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One-eyed  作者: 龍門 
プロローグ =Long prologue=
5/60

is a genius and abnormality is consistency~天才と異常は表裏一体~

登場人物が増えるが能力が出ない。

次の次・・・多分ね。







 空河は怠そうに歩いていた。

 理由は呼び出されたからだ。


 教師や唯の先輩、唯の高RANKの奴に呼び出されるのだったら、これ程に重い足取りにはならない。

 呼び出されたと言う事実が億劫なのではなく、呼び出した人が問題なのだ。

 彼を良く知っている者達は彼の事を『異常者に好かれるアブノーマルキラー』と呼ぶ。


 兎に角一癖二癖の人間に好かれる。

 それは彼の人間性と彼の持つ闇に関係しているのだが、それはまた別の話だ。


 今は彼が誰に呼び出されたか? と言う事だ。

 現在彼は特別校舎に向かっている。


 因みに、彼は理事長の事は嫌っていない。

 では、誰だ?

 ヒントはトップ中のトップを纏めるトップだ。


 此所まで言えば解る者は解る。

 空河は特別校舎に入り、その者の待つ教室まで行く。

 彼が迷わず行けるのは此所に来るのが初めてでは無いと言う事だ。


 空河はある教室のドアの前で一度止まる。

 そして、深呼吸の代わりに溜息を吐く。

「………失礼します」

 そう言い、ドアを開ける。


「何故電話に出ない?」


 その教室には1人の女生徒が立っていた。

 名を月柏鈴葉つきかしわすずは。天下の生徒会会長様だ。


 黒髪ショートヘアの超絶美女。

 RANKⅣの実質此所の在学生徒のトップだ。


 空河はそんな彼女を目の前にしても喜ばず、淡々と理由を述べる。

「面倒臭かったからです。それ以外に理由は在りません」


「それは理由になってないだろ?」

 彼女は腕を組みながら眉間に皺を寄せる。


 空河は普通にソファーに腰を下ろす。

「理由なんて今ので十分ですよ。面倒だった。でも此所にちゃんと来た。それだけで良いでしょう」


「もし緊急事態だったらどうする?」


「緊急事態に態々俺に連絡しますか? 足手まといになりますよ」

 苦笑混じりに言う。


 そんな空河の言葉に月柏は悪戯な笑みを浮かべる。

「私にそんな事を言っても無駄だぞ? 私は君の実力を知っているのだからな」


「買い被り過ぎです。俺は落ちこぼれのRANKⅡですよ」

 自分の事を知っている人間に、平然と「自分は違います」と言ってのけてしまう空河。


「その割には君の周りには優秀な奴が多いじゃないか。草島光輝くさじまこうき鴨梨元かもなしはじめの2人は本気を出せばⅣを狙える。雪女………陣内雪袖じんないゆきそで越智宗次おちそうじも面倒臭がりで本気を出さないだけ。明堂亞美めいどうあみ大熊田吉おおくまだきちはこのまま行けばRANKⅣに届く。これだけの人材が何故お前の言う落ちこぼれの側に?」

 笑みを浮かべながら尋ねる。


 既に月柏は知っている。いや、元々知らない仲じゃない。昨日や今日知り合った仲ではないのだ。


「何と言えば良いんですかね、俺は?」

 片目を瞑り、面倒臭そうに尋ねる。

 本当に心底面倒臭そうだ。


 普通の生徒であれば、彼女、月柏と一言交わしただけでも「一生忘れません!!」とか言ってしまう奴が殆どだ。

 それだけ生徒会会長と言う肩書きと、彼女がもの凄い美人だと言う事はかなりのアドバンテージになっている。


「本気を出せ。そうすれば君は簡単にⅣになれる。私以上の、な」

 この言葉の真意、簡単に言ってしまえば「さっさと本気だせよ」だ。


「なってどうするんですか? それに、俺は十分Ⅱで満足していますから。俺はこの学校に来たのは強くなる為ではないんですよ。唯々休暇の為に来たんです。上を目指してどうになると?」

 平穏を求めて此所にやって来ている空河に取って、自身の本気を出して上に上がるのは好ましくない。


「本気を隠してどうする? 人間本気を出さないといずれ腐るぞ?」


「だから俺は俺を知っている・・・・・人間としか関わらないんですよ」

 彼はそう言ってはいるが、元々秘密にしているのは空河だけだ。


 上から「素性を隠せ」と言った命令は出ていない。元々『隻眼の番犬ワン・アイド・ケルベロス』の人間は顔を隠さない。名もコードネームで呼ぶ程度。偶に本名がポロリなどもある。

 名を売る事は同時に恐怖を与える事でもある。つまり、彼等に取って顔と名は恐怖を刻み込む為の布石に過ぎないのだ。


 その為、隠す事に意味はない。

 空河が隠すのは、言っての通り平穏に学校生活を過ごす為だ。

 ………まぁ、それは既に崩壊しているのに気付かない空河も空河だが。


「………んあぁ?」

 あちらこちらに行ったり来たりしていた目線が月柏を映す。


「………」

 下を向き、どことなく肩を振るわせている。


「えっ?」

 空河は動揺している。

 これ、ヤバイ。知っているぞ。俺はこの後の展開を知っているぞ?

 と、脳内が警告色に染まり、警報が鳴り響く。


 そして、

「それでは私と関わらないのは何故だッ!!? こんなにも勧誘しているのにッ! どうして!? ねぇどうして!!?」

 叫びながら月柏は空河に迫る。

 明らかに口調が変わっている。


 そう、彼はこれが苦手なのである。

 彼女は『完璧女王パーフェクト・クイーン』とまで呼ばれる人物。

 だが、それは言わば仮面ペルソナだ。


 簡単に言ってしまえば猫を被っているのだ。

 表では完璧な女性。完璧な生徒会会長で、裏では未完成な女性。未完成な生徒会会長になるのだ。

 ある一種のクーデレだ。


 だが、デレを間違えている様な気もする。

 そしてこのオン・オフの切り替えが結構突然で、いきなり未完成オフになる時がある。

 それが空河は苦手なのだ。


「ねぇ!! どうして? 私の事そんなに嫌い?」

 月柏は顔を空河の顔ギリギリまで近づける。

 目は涙目で、普通の男なら此所で既に落ちる。


「い、いや………嫌いではないですよ。苦手なだけで………」

 ソファーの背もたれがギシギシと軋む程に下がりながら頬を引き攣らせる。


「苦手? 苦手なの!?」

 もう泣きそうな顔だ。こんな顔を見たら良心に傷が付く。だが、空河の心情は、

………面倒臭い。


 そう思いながら、誰か教室に入って来いと念じていた。

 彼女はこの本性を生徒会副会長と数人にしか見せていない。


 その為、『生徒会』以外の人間がこの教室に入ってくれば完璧オンになる。

 だが、此所は特別校舎。大抵は誰も入って来ない。


 逃げ場は無くなって行くのがヒシヒシと感じる。


「私どうすれば良いの………天使ちゃんに嫌われて………私………私ぃ………」

 顔を覆いながらいきなり泣き出す。

 未完成の彼女は感情を隠す事をしない。


 普通なら「此所で泣いては」「此所で怒っては」と自制心が効くのだが、未完成の月柏にそれは無い。泣きたいなら泣き、怒りたいなら怒る。まるで子供だ。


 流石の空河も本気で泣かれたら滅入る。

「いや………別に嫌いじゃないですよ。本当に」


「でもでもっ! ………苦手なんでしょ?」

 涙目で尋ねる。


 一般男性なら落ちる。

 だが、残念な事に空河には効かない。

「いや、苦手って言うか………多少ですよ。多少」


「多少でも苦手は苦手じゃん!!」


 何故彼は嘘でも苦手じゃないと言わないのだろうか?

 此所まで来ると正直者と言うより馬鹿だ。


「私がどれだけ天使ちゃんの事を―――」


ガラガラガラ―――、


「うぃ~す。『噂部』部長さんの五十嵐久太郎いがらしきゅうたろうだよぉ~」

 教室のドアが開き、ガラの悪いポニテの男子生徒が入って来た。

 「第三者が来てくれた! ………でもお前じゃ駄目なんだよッ!!!」 そう心の中で叫ぶ空河。


「Qぅ~天使ちゃんが何度誘っても『生徒会』に入ってくれないんだよぉ~」


 ………この五十嵐久太郎も未完成を知っている人物の一人なのだからだ………。


「うっ………未完成オフかよ………スマンッ! 俺用事思い出したかもしれないから、後日改めて来るわッ!!」

 頭を掻き、お辞儀をしながら教室を出ようとする。


「いやいや、態々後日にしなくとも大丈夫でしょ? 今此所で話ましょうよ(副音声:一緒に死にましょう)」


「あれ? 最後の方が何か………副音声的なのが? ………死ぬの!? 俺死ぬの!?」


「死ぬぅ~? そんな訳ないじゃないですかッ!」

 空河は逃げようと藻掻く五十嵐の腕を必死に握る。

 目が笑っていない。


「うぅ~天使ちゃんもQも私の事嫌いなのッ!!?」

 ソファーの上で足をバタつかせながら叫ぶ月柏。


 2人の顔は引き攣り、顔を近づけて小さな声で2人は話し始める。


「もしこれがエロゲーの主人公だったら100%押し倒しているシチュだよな」

「そんな安っぽいエロゲーやってるんすか? 先輩」


「いやいや、俺エロゲーなんてやった事ないもんッ!」

「………まぁ、四季波に尋ねれば良いんだけどね」


「おいおい、俺の妹を引っ張り出して来るんじゃないよッ! てか、止めて。殺される」

「まだ喧嘩中ですか? どうせ先輩が悪いんでしょ? さっさと握り潰されれば良いのに」


「何を? てか、俺そこまで悪い事した?」

「いやいや、四季波と先輩のはもう此所まで来れば一種の祭ですよ」


「祭?」

「えぇ。『五十嵐兄妹のバトルショー(兄が一方的にボコられる)』的な」


「いやいや、()の中酷い事になってるよ? バトってないよね? もうリンチになるの確定だよね」

「今ならもれなく天音も付いて来ます」


「要らないオプション。てか、従妹まで参加させるのは止めてよ。何か恨みでもあるの?」


 結構長い事関係無い下らない事を話している2人。

「うぅ~2人で何話してるの!? 私は除け者なのッ!!?」

 暴れ出す未完成。


「………兎に角アレを何とかしないと駄目ですね」

「そうだな。………あれ? てか、俺別に関係無いよね? 俺帰っても良いよね?」


「此所で帰ったら四季波と天音に様々な嘘や真実をぶちまけます」

「………さて、どうしようか天士君?」


「誰か来るのを待ちますか?」

「此所は特別校舎だぞ? 誰が来るのを待つって言うんだ?」


「………Do your best!!!」

「んなっ!?」


 空河が流暢な英語で逃げだそうとした時、

「何処行くのよぉ!!!」

 月柏が空河に抱きついた。

 この学園の男子生徒なら発狂してしまう。


 だが、空河は違う意味で発狂しそうだった。

「うおっ!! 離して下さい!! マジで!! 胸当たってるし!! マジで!! 本気と書いて本気マジでッ!! てか、マジ離れろ!!」

 敬語を忘れてしまう程に動揺する空河。


「嫌ぁ~離さない! 天使ちゃんが『生徒会』に入って私の彼氏になるまで離れないぃ~」


「オイッ!! 最後の方はもう私事じゃねぇーかッ!!!」


 抱きつく月柏を引きはがそうと必死になる空河。

 そんな2人を見て五十嵐はチャンスと言わんばかりに逃げ出そうとする。


 だが、そんな簡単に逃がす訳がない。

「四季波の格ゲーリアルフルコンボが炸裂するぞッ!!!」

 その言葉で五十嵐は硬直し、そして直ぐさま空河から月柏を引きはがすのを手伝う。涙を流しながら。


「フルコンボは嫌ぁぁぁぁぁ!!!!!!」


「絶対離れないぃぃぃぃぃぃ!!!!!!」


「離れろぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」


 ………酷い光景だ。

 このまま半永久的に続くのでは? と思われた時、メシアが現れる。


ガラガラガラガラ―――、


「月柏会長。木須副会長から腕章を貰って来いと言われたのですが?」

 登場した女子生徒。ある意味、救世主。世紀末と化したこの場ではどんなケン○ロウでも対処出来ないだろう。突くだけでは、駄目なんだ………。


 そんなメシアが現れた事により、

「あら? 渡してなかったかしら?」

 瞬時に完璧になった。汗一つ掻かず、涼しい凛々しい顔。


「「はぁ、はぁ、はぁ」」

 その反面、空河と五十嵐両名は肩で息をしながら倒れている。


「………何か運動でもしていたんですか?」

 キョトンと、首を傾げる。引かないだけマシとも言える。


「さぁ? さっきから騒いでたわ」

 完璧になった彼女は真顔で結構酷い事を言い放つ。


「マジ有り得ない………」

 空河が呟く。

「もう絶対お前と一緒の時に会長会わない」

 五十嵐が愚痴る。


「何か悲惨な事があった後みた………い、な………………ん?」

 その内の1人を見て眉間に皺を寄せる。

 そしてゆっくりとその1人に近づく。


 まぁ、当然『異常者に好かれる者アブノーマルキラー』の異名を持つ彼だろう。

「貴方………空河、君?」


「んあぁ? ………あぁ、さっきの」

 彼女の顔を睨み付け、記憶の中を探り出し先程出会った女子生徒を思い出す。


「ん? 何だ。知り合いか?」

 腕を組み、完璧オンに変わっている月柏が空河と女子生徒を交互に見る。

 いや、空河を見る時間の方が長い。少し目付きが怖いし。


「………いや、さっき道聞かれて教えたってだけ………スよ」


「………そう」

 空河に向けられた冷めた視線。

 背筋を凍らせ、間違っても、卑しい気持ちも無い筈なのに視線を泳がせてしまう。


「空河君も『生徒会』のメンバーなの?」


「んあ? あ、いや、俺は違うよ。此所にはお使い頼まれただけで。それにRANKⅡの俺が『生徒会』に入れる訳ないだろ」

 自虐なのだが、表情は笑みだ。


「えっ、RANKⅡなの? でも、第二広場に居たわよね?」

 きょとんとした顔で尋ねる。


「あぁ、あれは近道で通っただけなんだ」

 何故か笑み。


 その笑みとやり取りを見ながら月柏は心の中で舌打ちをして、星野宮に見えない様に口をパクパクさせる。


 “随分種まきが上手じゃないか?”


 それを読み取った空河は背筋を凍らせる。この後何をされるか。そう考えながらも空河は敢えて口パクを無視する。


「………そう、なの」

 星野宮があからさまに落ち込む。


 今の星野宮の心情は期待外れ、と言った所だ。

 親切に道を教えてくれたイケメン。暫くは会えないと思っていたのにこんなにも早く。だが、何と彼はRANKⅡ。

 天才と呼ばれる彼女の自分では気づけない見下した評価。


 その心情に気付いているのか、空河は少々頬を引き攣らせる。

 敢えてRANKⅡと教えたのだが、こうも露骨だとくるものがある。

 そしてそんな状況を冷めきった目で睨む月柏が怖いと言ったらない。


 その嫌な雰囲気を好機と見たのか、五十嵐が手を叩く。

「そんじゃ! 会長さんも用事が出来たみたいですし! 俺と天士君はお暇しますか!」


「!!?」

 星野宮の目が見開く。が、思わぬ所での五十嵐のファインプレーに驚き歓喜し空河は気付かない。


 “ナイス!”

 心の中で五十嵐を褒める。


 “だろ?”

 それが何故か伝わっている。


「………そう、だな。では、先程の話は後日。みっちりと話し合おうじゃないか」

 笑みを浮かべるが、目が笑っていない。


「………いやぁ、幾ら話しても、ねぇ」


「いや、俺にねぇって言われても」


「………いやいや、次に話すまでに心境が変わる、なんて可能性もあるからね」


 “何をするつもりだ!?”

 空河と五十嵐の心の声が重なった。


「―――は」


 空河は頭を掻きながら教室のドアを開けようとドアノブに手を伸ばそうとした瞬間。


「―――蓮見」


「んあぁ? ―――!!?」


「「!!?」」


 それは誰も予期せぬ事であった。

 いつもならこんな安い鎌などにかからない。が、この場に自分を知ってる者が2人も居ると言う事に油断が産まれていた。

 もう1人の少女は今日この学園にやって来た天才。それらを踏まえて考えても、こうなるなんて微塵も考えていなかった。


 だが、余りにも自然に振り返ってしまった。返事をしてしまった。

 空河の表情が固まり、視線が目の前で目を見開き口を開いたままの星野宮に固定される。

 月柏と五十嵐も星野宮に視線が固定されてしまっている。


 暫しの静寂。必死に“何故”だと理由を探る空河は見てはいるが見逃していた。星野宮の足が微かに動いた事、若干膝を曲げた事、目に涙が浮かんでいる事に。


 そして、

「な、なんのこ、こと、か、かな? お、おれは―――」

 安っぽい誤魔化しの言葉を言い切る前に、足に溜めた力で床を思いっきり蹴った。


「てんしぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃッッッ!!!!!!!!」

 俗に言うロケット頭突き。


「ごふぅっっ!!!」

 腹にジャストミート。


「天士天士天士ッッッ!! 良かったっ! 良かったぁぁぁあああああ!!!」


 空河の腹に抱きつき、顔を埋めながら星野宮は涙を流し叫ぶ。


「あっ………えっ………えぇ?」



















いやぁ~書きやすい。

まぁ、最初はどれも書きやすいか・・・。

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