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ル・ガル帝國興亡記 ~ 征服王リュカオンの物語  作者: 陸奥守
大侵攻~忍耐と苦痛と後悔の日々
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ル・ガル正史 <後編>

~承前




 降り注ぐ陽光が暖かい空気を造り出す春の昼下がり。

 ガルディブルク城最上部にある王の庭にカリオンファミリーの姿があった。


 ル・ガルの機密資料を読み始めてから数日、キャリの顔付きは明確に変わり始めている。精悍さ若々しさの中に紛れ込むのは、政治家として必用な腹黒さや底意地の悪さと言ったネガティブな部分だった。


「父上」


 王の庭で寛いでいたカリオンの元へとやって来たキャリ。その顔はまるでこれから戦だと言わんばかりになっている。だが、その実を見て取ったカリオンは『親子の話だ』と言って、女中達全てを下がらせた。


「……どんな時にも表情を変えるな。お前の顔付きひとつで側近達は怯えるぞ」


 柔らかな表情のままだったカリオンだが、厳しい表情のキャリを一目見て内実を見抜いたらしい。そんな父カリオンの眼力にキャリは驚きつつも静かに首肯した。


「なぜ父上は聖導教会を野放しにされていたのですか?」


 どこか抗議がましい言い方で迫ったキャリ。

 だが、言いたい事はカリオンにだって良く解っている。


「さて、どこから説明したもんかな……難しいが……」


 クククと笑いを噛み殺したカリオンは、自らお茶を差し替えて口を付けた。

 その仕草は言葉を吐く前に心を落ち着かせる為のモノだ。


「ゼル様は……『父ゼルはふたり居るんだが……片方はイヌで、もう片方はヒトだった。知っていたか?』……え?」


 まだ話してなかったか……と、カリオンは少々驚いた顔になっている。

 だが、隣で話を聞いていたリリスはニコリと笑って言った。


「ララしか話をしてなかったんじゃ無いの? サンドラは知ってた筈だけど」


 そんな言葉にサンドラが少し困った様な顔に成りつつ、一つ息を吐いて言った。


「亡くすには惜しい方だったわね。私も色々な事を教えて欲しかった」


 サンドラの評価にカリオンとリリスは顔を見合わせて微笑みをかわした。そんな仕草の中に、キャリはカリオンとリリスが持つ敬意と感謝を見た。ただ、惜しいと言われた対象がイヌでは無くヒトだとは考えてもみなかった。


「サウリクル家を継げなかった父ゼルは北方総監としてシウニノンチュで暮らしていた。母エイラと共にな。だが……お前も知っただろうが……最終的には戦死して果てた。こんな事を言いたくは無いが――」


 カリオンはチラリとリリスを見てから言った。


「――父ゼルも本望だっただろう。刺客に討たれるのではなく戦って死ねたのだ。ル・ガル国軍の貴族士官として、騎兵を率い越境窃盗団の征伐に奔走されていた」


 その言葉に表裏が無いのは表情を見れば分かる。カリオンにとって、さほど重要では無い存在らしい事が見て取れた。イヌの方のゼルが割と軽い扱いなのは何故だろうか。キャリの興味はそこに注がれた。


「ですが、父は常々ゼル公の影響を受けたと……」


 それが疑問だったキャリは、やや首を傾げ父カリオンを見た。知らぬ事を知りたいと願うのは、もはや本能と言って良いだろう。将来王となる者ならば、重要な資質の1つでもあるのだが。


「あぁ、受けたぞ。大いに受けた。ただそれは……ゼルでは無い」


 何処か抜けた声で『は?』と聞き返したキャリ。

 カリオンは笑みを浮かべつつも言った。


「過日……もはや100年近く前のある日、この世界にヒトの男がやって来た。落ちて来たと言われる現象だ。その男の名は……五輪男。ワタラセイワオと言う名前だった」


 小さな声で『イワオ?』と聞き返したキャリ。あの検非違使の長としてとんでも無い戦闘能力を持つ覚醒者の名前もイワオだったはず。そこには何らかの繋がりがある筈だとキャリは考えた。カリオンは静かに首肯し、フッと笑って続けた。


「ワタラセイワオの姿は父ゼルと瓜二つだった。耳が無いだけで余の母エイラすらも見間違える程に似ていた。双子の片割れと言っても、誰も疑わない程だ」


 マダラであるカリオンだが、その頭には立派な耳がある。

 その耳を指差しつつ、カリオンは『これが無かったんだ』と言った。


「では……父上が影響を受けたゼル公というのは」


 頭の回転が良いキャリ故に、事の真相をどうやら読み取ったのだろう。

 カリオンは懐かしそうに目を細めつつ、遠く彼方を見ながら言った。


「戦死したゼルの代役として、ワタラセイワオはシウニノンチュに生きる事に成った。ただ、その中身はヒトの男だ。そして、ヒトの世界では衛士として社会の治安を護る騎士のような仕事をしていたらしい――」


 ヒトの世界の警察機構や刑事と言った職業を説明するのは不可能に近い。

 カリオンだって全体像を把握していないのだから無理な話だ。だが……


「――結果論だが、とんでも無く有能な男だった。北方総監として20年近い年月を過ごし、その間に越境窃盗団の征伐は16度に及んだ。時にはフレミナ側の遊撃団と合戦に及び、その全てを撃退して不敗の魔術師と呼ばれていた」


 それは、キャリもビッグストンで受けた戦術と戦略の授業に出て来た話だ。北方総監だったゼル・アージンの見せる変幻自在の戦術は敗北した事が無いし、西方遠征の時だってネコの国を散々に蹴散らし続け、最終的には勝利している。


 ネコの国は国力を大きく消耗し、その後は苦労に苦労を重ねていた。だが、ゼル公最大の功績として語られるものは、そんな戦では無いのだ。


「……フィエン復興の手配ですね」


 カリオンも満足そうに『そうだ』と応えたそれは、荒れ果てたフィエンの街を復興するべく国軍関係者に後片付けを命じたと言う部分だった。


「敵だからと言って滅ぼすなかれ。上手い事丸め込み、こちら側の味方にすると言うのも重要な事だったとイヌの社会が気が付いたのだ。それを出来たのは……イヌでは無くヒトだからだろうな」


 カリオンの言葉に滲む満足感。そして、男が男に惚れると言う感情。それを聞いていたキャリの脳内には、静かに笑うヒトの男が現れていた。その男は額に手を当てたままやや俯き加減で思案に暮れていた。


「じゃぁ……父上は……」


 キャリが何かを確かめる様にカリオンを見て問うた。何かを確信したらしい若者の姿に、カリオンは満足そうな笑みを浮かべつつ静かに首肯し、言った。


「あぁ……今でも夢に見る事がある。困った時。迷った時。苦しい時。辛い時。孤独に押し潰されそうになった時、いつもいつも心の中で問いかける。あなたならどうしますか?と。正解の無い問題を突き付けられ、最良の不正解を選べと迫られている時、どう考えたら良いですか?と。ただ、答えはいつも同じだ」


 思わず『それはなんですか?』とキャリは問うていた。

 その核心を知りたいと願ったのだ。そして……


「ゼルは……父は……」


 その時、カリオンが僅かに涙ぐんだのをキャリは見ていた。イヌだとかヒトだとか、そんなモノなどちっぽけな事なのだと知った。大切なのはどんな種族かでは無くどんな男か……だ。


「お前も知っているとおり、父ゼルは茅街のある名も無い川の岩だらけな河原で息絶えた。あの時、俺は最後の教えを受けた。迷ったら原点に立ち返れ。自分の正義を信じ、そして自分を疑うな。一番悔いの残らない選択肢を選べ……とな――」


 まるで血を吐くようなカリオンの言葉にリリスが涙を流し始めた。少しばかりそれに驚いたキャリだが、フと見た母サンドラも同じ様に涙を浮かべている。


「――その時、父は言われた。もっと教えを受けたいと願った俺を見ながら、心配そうな顔をしながらな。同じように教えを受けたいと願った子供達の所へ帰すべき父親を、何人も幾人もあの戦乱で失ってしまったとな」


 この時、キャリは始めて父カリオンが常々言っていた言葉の意味を知った。

 その本質を。最も重要な根幹を理解したのだ。


「じゃぁ父上は……国内の騒乱で死者を出さない為に聖導教会を……」


 カリオンが思い描いた画の核心部分。それはつまり、国内の騒乱で死者を出さないようにする為の措置。勢力争いで合戦に及べば、どうしたってエスカレートして死者が出るのだから。


「まぁ、そう言う事だ。ただな、連中は余りに愚かだ。愚かすぎた」


 鼻白んだ様子で吐き捨てたカリオンは、ややぬるくなった茶を一口すすった。

 すぐさまリリスが新しいお茶をさし、カップからは湯気が立っていた。


「あの連中は……」


 空を見上げ何かを思案したカリオン。だが、キャリはその脳裏に描かれている事を理解していた。


 太陽王即位から数年。リリスは遂に身籠もった。だが、キャリの父トウリがそんなリリスを斬って捨てようとした。そこに至る課程も全て知った。人間的な弱さや薄っぺらさと言った部分で、余りにもトウリは至らなかったのだ。そして。



     ―――――余はこの生涯を掛けて必ず報復すると誓った



 手記に踊るカリオンの文字。それが何であるか、手記には詳細に記録されているのだ。トウリを呪ったのはフレミナ側のモノであったとされているが、聖導教会も何かしら暗躍していたらしいと噂されている。だが、その実はと言うと……


「呪いを解く為の魔術を逆に利用したのだ。この城が大陸中の魔素を少しずつ集める仕組みになっているのを利用し、聖導教会の大聖堂から少しずつ毒を流し込んでいた。リリスが衰弱して果てるようにな。やがてリリスは地下に隠遁したが……」


 城の地下の巨大空間を住処としたリリスは、その場で身体中に流れ込んだ膨大な魔素を使って聖導教会の流し込んだ呪いその物を消化した。だが、その代償として必要になったのはリリス自身の魂が不安定になることだった。


「父上の魂を媒介にして安定させた……と書いてありましたが……」


 キャリが言ったのは、カリオンの手記にあった内容だ。城の魔導師達が行ったのは、カリオンの魂を使ったリリスの安定化だ。それがどんなモノなのかは全く見当も付かないが、それしか手が無かった。


 結果として30年近くをカリオンは無為に過ごした。城から離れる事が出来ず、一歩も外に出ないままだった。


「あぁ。その結果、聖導教会が相当な事をやらかしてくれたよ。結果的にスペンサー家を始めとする優秀な者達を幾人も失った。あれは痛かったな。今でも思い出せば腹が立つ」


 カリオンが城から出ない間、聖導教会は軍関係者と接触を繰り返していた。そして、様々な現場で吹聴して歩いたのだ。曰く、王は軍を解体しようとしている。騎兵では無く魔法を主力にしようとしている。騎兵は全てお払い箱だ……と。


 貴族の数が増えすぎた状況で、対外的な戦も減ってきていた。手柄を立てる場が失われ、様々な貴族家が借財で困窮し始めた頃だ。そこにつけ込んだのもまた聖導教会だった。


 決闘の立ち会いにやって来て、争わずこれで再起しろと金をバラ撒いた。王は何もしてくれないと恨み節を並べる下級貴族達に対し、アージン一門も同じ様な事を言っているとそそのかしたのだ。


 やがてアージン一門会の中からも聖導教会に呼応する者が現れ始めた。その結果として、クーデターという最悪の事態に至っていた。しかも、借財で贅沢漬けになった困窮貴族達に金をバラ撒いて贅沢三昧させたのだ。


 国を乗っ取ったアージン一門会が国民に圧政を敷いて贅沢をし続けるように、彼等にもまた欲毒という呪いを掛ける事を忘れない用意周到さだった。


「でも、そこにあのキツネが……あれも聖導教会の差し金でしょうか?」


 キャリの疑念は誰もが思うモノだろう。

 だが、カリオンは頭を振って明確にそれを否定して見せた。


「いや。それについては全く関係無いと断言して良い様だ。キツネの国の国内問題での……まぁとばっちりだな。結果論としてアレが引っかき回してくれたが、キツネの帝や九尾達が否定していた。我々より遙かに魔導文明の高い彼等が言うのだから間違いのだろう」


 やや悔しそうにそう言うカリオン。

 その胸に去来する感情が何であるかは……


「でも、ララ姉ぇが……」


 キャリが呟いた言葉にサンドラが殊更悲しそうな顔となった。そう。聖導教会の被害者がリリスだとするなら、キツネの被害者はララだ。カリオンはそのどちらからも被害を受けているのだから、怒りの度合いも凄まじいのだろうが……


「いずれにせよ、あの内容をしっかり頭に入れろ。そして、より良い方法を考え、それを実践しろ。それまでに――」


 カリオンはニヤリと笑って両手を広げた。


「――あの聖導教会の毒牙を抜いておく。場合によっては全て破壊してしまう。組織的に何も出来ないようにな。実際、今も着々と手を打っている」


 カリオンが言ったそれは、手記に記載されている水面下の活動だ。

 リベラとウィル。場合によってはリリス自らが出向いて粛正しているのだ。


 外部から侵入するルートが無くとも、リリスは手下を引き連れて転移する事が出来るのだから、逆に言うと完全犯罪が可能だった。


「では、先代の法主も?」


 キャリが問うたそれは、ここに来て聖導教会側が態度を軟化させてカリオンに接近してきた最大の理由だった。と言うのも、この10年ほどの間に不審死した聖導教会の有力者は100人近くに登る。


 その全てはカリオンの指示によってリリスが行った粛正によるものだが、両手両脚の優秀な人材を失っていった先代法主も、最終的に完全孤立した密室の中へ突然現れたリリスによりねじり殺されていた。


 生ける者だけで無く死した者の魂を拘束し、死ぬ以上の苦痛を与えて全てを白状させる。そんな事まで出来るように成ったリリスにより、聖導教会の方針やこれまでの罪状全てが明らかになっていた。


「最後は情けなかったわよ?」


 ウフフと笑ったリリスの姿にキャリはゾクリと寒気を覚えた。そこで何が行われたのかは分からないが、少なくとも碌な事じゃ無い。何より重要なのは、聖導教会の中を骨抜きにした結果、焦らせているのだった。


「お前も知っての通り、ここに来てお前の即位に噛ませろと口を挟んできた。だがな、その全てを突っぱねるつもりで居る。即位を認めさせるのでは無く、式典参列者として招いてやるから、片隅で小さくなっていろと教えてやるのさ――」


 フフフと笑いながら言うカリオンには悪い笑みが浮いていた。


「――イヌの王は教会では無く周辺国家の主達を前にして自ら戴冠するのだ。そして同時に、世界を牛耳るのはお前達では無いとしっかり教え込む。何かしら工作をしたなら碌な事には成らぬのだぞと、痛い思いをさせるのだ」


 カリオンが行う苛烈な処置。それこそが、その生涯の闘争そのものだ。

 聖導教会関係者が泣いて許しを請うまで徹底的に締め上げるつもりなのだろう。


「滅ぼすのですか?」


 キャリは最も知りたかった核心を問うた。

 ただ、その回答は実に素っ気ないモノだった。


「滅ぼしなどしないさ。ただな、坊主は坊主らしくあれとな。神に使える奴隷なんだろうから、その身の程を忘れるなと教え込む。その後がどうなろうと知らん。ただ、最終的には教会から税を取り、人事などに口を挟んで認可制にしてやる」


 衰退の一途を辿る宗教関係者にしてみれば恐ろしい話だろう。だが、如何なる文明であろうと神や宗教との共存は騒乱のタネでしか無い。人は神の教えに縋って生きるものだが、同時に神の教えで殺し合う事もする。


 そうならぬよう、教会をしっかり管理し活動をコントロールするのだ。国家という獰猛な獣を飼い慣らす為には、宗教も同時に制圧せねばならない。


「父上は……神など信じないのですね」


 キャリはそこに父カリオンの自信を見た。幾たびも困難に直面したが、その全てを自力で乗り越えてきた。その結果としてル・ガルは栄えているし、中興の祖と讃えられるのも間違い無いだろう。


 優秀な人材を一本釣りで集め、自由闊達にやらせた結果として経済は大きく成長した。ル・ガルの国家財政はこの50年で3倍になり、国庫はそれなりに潤っている状況だ。


 神など信じなくともやっていける。餓えや渇きに怯える事無く進んでいける。そんな状況を作り上げた手腕を思えばこそ、神頼みなどに頼る必用など無いように思えたのだ。だが……


「バカを言うな。俺は神を信じるぞ。神の愛は無限で公平だ。命の価値をその器で判断される事など無い。だがな、神は偉大だから無条件で信じろと高飛車に上からモノを言う連中は大嫌いだ。その違いは分かるな?」


 キャリはそこで始めて酷い悪い笑みを浮かべて首肯した。

 父カリオンが聖導教会を嫌う心情の核心を見たのだ。


「神が偉大で素晴らしいのは間違い無いが、それは神だけであって坊主じゃ無い。坊主は神の教えを説いておれば良いのだ。それ以上の余計な事はするな。神学のみを、学問のみをやっておれば良い。聖導教会の連中はその本分を忘れ、権力と金に溺れ、権勢を増さんとしている。それで良いと思うか?」


 カリオンの問いにキャリは『あり得ません』と応えた。国家の中に複数の垂直系統な権力が存在するのは歓迎しない。要するにそう言う事だ。そして、王を従わせようとするのでは無く、王に従えと身の程を思い知らせてやる。


「ル・ガルはこれからも難しい局面を迎えるだろう。俺が王のウチはとにかく連中の牙を抜き、大人しくさせておく。お前が王になったら、同じ事をし続けろ。丸め込まれるな。踊らされるな。足元を見られるな。良いな?」


 権力の世代交代はいつの世もどんな文明も混乱を生む。それをしない為に必用なのは、権力だけでなく思想をも受け継がねばならない。幾世代にも亘って栄えるキツネの国をつぶさに見たカリオンが至った重要な結論がそれだった。そして……


「難しいですが……楽しみでもありますね」


 キャリが放ったその言葉に、カリオンは『あぁ』とだけ応えた。

 そんなカリオンの姿を、ふたりの妻が見守っているのだった。

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