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One-eyed  作者: 龍門 
ランク上げ編 =Envy and deliberation=
22/60

狂瀾怒濤~冷静にそしてその者は狩人~

いやぁ~なんて言うか。

まぁ~良いんだけど。

次回に続く!!ばりに終わった。









 異様な光景。

 森の中、足や腕が捻れ倒れる男子学生。

 森の中、涙を流し失禁しながら倒れる男子生徒。


 そして森の中、左肩を押さえながらも平然と立つ『天才ジーニアス

 そして森の中、左を失いながらも平然と立つ『狂者マッド』。


 睨むのではなく、見据え合う。


 唯一無二の『狂者』に挑む『天才』


 暫く見据え合い、先に動いたのは『天才』・星野宮ミナ。

「『幻想曲ファンタジア』」


 言葉を発するのと同時に弦が姿を消す。そして直ぐさま違う言葉を発する。。

「『交声曲カンタータ』」


「!!?」

 此所で初めて『破壊狂』の表情が悪い意味で歪んだ。


「耐えられるか?」

 星野宮の声は低くその容姿からは想像出来ない程に殺気を孕んでいた。


 『破壊狂』はその問いに答えず、頭を抱える。


 それは『破壊狂』にしか聴こえない不快音。腕を吹き飛ばされようとも顔色一つ変えなかった者とは思えぬ程。脳内に不快に響く音は動きを鈍らせる。

 『破壊狂』と言えど、感覚器官全てが狂っている訳ではない。


 その思考を妨げる音。

 心の琴線に触れる。苛立ちが表に出始める。


「く………そが………くそがァァァァァァァァァァァァァァァァッッッ!!!!!」

 叫ぶ。

 その瞬間、星野宮の周りに生える木々が捻れ倒れて行く。


 無差別に能力を使用し始めていた。苛立ちからくる無差別。

 考える事が出来ようとも、所詮は本能に忠実な獣と同じだ。

 苛立ちや怒りの感情を糧に変換出来る程。


 だが、星野宮は動じず言葉を発する。

「『鎮魂曲レクイエム』」


 その瞬間『破壊狂』は何かを躱す様に真横へ跳ぶ。

 一見すれば不可解な動き。だが、その後ろで木が分断される。


 不可視な攻撃。

 普通ならば避けられるモノではない。


 だが、『破壊狂』は避けた。

 それこそが本領、本気、本物。


「なっ!? 躱した!?」

 が、間は開けない。

「『狂詩曲ラプソディー』!!」


 先程と同じ様に『破壊狂』は躱す素振りを見せた。が、それは見せただけであった。


ブシュゥゥゥウウウゥゥゥゥゥウウウウウウゥゥゥゥゥッッッ!!!!!!!!


 それは今までと違う攻撃。腕を吹き飛ばす刃の様な攻撃ではなく、内部を破裂させる爆弾の様な攻撃。

 『破壊狂』の左肩が内部から破裂する。


「!!? ―――………」


 予想外の攻撃だったが、範疇を越える程ではなかった。

 音。その能力の多種多様性は簡単に防げるモノでもない。

 先程までは無差別に能力を行使していたのだが、この一撃を食らった瞬間冷静にシフトする。


 その冷静さも星野宮には予想外であった。

 この場に居合わせた時、唯快楽に能力を使用する者だと決めつけていた。

 だが、冷静に分析され予想以上の力を持っている。


 だが、それは星野宮が『破壊狂』を知らな過ぎただけ。

 『破壊狂』つまりは越智宗次。

 越智宗次は『天才ジーニアス』と呼ばれる者。


 本気の時に関わってはいけない者の1人にして『狂者マッド』。

 それは越智に関わるなと言っているのではなく、『破壊狂』に関わるなと言っている。

 だが、これは既に噂と同等レベルに落ちていた。


 去年の騒動により、越智は能力を使用していない。

 それが原因。能力を使用しなかった為『破壊狂』への警戒が薄れていた。


 今回の騒動になる前、越智は気付いた。誰かが何かを企んでいると。

 それが引き金になった。


 越智の能力は『異常系能力アブノーマル・アビリティ』。

 その者特有の能力。強大な力が為に人によっては副作用やリバウンド、そしてその中でも特異な者には引き金が存在する。越智のそれは感情。


 感情の上下により能力が強まる。が、それにはそれ相応の副作用と言えるモノがある。それが破壊衝動。抑えられない感情は越智宗次と言う人格すらも凌駕し、二重人格とも言える感情に忠実な獣を生み出した。それが『狂者マッド』であり、それが『破壊狂』と名付けられた所以である。


 だが、破壊衝動に駆られても『天才』は『天才』だ。

 狂気に溺れるのではない。狂いながら冷静なのだ。


 それが星野宮の予想外。


「何て奴………」

 思わず吐き捨てる。


 その瞬間、動き出す。

「狩りの時間再開だッッッッ!!!!!!」


ドゴォォォォオオオオオォォォォォォンッッッッッッ!!!!!!!!!!!


「!!?」


 いきなり『破壊狂』の立つ地面が陥没する。

 それは螺旋に抉れている。


 そして、

「始まりで―――終わりだ」

 その瞬間、星野宮は危機を感じた。


 だが感じるだけではなく動くべきだった。

 咄嗟に動くか動かないかで、躱す事が出来なくとも軽傷で済んだかもしれない。


「!!? ぐがッァアアアアアアガガガガアアァァアァァァァァァァァッッッッッ!!!!」

 星野宮の左足が捻れる。


「仕返しだ」


「アッ………ガア………アァァ………………」

 左腕までは耐えられた。だが、崩れ倒れる。

 その表情は歪み、歯を食いしばる。


 痛みは全てを鈍らせる。


 抉れ、陥没した地面からゆっくり『破壊狂』は歩き出す。

 倒れ痛みを耐える星野宮に向かって。


 星野宮は初めて『破壊狂』に恐怖した。自身に振りかかる死に恐怖するのではなく、目の前に立つあの男にだけ恐怖した。

 死ぬ。殺される。


 舐めていた。

 『バーディア』では勝てていた。生きて行けた。


 慢心。だが、決して侮っていた訳ではない。

 自信と、それに見合う覚悟が在ると思っていた。


 だが、目の前に死への恐怖が立っている。此方に向かって来ている。

 感じた事の無い恐怖。

 だが、歯を食いしばりながら叫んだ。


「私はッ!! 負けられない………私は、経験してきた………殺し合いを………こんな………こんな所で、死を経験していない者にッッ!!! 私は………負けないッッ!! 私は………まだ何も果たせていない!!!!」


 その叫びを聞きながらも、『破壊狂』は星野宮の前に立ち見据え言葉を発する。

「メインディッシュも………腹は膨れない満たされない」


 死を、認めたくなくとも認めさせられた。

「………くそ………が―――」


「―――お前、猫被ってたのか?」

 声が響く。『破壊狂』ではない誰かの声。


 それは直ぐに誰だか解る。

 覚えている。知っている。星野宮のモチベーションである者の声。


「声聞こえて来てみれば。おいおい。何でお前が『破壊狂』と戦闘中なんだよ。てか、お前は何で『破壊狂』になってる訳?」

 木の後ろから現れたのは空河天士。


 空河は頭を掻きながら『破壊狂』を指さす。


 『破壊狂』は静かに振り返り、空河を見据える。

 星野宮もいきなり現れた空河に困惑しながら見つめる。


 だが、空河は気にせず倒れている男子生徒の側に行きながら携帯電話を取り出し話し始める。

「……………………あぁ、俺だ。第二校舎の近くの森で複数倒れてる。誰かって『破壊狂』だよ。あぁ。何が引き金か解らないけど、まぁコイツ等だろうな。あぁ。『治療系能力キュア・アビリティ』の生徒を数名連れてきてくれ。頼むな。ん? 『破壊狂』は俺がなんとかするよ。・・・ダチだしな。おう。大丈夫だ。じゃ、頼むな」

 そう締めくくり、電話を切る。


 そして、携帯をポケットにしまいながら『破壊狂』を見据える。

「随分張り切ったな。相変わらずエゲツない攻撃方法だこと」


「………天士………」

 『破壊狂』は明らかに動揺している。


 それに星野宮は疑問を感じた。

 『破壊狂』はその能力の有能性を考慮しても最低でRANKⅣ相当であろう。だが、空河はRANKⅡ。どうしてRANKを下回る者に動揺するのか?

「天士………ダメ………逃げて………」

 空河の実力を知らない星野宮は必死に逃げるように言う。


 だが、空河は微笑む。

「喋るな。キツイだろう?」


「なっ………勝てる訳はないッ!! ソイツは………危険なんだよッ!?」

 それでも叫ぶ。

 目の前で大切な者がやられるのを見たくない。


 だが、空河は余裕な笑みを見せ『破壊狂』は表情を歪める。

「まぁ、なんだ。お前が『破壊狂』になる時は俺達の為なんだろうけどよ。やり過ぎだぜ?」


 越智は大概の事には我関せずを貫いていた。

 だが、彼は友の事を一番に考えていた。

 友の為に『破壊狂』になり、友が『破壊狂』を止める。


 だからこそ、友は引き金でもあり弱点でもあった。


 感情の上下は家族・友のどれかが引き金だ。

 自身に近ければ近い程『破壊狂』は笑みを浮かべ動き出す。


 自らの為ではなく、他の者が全てであった。

 例え『破壊狂』になったら、その守りたい者までも破壊してしまうにも関わらず。


「どうした『破壊狂』? 足、竦んでるぞ?」

 空河は静かに一歩前に出る。


 『破壊狂』は何かを考えている。

 それは攻撃して良いのかどうか。


 狂気に身を任せようとどうしようが、彼は人なのだ。

 まだ人外の域を出ていない。


 その為、悩む。苦しむ。

 だが、

「………新たなメインディッシュか?」

 笑みを浮かべた。


 それは理性が負けた。

 越智宗次が『破壊狂』に負けた。


 その瞬間、空河は動き出した。

「潰れろ」

 そう言い放ち、右腕を振り下ろす。


ドンッッッッッ!!!!!!

「!!?」


 『破壊狂』が何かに押し潰される様にして地面に這いつくばる。


 それを見た星野宮は驚愕し戸惑う。

 空河は周りには瞬間移動テレポート系の能力者で通っている。

 だが、今使った能力は明らかに違う。


「どうした? お終いか?」

 一歩近づきながら挑発する。


「グガッ………ガガ………」

 『破壊狂』は立ち上がろうとする。

 だが、星野宮に受けた傷は深い。


 『破壊狂』は生身の人間だ。

 足を無くしても胸に傷が入って平気なのは麻酔の様なモノのお陰だ。

 『破壊狂』は痛覚を麻酔で麻痺させるのだ。


 だが、その麻酔は自身の感情により強弱が付けられる。

 精神状態が悪くなっている今では、その痛覚も蘇る。


「手加減はしないぞ? 止めるのに手っ取り早い方法はお前を気絶させるか殺すしかねぇからな」

 空河は指を鳴らす。


パチンッ!!


ドンッッッ!!!!!


「グガッ!!?」

 更に何かに押し潰される。


「速やかに気を失えろ」

 表情を消し、一歩近づく。3メートル程の距離。


 その近さになった瞬間、『破壊狂』は笑みを浮かべる。

 そして、

「狩りは………終わっていないッッ!!!!」


ドゴォォォォオオオオオォォォォォォンッッッッッッ!!!!!!!!!!!


「!!?」

「なっ!?」


 突如半径数メートルが陥没する。

 不安定になった足場に気を取られる空河。

 それと同時に、弱まる。

「死ねェェェェェエェェェエエエエェェェェッッッ!!!!!!」

 『破壊狂』は空河を睨み叫ぶ。


「逃げてぇぇぇぇッッッ!!!!!」

 星野宮は叫ぶ。


 光景が浮かんでいた。

 空河が無残に倒れる姿が。

 涙を流し叫ぶ。


 だが、

「舐めるな」

 空河は無表情のまま発する。


 その瞬間、空河は拳を地面に向かって突いた。


ドンッ!! ッッドゴォォォォオオオオオォォォォォォンッッ!!!!

 地面が抉れ土が壁の様に空河と『破壊狂』の間に聳えた。


 その瞬間、その土の壁が螺旋状に抉れる。

「!!?」


「お前の能力は人にだけ有効じゃねぇだろ? お前の能力の対象はモノだ。俺が食らう前に何かに当たれば………それで終いだ。………来い」

 土の壁が落ちていく中、空河は指を鳴らした。


パチンッ!!


 その瞬間、『破壊狂』は引っ張られるかの様に空河へ向かって動く。

 そして、

「気絶しとけや………後処理は俺等が………やるッ!!!」

 『破壊狂』が近づくのと同時に拳を突く。


「ぐふッッ!!!!!!」

 『破壊狂』は避けようとするが、体が言う事を聞かない。

 拳は腹に食い込み、『破壊狂』はそのまま気を失い吹き飛ぶ。


ドンッ!!!!

 木にぶつかりそのままズルズルと地面に落ちる。


 空河はその様子を見ながら、溜息を吐いた。

「………はぁ」


「天士ッッ!!!」

 叫ぶ。


「………」

 空河は黙って叫んだ者を見る。


 それは必死に立とうとしている星野宮。

 その表情は痛みに苦しみ、そして目の前の噛み合わない強さに困惑している表情。


「………何だ?」

 空河が尋ねる。

 だが、様子が可笑しい。顔を伏せ肩を震わせている。


「天士は………RANKⅡの瞬間移動系の能力者だよね?」

 星野宮が尋ねる。


「………調べたのか」


「天士は………何でそんな力を持ってるの?」

 空河の問いには答えず、再度同じ様な質問をぶつける。


「………」

 空河の表情が歪む。それは焦りを隠すかの様に、湧き上がる最低な感情を抑えるかの様に。


「答えて………答えてよッッ!!!」


「………黙れ……よ」


「?」

 ブツブツと呟き出す空河の雰囲気の変わり様に星野宮は首を傾げた。が、これも星野宮が此処に来たのが浅かった。知らな過ぎた。知らないで、知り過ぎた。


「黙れッッ!!!」


「!!?」

 徒然怒鳴りだした空河に驚く。


 空河は顔を歪め、奥歯を食い縛る。

「黙れ………何で答えないといけない!? テメェと何の関係があんだよッ!!」

 叫ぶ。


 空河の能力は完全ではない。能力使用後空河を襲うモノは彼を彼じゃなくする。

 情緒不安定になっていく彼は自分を抑えられず、これこそが能力を使いたがらない最大の理由。


 けれどもそれを知らない星野宮は困惑する。


「ふざけるなよッ!! 何で俺がテメェの問いに答えないといけない!? ・・・まさか、テメェ俺の能力聞き出してなにかしようって言うのか!?」

 焦り出す。


 全てに措いてマイナスに考え、全てを卑下する。

 だが、何時もはこんなに可笑しくはならない。


 何時もは抑えようとしているからだ。

 必死に抑えようとして、そして負ける。

 それでも抑えないよりかは幾分マシだ。


 けれども今は違う。

 抑えている様子もなく、唯々叫び続ける。

 それは抑えていないと言う事だ。


「クソがッッ! クソがッッ!!」

 頭を掻きむしりながら叫ぶ。


 何故抑えていないのか?

 それは左右詩祁芽に言われた事が原因だ。


 潰せ。


 そう言われ抑えていないのだ。

 感情のコントロールが出来ない以上、激情に身を任せ攻撃する。


 それを行おうとしているのだ。


「何で………どうして………クソッ!! ………そうだ。殺してしまえば………」

 ブツブツと呟きながら空河は徐にポケットに手を入れ、100円玉を取り出す。


 星野宮からしてみれば不可解な行動。

 だが、空河の能力ならばこの100円玉だけで人が殺せる。


 笑みを浮かべる。

 それは安心した笑み。


 そして、100円玉を星野宮めがけて投げようとした時、

「ダメですよ」

 空河の手首を誰かが掴む。


「なっ!!?」

 空河は動揺し、振り払おうとするが。


ガチャッ!!


 空河の手首にリング状の何かが嵌められる。

「………ふぅ~、成功ですかね?」

 その者は息を吐きながら微笑む。


「………何し………た? って、蜻蛉かげろう?」

 空河は自分の手首に何かを嵌めた者を見て驚く。


「エンゼル。気分は大丈夫ですか?」

 蜻蛉と呼ばれた男は微笑みながら尋ねる。


「へっ? ………何だよこの装置?」

 手首をぶらつかせながら尋ねる。


「それはエンゼルの能力の副作用とも言えるモノを和らげる装置です。原理は解りません。何せあのマッドサイエンティスト作ったのですから」


「………そんな物騒なモン良く俺に嵌めたな?」

 空河は眉を細くしながら言う。


「ハッハッハッ! 成功みたいですから良かったじゃないですか? まぁ、それでも和らげるだけらしいので、あまり喋らないで下さいね? 成るべくは耳も塞いで欲しいですけどね?」


「な、何なの?」

 星野宮は更に現状が理解出来なくなり、混乱する。


「あまり考えない方が良いぞ? 今はな」

 星野宮の肩を掴む。


「!? ………あ、アナタは左右先生?」

 首を傾げながら名を言う。


「どうも。随分派手にやられたな」

 そう言いながら星野宮を座らせる。


「ど、どうして先生が此所に?」

 星野宮は尋ねる。


「ん? ………ん~」

 何故か考え出す左右。


 それを見ていた空河も尋ねる。

「俺も知りたいな。何で姉さんと蜻蛉が一緒にご登場だ?」

 左右と蜻蛉を交互に見ながら尋ねる。


「まぁ、詳しく話すと長くなるので僕が来た目的だけ言います」

 蜻蛉は笑みを消し、空河と向き合う。


「隊長からの命により、只今から序列φファイの監視を開始する。この命令に逆らった場合、殺しても構わないと言われている。異論は………あるだろうね」


 締まらない。

 だが、

「………監視って何だよ?」

 空河に取っては重大でピンチであった。














ミナの能力は説明難しい。

だからまだしない(笑)


今回は大変でした。

まぁ、こんなもんでしょ?的な感じで・・・。


最後に蜻蛉さん登場。

彼は一度出てますよね?

何故左右と登場したかは次回です。


その次回なのですが、今回の戦闘中の他の皆々様々の話です。

雪袖とかプーさんとかね。勿論左右と蜻蛉とか。


それではでは・・・・。

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