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ル・ガル帝國興亡記 ~ 征服王リュカオンの物語  作者: 陸奥守
少年期 ~ 出逢いと別れと初陣と
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事件

 シウニノンチュの練兵場は今日も平民騎兵の馬術練習が行われていた。

 まだ銃火器や野砲といった遠距離で確実に殺傷能力を持つ兵器が登場する前夜だ。

 その戦の形態はヒトの世界における中世とほぼ同じ。

 騎士と騎兵が白刃を交え、長閑(のどか)で、しかし凄惨なものだった。


 魔法使いが戦に参戦する事は滅多に無い。

 それ故に、戦場における最大攻撃力兵科は、槍をもって突入してくる騎兵だった。

 広い広い練兵場を騎兵が槍の穂先を揃え一斉に突進する。

 横列隊形を取り一斉に前進すると言うのは、実はかなりの馬術練度を要求する。

 その訓練は日々繰り返し行われ、一年二年三年と掛けて段々と上達して行くのだった。


 そんな光景を横目にエイダも馬を走らせる。馬術の教官はあのヨハンが努めていた。

 身体の育ちきっていない子供だが、それ故に馬は軽々と走っている。

 その向きを揃え意志を通じ、そして風のように駆けて行く。


「ソイッ!」


 障害を飛び越え進むエイダ。お気に入りな馬レラは緋栗毛色をした細身の駿馬だった。

 ヨハンを含め本職の騎兵達が持つ馬術水準を軽く凌駕するエイダは、英才教育の賜物と言えるような状態だった。だが、それは単騎で走る時のみ発揮されるものだ。幾人もの騎士や騎兵と共に戦線をコントロールするような能力はまだ無い。


「殿下!」


 馬の向きを変えたエイダはすれ違いザマに、ヨハンの佩いていた腰のレイピアを奪い取った。


「ヨハン! これちょっと借りるね!」

「殿下ぁぁぁ!」


 再びヒョイと馬の向きを変えたエイダ。ヨハンを含めたゼルの側近衆が慌ててエイダを包囲に掛かる。だがエイダは巧みな馬術でその包囲をすり抜けて行く。一対八と言う状況下であるにもかかわらず、エイダの動きを規制しきるに至っていないのだ。


「殿下! お待ちくだされ!」

「ヨハン! ちょっと遊びに行ってくる!」


 エイダの目に映るのは、練兵場の柵辺りでエイダの様子を見ていたリリスだった。

 大きく弧を描いて速度をつけ、馬の背ほどもある柵をレラに飛び越えさせたエイダ。


「リリス! 暇だろ!」


 馬を走らせながら手を伸ばしたエイダ。

 リリスは笑いながら走ってその手を取った。

 ヒョイと引っ張り上げて自分の背に乗せたエイダはレラを走らせる。

 その様子をチャシから眺めていたウィルとゼル。隣にはエイラと五輪男がいた。


「あいつめ!」


 笑いつつも呆れているゼル。

 その脇を五輪男は突付いた。


「親子は似るもんだなぁ ゼル」

「うるせぇ!」

「だってさぁ」


 ニヤニヤと笑いながらエイラを見た五輪男。

 ウィルもエイラも楽しそうに笑っていた。


「まぁなんだ。男の子には冒険が必要だ。親の手が届く範囲に居るうちに、危ない橋を何度か渡っておいた方が良いさ」


 五輪男の言葉にウィルが頷いた。

 遠くへ駆けていくエイダとリリスの二人を、遠見の魔法を使って眺めている。


「困難が人を鍛えます。危険を察知する能力は危険を乗り越えなければ学べません。これは良い機会ですよ。リリスお嬢さまの為にも」


 ウィルは皆に見えるように遠見の魔法を大きく広げた。臨場感あふれるシーンが広がり五輪男が驚きの声を漏らす。


「まるでテレビのようだ」

「てれび?」

「あぁ。ヒトの世界の似たような技術だよ」


 ゼルの問いにそう答えたあと、五輪男はじっくりとエイダを眺めた。

 顎を引き上目遣いにしながらまっすぐに森の中を走って行くレラとエイダ。

 そんなシーンを見ながら、五輪男は感動に打ち震えていた。

 自分の腕の中で無いたり笑ったりしていた幼子が馬で駆けている。

 成長した姿を見る親の気持ちを五輪男は嫌という程に感じている。


 ただ、そうやって遠くから監視されているなどとつゆにも思わないエイダはリリスを乗せ走っていた。

 木々の枝を交わし小川を飛び越え、練兵場から街へと続く道を走る。

 リリスにとっては初めてと言っていい体験だ。

 どこへ行くにも母親かウィルが一緒だったリリスにとって、初めてのお出掛けが逃げ出しデートだ。


 間違いなく後で叱られるとリリスは覚悟した。

 だけど、今こうやってエイダと駆けている時間が何よりも楽しかった。


「どこまで行くの?」

「え? 知らないよ!そんなの!」

「帰り道わかる?」

「任せとけって!」


 安心してエイダに身体を預けたリリス。その温もりを背中に感じたエイダは勢いを付けて馬を跳ねさせた。切り立った崖を駆け下り河の畔へとやってきて馬から飛び降りると、リリスを肩に乗せてから河へ降ろした。


「冷たい!」

「そりゃそうさ!」

「エイっ!」


 リリスが水をすくってエイダへ浴びせた。

 風を切って走ってきたのだけど、エイダは汗だくだった。

 その頭にガガルボルバの冷え切った水がかかる。


「ウワッ!」


 逃げ回るエイダを目掛けてリリスの攻撃が続いた。


「誘拐犯を退治!」

「なにすんだよ!」

「逃がすか! エイ!」

「ウワッ!」


 頭からびしょ濡れのエイダは、そのままリリスへ抱き付いた。

 しとどに濡れた身体からポタポタと滴が垂れた。


「捕まえたっ!」

「服濡れちゃう!」

「リリスがやったんだぞ!」


 怒るような目付きだけどエイダは笑っている。

 二人しか居ない沢にアハハと笑い声が響いた。


「これ食べる?」

「あ! 沢ブドウだ! いつのまに?」

「さっき森を抜けるときに取ったんだ」


 エイダの手からブドウを取ったリリスが実をもぎ始めた。

 その様子をエイダがジッと見る。不意に顔を上げたエイダとリリス。

 意図せぬタイミングで目が合ってしまい、二人とも慌てて目をそらした。


「はい」


 リリスの手に沢ブドウの実が有った。

 エイダは口を開け、そこへリリスが実を入れる。


「すっぱい!」

「ほんとに?」


 リリスが口へ実を運ぶと、その実はとろけるほど甘かった。


「こっちのは甘いよ!」

「あっ! ズルい!」


 リリスが食べようとした実をヒョイと摘んで口へ運んだエイダ。こんどはとろけるような甘さだった。あっという間にブドウを食べ尽くし、今度は草蜜柑や水苔桃の実を沢山集めた。

 河原に座って戦利品を並べ品評会をしている時、水を飲んでいたレラが不意に顔を上げた。何かを言おうとしたリリスの顔に笑顔ではなく怯えの色が浮かんだ。


「何かいる」


 リリスの言葉を聞くまでも無く、その気配をエイダも感じていた。

 ヨハンの腰から勝手に持ってきたレイピアの抜け留をエイダは無意識に外した。

 そんなエイダの服をリリスの手がギュッと掴んだ。


「帰るよ」

「うん」


 レラの背にリリスを乗せてからあたりを伺ったエイダ。

 一段高い視点から見ていたリリスは何かを見つけた。


「エイダ! 馬が来る! 二十人くらい!」


 慌てて飛び乗ったエイダはレラの腹を蹴った。風のように走り出した馬の脇を矢が掠めた。エイダは馬上で身体をひねってリリスを自分の前に座らせた。その姿をリリスが不安そうに見た。


「エイダは大丈夫なの?」

「毒でも塗ってなきゃしなないよ!」


 かつて五輪男はそういったのだった。

 だが、馬で駆けて来る集団は予想以上に早かった。

 エイダの背筋に冷や汗が流れた。


「レラ! ガンバレ!」


 次々と矢が降る中、エイダは馬をまっすぐ走らせた。下手にコースを変えると矢が当たると思ったからだ。降り注ぐ矢はエイダの馬が行く方向を変えさせないようにしている。理屈ではなく直感で当てるつもりがないとエイダは感じていた。                

 ならばと一気に馬の進路を変えて森へ入ったエイダ。この辺りの森なら負けない自信があった。父ゼルやヨハン達と駆け回ったのだ。少々の相手なら巻いて逃げられる。そんな作戦だったのだが……


「エイダ! 右手側が追い越していく!」


 リリスの悲鳴に近い声が響いた。エイダが首を振ると、左右から茂みの中を追い越していく影が見えた。


「早い!」


 そう叫んだエイダは馬を右へ急旋回させた。降って来る矢をレイピアではじき落としながら、ジグザグに走った。だが、だんだんと逃げ場がなくなってきた。

 エイダもさすがに焦り始める。だが、両腕の中にリリスが居る以上、無様は出来ない。女の子は大事にしろと何時も何時も口を酸っぱくして言っている五輪男を思い出す。


「エイダ……」

「大丈夫さ!任せとけ!」


 リリスの声が震えている。少しでも安心させたくて、エイダは精一杯の強がりを叫ぶ。同時に、再びリリスを後ろへ座らせた。


「リリス! 絶対離すなよ!」

「うん!」


 エイダの腰へ手を回したリリス。その手に自分の手を重ねたエイダは、追跡してくる何者かを馬で蹴った。

 低く籠もった悲鳴が聞こえ、相手が転んだと思って馬を返した。案の定、フラフラしている薄汚れた男がそこにいた。エイダは覚悟を決めた。


「何者だ!」


 エイダの誰何に辺りの茂みから妙な笑い声が聞こえた。


「ただのガキだと思ったらどうも違うらしいな。野郎ども! そのマダラのガキも生け捕りにしろ! 良い値で売れそうだ」

「ヘイ! オカシラ!」

「ガキ! あんま手間掛けさせんな!」

「可愛がってやるからよ」


 下卑た笑い声が響いた。


「リリス」

「なに?」

「目をつぶってて」


 自分の腰へ回したリリスの手をエイダは握り締めた。それから一番手近に居た何者かに向かって真っ直ぐ馬を走らせた。その何者かの正体を認識する前に、エイダは迷わずレイピアを抜きはなった。そしてすれ違いざまに相手の首を半分切った。

 それから数歩進んだ後で馬の向きを変え、別の男の腕と顔を斬りつけた。支援に入った仲間が居たらしく、エイダ目掛けて棒矢が飛んできた。鏃が無いから刺さることはない。だけど当たれば痛い。

 グッと睨み付けたエイダ。矢がゆっくりと飛んだような錯覚を覚え、馬の手綱を放した左手で矢を掴んだ。理屈を考える前に身体が勝手に動いていた。


「このガキ!」

「オカシラ! こいつタダモンじゃネーですぜ!」


 そんな声を聞いたエイダは無我夢中で逃げ始めた。とにかく逃げなきゃ!と慌てた。森の中を走るならかなり自信があるのだが、この者達はそれ以上だった。


「もう構わねぇ! 小僧は殺せ! 小娘だけ捕まえろ!」


 オカシラと呼ばれていた男の声がエイダにも聞こえた。自分が殺される危険を感じた。だが、今はまずリリスを守るのが先だと覚悟した。


「リリス!逃げるよ!」


 分銅付の紐を投げてきた男を切り捨てたエイダは、迷うことなく森を一直線に駆けた。邪魔な枝は切り落とした。そんなエイダの背中に抱き付いていたリリスの震えがいつの間にか止まっていた。

 尾根を越え川を飛び越え、細い街道へ出てエイダは一気に走った。ふと振り返ったとき、リリスがじっとエイダを見ていた。


「ごめんよリリス!」

「なんで?」

「怖い目にあわせて!」


 リリスの回答がない。エイダは一瞬リリスに矢が刺さっているんじゃないかと慌てた。

 全速力で走っているレラの上でエイダはもう一度リリスを、前に抱えた。その時リリスはエイダに抱き付いた。


「エイダかっこいい!」


 暴れる馬の上でリリスはエイダの頬へキスした。


「エイダ大好き!」

「僕もだ!」


 甘酸っぱい言葉にエイダは赤くなる程だった。ただ、今はそれどころじゃない。

 細い街道がだんだんと広くなり始めた。それと同時にレラが疲れ始めた。速度が落ちてるのがわかった。追ってくる連中との距離が段々と近くなりはじめた。

 もうそろそろヤバいかな?と思い始めた時、左の尻辺りに激痛が走った。熱いのと痛いのが同時に来た。多分矢が刺さっていると思った。

 だけどエイダは構わず走りつづけた。リリスの為に。そして、必死になって走って居るとき、前方に黒尽くめの男が見えた。栗毛の馬に跨がった黒尽くめの男。その隣には金に光る体毛のキツネの男。魔導師の杖を持っている。

 

「エイダ! 最後まで諦めるな! 男だろ!」


 遠くから声が聞こえた。聞き慣れた声だ。思わず泣きそうになったエイダだが、抱きかかえたリリスもまたエイダを励ました。

 

「エイダ! もう少し!」


 何かを叫ぼうとして、でも、声がでなくて。エイダは言葉の代わりにリリスを抱き締めてレラの腹を蹴った。リリスへ精一杯の笑顔を見せながら。


「そのまま真っ直ぐ走れ!」


 黒尽くめの男は馬を走らせ真っ直ぐにやってきた。そして、腰から太刀を抜いた。刃渡りのある長刀だった。エイダとすれ違った男はそのまま加速していくと、エイダを折ってきた何者かを一刀のもとに斬り捨てた。

 断末魔の絶叫が聞こえたエイダはやっと馬を止めた。手近にあった防火水槽の水をレラがガブガブと飲み始める。だけど、遠くの方ではエイダ達を追跡していた男達の声がまだ響いていた。


「てめぇは何モンだ!」


 オカシラと思しき怒声が響き、五人か六人の男が黒尽くめの男を取り囲んだ。

 馬を下りて刃を構えたオカシラ達の真ん中。黒尽くめになった男は上段に構えた。


「オリャァ!」


 賊の叫び声が聞こえた。だが、次の瞬間にはオカシラを除く全てのモノが身体の何処からか血を吹き出して悶えていた。そして、その中にいた黒尽くめの男はゆっくりと面帯を外した。


「意外な所で意外な人と再会したな」

「おっ! お前は!」

 

 面帯を取った黒尽くめの男――五輪男は目の前のイヌに話しかけた。

 そこには、五年前に屍肉蜂から助けてくれたあの盗賊団のオカシラ。フェルが居た。


「えっと。そうだ、ワタラセイワオだ」

「よく覚えていてくれましたね。その節はお世話になりました」

「ちょうど良い。イワ。あの小僧と小娘。俺に譲ってくれ」

「なぜですか?」

「決まってんじゃねーか! 金になんだよ」


 ヘヘヘと薄汚い笑い方をしたフェル。

 その向かいで五輪男も笑みを浮かべ、うんうんと頷いた。

 だが、次の瞬間、五輪男の刃がフェルの喉笛をスパッと切り裂いた。

 肺から漏れ出る空気が気道で反響し、もがり笛が鳴った。


「すいませんね。散々お世話になったんですが、今はちょっと状況が違いまして」


 唖然としながら見ている手下達を五輪男は一瞬で切り捨てた。

 首をやや傾げ面倒臭そうに見ながら、もう一度だけ剣を振った。

 

 ……フェルの首が街道の砂利の上でバウンドして、そして動かなくなった。


 それを見届けた五輪男は面帯を下ろしてただの影に戻った。

 周囲でそれを見ていた者は禄に居なかったはずだ。

 エイダの所まで戻った時には、ウィルがエイダの尻へ治癒魔法を使っている所だった。


「エイダ。女の子は大事にしたか?」

「うん!」

「そうか。ならば良し。よくやった」


 水を飲んで落ち着いたレラを五輪男が撫でた。

 首を振って五輪男に甘えたレラ。よしよしと撫でてやる。


「ご苦労さんだったなレラ。重かったろう?」


 あの矢の雨の中、レラは奇跡的に傷一つ付いてなかった。見事な緋栗毛の身体が夕日に輝く。その背中へエイダとリリスを乗せた五輪男は、ウィルと共にシウニノンチュへ帰る。

 だが、砦の前ではヨハンが怒り心頭で待っていたのだった。


「殿下!」

「あっ! ヤバい!」


 慌てて逃げようとしたエイダの裏襟を掴んだヨハン。

 リリスもちょっと青ざめている。


「何かありましたか?」


 一緒に歩いてきたウィルは涼しい顔でヨハンを見た。

 隣には面帯を付けた五輪男が話を聞いている。

 だが、その表情が全く見えないだけに、ヨハンも応対を読み切れない。 


「実は」


 斯く斯く然々と洗いざらい喋ったヨハン。

 だが、ウィルは涼しい顔だ。


「私が把握している限りですが、道中は問題なかった筈です。ヨハンさんの指導が良いのでしょうね」


 そんなウィルの言葉にリリスは全部お見通しだったと悟った。

 勿論、ヨハンもそう気が付いて安心した。全てはウィルの手の上だったのだ……と。

 どこに居ても安心して見守っているウィルが居る限り、心配は無いらしい。


「そうだヨハン。心配しすぎると禿げるぞ!」


 笑いながらやってきたゼルは最初にヨハンをからかった。


「エイダ。女の子は大事にしなさいと教えたが、ちゃんと出来たか?」


 ゼルの言葉にその場の男たちが笑い出した。

 皆の目か全部エイダに集まっていたから、リリスはチャンスだと思った。


「エイダ」

「なに?」

「今日はありがとう。楽しかった!」


 リリスを見たエイダ。

 そんなエイダにリリスがキスをした。

 酸っぱくて甘い沢葡萄の味をエイダは感じた。

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