただけに、夢の中の会議室でどう対処するかのシミュレーションを繰り返していたのだ。そして同時に、オオカミ側勢力の反体制派をすり潰したいオクルカの狙いもある。


「分かりました」


 手短にそう返答したキャリは、窓の外に一旦目をやってから続けた。


「父には色好い報告をしたいですね」


 含みの無い素直な笑みを添え、キャリはその作戦を承知した。

 ジダーノフ家乾坤一擲の反攻作戦だが、その実は巨大な悪意その物だった。


「その反攻作戦。自分も参戦できますでしょうか?」


 何を思ったか。ロシリカがそんな事を口にした。

 アレックスは少々驚いた顔になっていたが、すぐに表情を崩して返答した。


「王佐の宰相は側近として側に侍るのも仕事のウチだ。オクルカ王は弾正として、合戦に及んだ時でもカリオン王の近くに常在しているぞ。王が動くときのみオクルカ王も動かれるんだよ。そしてこの場では――」


 アレックスは2人並んで立つ若者の肩をポンと叩いて続けた。


「――学び給え。その為の国内巡回だ。乾いた海綿が水を吸い込むように、あらゆる物を吸収し、飲み込み続け、そして自分の頭で理解して知見とせよ。そう言う場なんだよ。ここで死ぬ者達の命を……無駄にするな」


 幾多の死を見てきたであろう男が言う『無駄にするな』の言葉は、キャリやロシリカの心を強く叩いた。そして同時に、今まで以上に責任と言うモノの存在を強く感じていた。



     ―――――見届ける者の存在



 それが何かと問われれば、すなわち高貴な存在と言うことになるのだろう。そして人は、大義の為に死ぬ事を自らの死の理由付けにありがたがるもの。意味のある死だと納得したとき、死兵はより一層に巨力な存在へと化ける。


「……解りました」


 キャリはどこか泰然とした様子でそれを受け入れた。

 時期帝として歩んできた道がそうさせるのだろうか。

 その双眸には哀しみを通り越した決意が湛えられていた……


「よろしい。自分は戦線へ出る。こう見えても情報将校だからね。北牙館の戦闘指揮所へ顔を出してみると良い。ジダーノフ一党の戦い方が見えてくるだろう。将来的に役に立つかも知れないよ」


 人懐っこい笑みを浮かべたアレックスはもう一度ポンとキャリの肩を叩いて部屋を出て行った。それを見送ったタロウはスイッとキャリの後ろに移動し、小声で囁くように言った。


「何処に行くにも俺を連れて歩いてくれ。盾にはなるだろう」


 タロウが覚醒体へ変身できるのはキャリだって知っている。

 そんな男が言う『盾』が何を意味するのかは、言われたくとも解る。


「……あぁ、解った。頼む」


 タロウはキャリにとって従兄弟に当たる存在だ。

 だが、それを知っているのはタロウのみで、キャリはそれを知らない。



     ―――――これでいい



 タロウは心底そう思っているし、それが当然だとも思っている。

 王族という立場に立つ者の懊悩を少しでも軽くする為に必要な事だった……






     ―――――その日の晩






「陛下。現状です」


 国軍作戦室に入り浸っているカリオンは情報将校から定時連絡を受け取った。

 ジダーノフ領に居るはずのアレックスから光通信を使った公式連絡が来ていた。


「日中も光通信が使えるようになったのは大きいな」


 複数枚に別れた書類を読みつつ,カリオンはそんな言葉を漏らした。火や水への操作魔法が進化し、今は強い光を生み出す魔術が生み出された。それをどう使うのか?はまだまだ研究中だが、日中における光通信は可能になった。


「全くです。情報の伝達速度が全く変わりました」


 カリオンへお茶をサーブしつつ、ウォークはカリオンが読み終えた書類を受け取って目を通していた。本来は王の認可を得てから読むべき物だが、この場にいる誰もがウォークの行為に違和感を覚えていなかった。


「随分とやってくれているな」

「えぇ。予想以上に展開が早いです」


 カリオンの感嘆にウォークが相槌を打ち、その後に参謀らへ状況説明を始めた。

 ル・ガル北部の地図を出して来た王府地理院の配慮により、地形情報が視覚的に露わになっている状態だった。


「現状ですが、北府に突入した叛乱勢力は城外へ押し出されたようです。城内でジダーノフ主力軍が装備する2門の野砲を使ったようですね。立て籠もっていた建物を片っ端から破壊した結果、城外へ散開批難となった様です」


 地図上に紫のコマを置いたウォークは、チラリとそれを見てから続けた。


「聖導騎士の主力と時期管長らが一緒に行動しているのは間違いありませんが、オオカミやその他の種族がそれに賛同し行動しているのも確認が取れたようで、城内において幾つも遺体を収容しているとのこと。出自については情報部が分析中と」


 ジダーノフ家の情報部が優秀なのはつとに有名だ。

 彼等の献身がル・ガルの安定に大きく寄与しているのは論を待たない。


「恐らく彼等はゴラムスクを目指しているはず。聖導教会の練兵場がある非常に小規模な街ですが、その中身は相当なレベルで要塞化・城塞化されていると思われますので、迂闊な突入は憚られます」


 ウォークが行った一気呵成な説明は要約が効いていて、ポイントを掴みやすいものだ。参謀達はすぐさま善後策の検討に移るが、カリオンはそれを横目になお思案に暮れていた。



     ―――――ゴラムスクごと焼き払うか?

     ―――――それはやりすぎかも知れぬな

     ―――――いっそ市街戦で派手に……



 先に枢密院へ示した方針。その根幹は聖導教会の弱体化と組織の単純化だ。

 政治へ口を挟むだけで無く、国家そのものをコントロールしようとしている。

 そんな傾向が垣間見えるだけに、上手く使うことを考慮せねばならない。



     ―――――やはり……



 何事かの結論が出ようとしたとき、カリオンはハと気が付いた。

 参謀を含めた室内の全員が押し黙り、王が現実へ帰ってくるのを待っていた。


「すまんな。また勝手に自分の世界へ沈んでいたよ」


 ハハハと笑みを浮かべつつ、カリオンは用意された椅子へと腰を下ろした。ふと気が付けば腰を下ろすのも半日ぶりだ。朝からずっと歩き回り考え続けていた。その間には食事はおろか水分補給もウォークのサーブするお茶のみだった。


「ここからではいかんせん距離が有りすぎる。現場の者達も優秀なのは間違い無いのだから続報を待とう。余もいささか舞い上がっていたようだな」


 皆を安心させる為に言ったそれを参謀達は全く異なる形で聞いていた。王女ララを戦場で失った王は、次期太陽王となるキャリ王子を失う危険性について熟考されている。


 ここでは失敗も敗北も許されないし、確実な勝利を最大の戦果と共に挙げねばならないのだ。そして、出来る限りでは無く、必ず聖導教会という組織も弱体化させておいて、可能ならば崩壊に追い込みたい。


「何処かに前線本部を作って前進しておきましょう」

「いや、むしろ近衛軍を編成し、直接対峙されてはいかがでしょうか」


 参謀たちが自由に闊達に意見を戦わせられるのはル・ガルの美点だとカリオンは思っている。少なくとも様々な視点から物を見る事が出来るからだ。だが、同時に思想的な部分でも自分が抜け落としてしまっている物を指摘される事がある。


「坊主は学問だけしておれば良い。その様に躾けましょう」


 真新しい飾緒を下げたカリオンと同世代の参謀がそう言った。そう。今後についての視点を誰もが見落としていた。その言に多くの参謀が賛意を示した。だが、カリオンだけは異なる反応だった。


「……何処かで会ったな」


 それを言った新品の参謀に見覚えが会ったカリオンは、積み重なった記憶のディレクトリを検索し始めた。ただ、どれ程に思い出そうとしても、如何なる戦場ですら思い出せないのだ。


「それを覚えていて下さるだけで大変光栄で有ります」


 ニコリと笑ったその男は、如何なる血統にも属していないグレーの毛並みな雑種らしい。血統を大切にするル・ガルの社会において、雑種が出世するには相当な努力と幸運を要するものだが、それ以上に必用なのは当人の強い意志だ。


 必ず身を立ててみせる!と誓ったところで、人間は容易く欲望に飲まれてしまうもの。立身出世を果たすのならば、24時間365日途切れることなく己を律し、必用な結果を出し、時には無茶な要求にも応え続け、そして愛想を振りまく事。


 その全てを為し得た者のみが周囲に取り立てられて出世する。知力体力時の運とは言うが、それ以上に人間性が求められる。それが出来ない者は、家の格だとかでマウンティングをする事になる……


「出身は?」


 その雑種の男に興味を持ったらしいカリオンは、出自をたずねた。

 ル・ガル社会において何処の出身かはかなり重要な情報だ。


「ミッドランド北部の小さな街で産まれ『……ロイ・フィールズ』


 カリオンが思い出した名前。それは、あのビッグストン時代にカリオンへ便宜を図った男だ。ひとつ上の学年に居て、常に全体へ目を配り、抜け目なくポイントを稼ぎ続けた男だ。


「ご無沙汰しております」


 場数と経験を積み重ねた末に到達する参謀は、最低でも旅団か師団クラスの部隊を率いて数々の戦場を経験した末に到達する、軍団や方面軍の司令官予備群的なポジションとも言える。


 そして、このル・ガルの場合では各公爵家の抱える戦力を受け持つ司令官の供給元だ。スペンサー家やボルボン家のように、公爵家の持つ直接戦力で6個師団8個師団と言った大規模な編成を行える場合、その師団長を受け持つ事に成る。


 王の直下にあってル・ガル国軍や近衛師団の運営に関わり、王の思考や思想の全てを具に見て身体に染み込ませ、各公爵家の戦力を受け持ってその支援に回るのが主たる任務だ。


「……あれからもう70年か。早い物だな」


 実際に70年が経過したわけではないが、それでも数々の艱難辛苦を乗り越えた末に今がある。そして、数々の苦い経験をした学生時代へつかの間でも戻れる事を感謝せねばならないとカリオンは思った。


「幾度か死にかけまして、参謀の末席頂きました。微力を尽くします故、改めまして、どうかお見知りおき下さい」


 胸を張りビシッと敬礼したロイ。

 その姿をジッと見たカリオンは幾度か頷き、再び戦況卓へ目を落とした。


「いずれにせよ、ここからはかなり重要な局面となる。少なくとも聖導教会の面々を締め上げておく必用があるのだ。これ以上いいように引っかき回されるのも面白く無い。しっかり締め上げて、口を挟まぬように躾けよう」


 ロイの言葉を採用したカリオンは顎を擦りながら再び思案した。

 そんな姿を見ていたロイ・フィールズは、ふと遠い日のゼル公を思い出した。


 ビッグストンの中で自由聴講となった近代軍隊学という講義は、ヒトの世界の話を自由に聞ける人気の物だった。ル・ガルの様々な階層からとんでも無い名士が争うように集まって来ていて、講堂に入るのだって一苦労だった。


 だが、そんな講義だからこそ最高に面白かったし、ビッグストンで学んだ事の全てが霞むほどの衝撃を受けた。なにより、前線に赴任し部下を率いて戦闘に及んだ際には、あの講義の内容が本当に役に立った。



    ―――――なるほどな……



 誰よりもその薫陶を受けたはずのカリオン王がル・ガルを導いて居るのは、全く持って当然の事であり、至極当たり前の話だとロイは思った。だが、同時に思った懸念は、今まで考えたことも無い物だった。


    ―――――老いている


 ……と。

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